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ラクスJP:3923
沿革
年月 |
概要 |
2000年11月 |
大阪市都島区都島南通に株式会社アイティーブーストを設立 |
2001年4月 |
ITエンジニアスクール事業開始 |
2001年4月 |
クラウド事業を開始(問い合わせメール共有・一元管理システム メールディーラーの販売を開始) |
2001年5月 |
本店を大阪市都島区東野田町に移転 |
2002年5月 |
IT人材事業を開始 |
2003年4月 |
東京都新宿区西新宿に東京支店を開設 |
2004年4月 |
業容拡大に伴い、東京支店を東京本社に名称変更 |
2005年7月 |
エクスビット株式会社の発行する全株式を取得し、連結子会社とする |
2006年5月 |
連結子会社 エクスビット株式会社を吸収合併 |
2006年8月 |
財団法人日本情報処理開発協会(現 一般財団法人日本情報経済社会推進協会)よりプライバシーマーク認証の取得 |
2010年1月 |
商号を株式会社アイティーブーストから株式会社ラクスに変更 |
2011年1月 |
東京本社を東京都渋谷区千駄ヶ谷に移転 |
2011年4月 |
米国カリフォルニア州サンフランシスコ市に100%子会社 American Rakus Inc.を設立 |
2011年8月 |
本店を大阪市北区西天満に移転 |
2012年8月 |
American Rakus Inc.をRignite Inc.に会社名を変更 |
2014年1月 |
名古屋営業所を開設 |
2014年5月 |
ベトナム国ホーチミン市に100%子会社 RAKUS Vietnam Co., Ltd.(現 連結子会社)を設立 |
2014年5月 |
本店を大阪市北区梅田に移転 |
2014年7月 |
福岡営業所を開設 |
2015年1月 |
連結子会社 Rignite Inc.の全株式を売却 |
2015年12月 |
東京証券取引所マザーズに株式を上場 |
2018年2月 |
ブレインメール株式会社の発行する全株式を取得し、連結子会社とする |
2018年3月 |
IT人材事業を分割吸収することを目的として100%子会社 株式会社ラクスパートナーズを設立 |
2018年4月 |
ブレインメール株式会社を株式会社ラクスライトクラウドに商号変更し、Xcart、Xform、レンタルサーバー事業を承継 |
2018年7月 |
IT人材事業を株式会社ラクスパートナーズに承継 |
2018年9月 |
本店を大阪市北区鶴野町に移転 |
2019年7月 |
業容拡大に伴い東京都渋谷区千駄ヶ谷に東京第2オフィス(旧呼称:代々木事務所)を開設 |
2021年3月 |
東京証券取引所市場第一部に市場変更 |
2021年5月 |
業容拡大に伴い東京都渋谷区千駄ヶ谷内に新たに東京本社を開設し、旧東京本社を東京第1オフィスに呼称変更 |
2021年7月 |
100%子会社 株式会社ラクスみらいを設立 |
2022年4月 |
東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所の市場第一部からプライム市場に移行 |
2022年10月 |
札幌営業所を開設 |
2023年1月 |
広島営業所を開設 |
2023年2月 |
連結子会社 株式会社ラクスライトクラウドのXform、レンタルサーバー事業を会社分割(吸収分割)し、NHNテコラス株式会社に承継 |
事業内容
ラクスは、ITサービスを通じて企業のデジタル化を推進し、企業成長と従業員の幸福に貢献することをミッションとしています。同社グループは、ラクス及び連結子会社3社で構成され、クラウド事業とIT人材事業の2つの主要セグメントで事業を展開しています。
クラウド事業では、経費精算システム「楽楽精算」、電子請求書発行システム「楽楽明細」、販売管理システム「楽楽販売」、メール共有・管理システム「Mail Dealer」、メールマーケティングサービス「配配メール」など、企業の業務効率化に貢献する多様なクラウドサービスを提供しています。これらのサービスは、直感的に操作できるユーザーインターフェースを目指し、開発からカスタマーサポートまで一貫してグループ内で行われています。
一方、IT人材事業では、Webシステム開発、インフラ構築・運用、機械学習、品質管理など、ITエンジニアに特化した人材派遣サービスを提供しています。同社は、創業時からのITエンジニアスクールで培った人材育成ノウハウを活用し、高品質なITエンジニアの育成と派遣に努めています。また、顧客企業のニーズに応じた最適な提案を行うため、エンジニアとのコミュニケーションを密に取り、サービスの付加価値化と稼働率の向上を実現しています。
ラクスは、これらの事業を通じて、企業のデジタルトランスフォーメーションを支援し、業務効率化と成長を促進しています。
経営方針
ラクスは、ITサービスを通じて企業のデジタル化を推進し、企業成長と従業員の幸福に貢献することをミッションとしています。同社は、「応える」「育成する」「改善する」「偽らない」「進化する」という経営理念のもと、日本を代表する企業になることを長期ビジョンとして掲げています。経営戦略としては、成長を牽引する「楽楽精算」「楽楽明細」を含む「楽楽シリーズ」にリソースを集中し、その他のサービスについては利益貢献を重視しながら適切にリソースを配分することで、成長スピードの加速を目指しています。
情報通信サービス市場の拡大とともに、ラクスはクラウドサービス及びITエンジニア派遣サービスの需要増加を見込んでいます。同社は、成長サービスへの集中・強化、認知度の向上、営業力の強化、開発力の強化、マーケティングの強化、サービスラインナップの強化、人材の確保、システムの安定性の確保という8つの重点領域に注力しています。
中期経営計画では、売上高の年平均成長率(CAGR)を27%~30%に設定し、2026年3月期の当期純利益を100億円以上、純資産を200億円以上にすることを目標としています。これらの目標達成に向けて、ラクスは成長投資を強化し、売上高の拡大とともに、効率化を追求して高い営業利益率の実現を目指しています。