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大和コンピューターJP:3816
沿革
1977年6月 |
ソフトウェアの開発等を目的として㈱大和コンピューターを設立 |
1981年6月 |
東京都品川区に東京出張所開設 |
1988年1月 |
東京出張所を東京営業所へ改称 |
1991年7月 |
東京都港区に東京営業所移転 |
1997年6月 |
東京都港区に東京営業所高輪事務所を設置 |
1998年9月 |
東京営業所を東京本部へ改称 |
2000年6月 |
大阪市北区に大阪本部を設置 |
2000年6月 |
ソフトウェアの開発等を目的として大阪市北区にアイ・アンド・コム㈱(100%子会社)を設立 |
2000年6月 |
ソフトウェアの開発等を目的として東京都港区にアイ・アンド・コム㈱(100%子会社)を設立 |
2000年9月 |
東京本部新社屋完成(事務所移転) |
2000年12月 |
ソフトウェアの開発等を目的として沖縄県那覇市にアイ・アンド・コム㈱(100%子会社)を設立 |
2003年2月 |
CMM(注)コンサルティング事業開始 |
2006年4月 |
ソフトウェアの開発等を目的としてベトナムのホーチミン市にi and com. Co., Ltd.(100%子会社)を設立 |
2006年9月 |
㈱ジャスダック証券取引所に上場 |
2007年5月 |
アイ・アンド・コム㈱(大阪)及びアイ・アンド・コム㈱(東京)をアイ・アンド・コム㈱(沖縄)に合併 |
2009年1月 2010年4月 2010年8月 2011年1月 2011年2月 |
大阪市北区の大阪本部を閉鎖 ジャスダック証券取引所と大阪証券取引所の合併に伴い、大阪証券取引所JASDAQ市場に上場 SaaS型スクール管理システム「プラチナスクール」の提供開始 i and com. Co., Ltd.の清算結了 フィットネス・コミュニケーションズ㈱の子会社化 |
2012年8月 |
子会社フィットネス・コミュニケーションズ㈱の商号を㈱フィット・コムに変更 |
2013年7月 |
東京証券取引所と大阪証券取引所の統合に伴い、東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)市場に上場 |
2015年4月 |
アイ・アンド・コム㈱(沖縄)を吸収合併 |
2017年2月 |
農作物の生産・加工・販売を目的として静岡県袋井市に㈱ルーツ(100%子会社)を設立 |
2018年8月 |
東京本部を東京本社に改称し、二本社制とする |
2019年5月 |
CMMI V2.0 成熟度レベル5達成 |
2022年4月 |
東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所のJASDAQ(スタンダード)からスタンダード市場に移行 |
2023年4月 |
浅小井農園㈱の子会社化 |
事業内容
大和コンピューター及びその連結子会社3社は、情報システムの構築から稼働までをカバーする「ソフトウェア開発関連事業」と、SaaS型ソフトウェアサービスなどを提供する「サービスインテグレーション事業」を主要な事業セグメントとしています。これらの事業を通じて、顧客の企業活動を幅広くサポートしています。
ソフトウェア開発関連事業では、顧客からの受託開発業務を中心に、システムやソフトウェアの設計、開発、導入、保守サービスを提供しています。また、ソフトウェア開発プロセスの改善やCMMI導入のコンサルテーションも行っており、顧客の企業活動を技術面から支援しています。
サービスインテグレーション事業では、SaaS型ソフトウェアサービスの提供に加え、関連するシステムやソフトウェアのコンサルティング、設計、開発、導入、保守、さらにはハードウェアの販売や導入、サプライの供給まで、導入システムや企業活動をトータルでサポートしています。この事業セグメントには、子会社の㈱フィット・コムが全面的に関与しています。
その他の事業として、システム販売では、顧客に迅速な提供を行うための最適なソフトウェアからハードウェアまでの構成を提供しています。また、農業に関する活動も行っており、静岡県袋井市と滋賀県近江八幡市で農作物の生産、加工、販売を実施しています。この分野では、子会社の㈱ルーツ及び浅小井農園㈱が活動を担っています。これらの事業を通じて、大和コンピューターは多岐にわたる分野で顧客のニーズに応えています。
経営方針
大和コンピューターは、ソフトウェア開発関連事業とサービスインテグレーション事業を主軸に、顧客の企業活動を幅広くサポートしています。同社は、高品質なシステム提供を通じて、顧客満足度の向上を目指しており、デジタルトランスフォーメーション(DX)やクラウド、Webの高度利用を推進しています。また、農業分野においては、IT技術の活用を高め、i-農業の具現化に向けた研究にも注力しています。
同社の成長戦略は、品質向上と技術力の強化に重点を置いています。これにより、ソフトウェア開発技術をベースに、さらなる成長を目指しています。特に、DX関連への注力や、テレワーク制度の整備による生産性向上など、新しい働き方への対応も進めています。
サービスインテグレーション関連では、「健康」と「学び」をキーワードに、クラウドサービスの提供を強化しています。これにより、安定的かつ長期的な取引関係の構築と、ストックビジネスの成長を推進しています。また、RFID技術やCMMIを活用した新たなシステムの構築や、品質管理のプロセス改善活動も支援しています。
さらに、農業に関する活動では、ITを活用した農業支援システムの開発や、スマート農業への取り組みを進めています。これらの戦略を通じて、大和コンピューターは、顧客に感動を提供し、新たな価値の創造を目指しています。同時に、サスティナブルな企業を目指し、経営改善や人材育成、品質向上への再構築、営業活動の強化にも取り組んでいます。