システム ディJP:3804株価

時価総額
¥97.6億
PER
13.7倍
業種特化パッケージソフトウェアの有力企業。学園向け『キャンパスプラン』、公立校向け『School Engine』、地方公会計『PPP Ver.5』など業界特化システムを展開。オンプレミス・クラウド両対応でライセンス販売からサポートまで提供。日本国内の学校・自治体・民間企業向けに事業展開。

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事業内容

システム ディは、特定の業種や業務に特化したソフトウェアを自社開発し、販売する専門メーカーです。同社は教育機関、自治体、医療機関、フィットネス施設など、それぞれの業界が必要とする機能を網羅した密度の高いシステムを提供しています。単なるソフト販売にとどまらず、導入支援からアフターサポートまで一貫したサービスを展開しています。

同社の主要顧客は学園や公立小中高校、地方自治体、調剤薬局、フィットネスクラブなど多岐にわたります。収益構造は、ソフトの使用許諾料を基盤として、顧客ニーズに応じたカスタマイズ費用、導入時の支援サービス、継続的なサポートサービス、さらに関連するハードウェア販売まで含む多層的なモデルとなっています。オンプレミス型とクラウド型の両方に対応し、顧客の環境に最適な提供方法を選択できる点も特徴です。

同社の事業セグメントは、主力のソフトウェア事業とその他事業に分かれています。ソフトウェア事業では、学園向けの『キャンパスプラン』シリーズ、公立校向けの『School Engine』、地方公会計システム『PPP』、フィットネス施設向け『Hello』シリーズ、薬局向け『GOHL2』『OKISS』などの業種特化商品に加え、規程管理や契約書管理といった業務特化商品も展開しています。その他事業では、コンサルティングやテナント賃貸、広報制作業務なども手がけています。

経営方針

システム ディは、業種・業務特化型パッケージソフトウェア企業として、持続的な成長戦略を推進しています。同社は売上高営業利益率20%の達成を目標に掲げ、フロービジネスとストックビジネスの両輪で収益基盤を強化する方針を打ち出しています。具体的には、新規顧客開拓による一時的な売上と、サポートサービスやクラウドサービスによる継続的な収入の拡大を同時に図ることで、安定した業績成長を目指しています。

同社の差別化戦略の核となるのは、次世代ソフトウェアの継続的な開発投資です。創業以来掲げる「ユーザ志向・顧客優先」「パッケージソフトによる最適なソリューション」「業界No.1特定業種・業務ソフトウェア」という3つの立脚点に基づき、既存製品のバージョンアップと新規開発を並行して進めています。これにより市場における高い評価を維持しながら、デファクトスタンダードの地位確立を狙っています。

中長期的な事業拡大戦略として、同社は新規市場への参入と既存事業とのシナジー創出に注力しています。各ソリューション分野でのユーザー数増加を基盤として、新たな収益基盤の構築と事業領域の拡大を通じた規模拡大を計画しています。また、積極的かつ多角的な営業活動により自社ユーザーへの追加売上機会を確保し、市場シェア拡大から業界への影響力向上へとつなげる戦略を描いています。

技術革新と働き方改革の両面で、同社は持続可能な成長基盤の構築を進めています。ソフトウェア開発においては、市場の変化に対応した機能強化と品質向上を継続的に実施し、顧客の業務効率化ニーズに応える製品力の維持・向上を図っています。同時に2024年の「健康経営宣言」発表後、2025年には「健康経営優良法人」認定を取得するなど、従業員の健康維持と生産性向上を両立させることで人的資本の価値最大化に取り組んでいます。