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イメージ情報開発JP:3803
事業内容
イメージ情報開発は、ITソリューションとBPO・サービスの2つの主要な事業セグメントを持っています。ITソリューションでは、企業のIT戦略支援からシステムの設計、構築、運用、保守までを一貫して提供しています。特に、特定のメーカーやパッケージソフトに依存せず、顧客のビジネス戦略に沿った柔軟なシステムを実現することを特徴としています。
ITソリューション事業には、コンサルティング、設計、構築、運用、保守、商品販売の各サービスが含まれます。これらのサービスは、イメージ情報開発、イメージ情報システム、エンジニアファーム、バニヤンズの4社が展開しています。商品販売では、IT関連機器やソフトウェアの仕入れ・販売、自社開発パッケージソフトの製造・販売を行っています。
BPO・サービス事業では、決済処理や会員管理などの業務を代行しています。このセグメントは主にイメージ情報システムが担当しており、業務の効率化やコスト削減を目指す企業に対して、業務受託や決済サービスを提供しています。これにより、顧客企業は自社のコア業務に集中することが可能になります。
経営方針
イメージ情報開発は、先進的なIT技術の習得とその応用による独創的なサービスの創造を理念に掲げています。同社は、金融、製造、サービス業など多岐にわたる業界に対し、長期的にサービスを提供し続けています。特に、地域の商店街や商工会議所などにも支援を行い、企業の発展に貢献しています。
同社の成長戦略は、顧客に競争優位なビジネスモデルを提供することを目的としています。先端技術と業界知識を組み合わせたビジネスソリューションを提供し、顧客企業や業界への理解を深めることで、提携企業との連携を強化しています。これにより、ビジネスソリューションの提供力を高め、持続的な成長を目指しています。
イメージ情報開発は、上場維持基準への適合を目指し、事業規模の拡大と収益性の向上を中期目標に掲げています。具体的には、資金調達と事業投資、組織再編とガバナンス強化、事業推進力の強化、M&Aの推進、会社環境の改善を実施施策として進めています。これにより、企業価値の向上と株主還元を図っています。
同社は、デジタルトランスフォーメーションの進展に伴い、情報サービス業界でのIT投資の増加を背景に、事業拡大を図っています。特に、M&Aや企業提携を通じて新たなサービス提供や人材確保を推進し、持続的な成長を実現する事業モデルの確立を目指しています。