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イメージ情報開発JP:3803
沿革
1975-10 | 東京都杉並区久我山三丁目45番19号において、イメージ情報開発株式会社設立 |
1976-04 | コンピュータデータとイメージデータの複合処理事業を開始 |
1980-12 | 本社事務所を東京都港区新橋に移転 |
1984-04 | システムインテグレーション事業に進出 |
1999-09 | 商店街向けクレジット包括契約処理センター開設 |
2005-04 | セキュリティサービス販売を開始 |
2007-04 | 個人情報保護に関するコンプライアンス・プログラムの要求事項(JIS Q 15001)を満たす事業者として、プライバシーマークの認定を取得 大阪証券取引所ヘラクレス(現在は東京証券取引所グロース市場上場) |
2007-05 | 本社事務所を東京都港区芝大門に移転 |
2009-12 | イクオス株式会社(現株式会社マーベラント)を設立、連結子会社化 |
2011-07 | 本社事務所を東京都千代田区に移転 |
2013-08 | 株式会社北栄を株式取得により持分法適用関連会社化 |
2015-03 | 株式会社北栄を株式の一部売却により持分法適用関連会社から除外 |
2017-10 | 分社型新設分割を行い連結子会社イメージ情報システム株式会社を新設 |
2018-11 | 第1回新株予約権行使により資本金5億9,731万円 |
2019-08 | 資本金3億100万円に減資 |
2021-09 | 株式会社マーベラントの全株式を譲渡、連結子会社から除外 |
2022-04 | 東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所JASDAQグロース市場からグロース市場に移行 |
事業内容
イメージ情報開発株式会社とその連結子会社であるイメージ情報システム株式会社は、2社で構成されるグループです。このグループは、業務改革や課題解決を目指す企業に対して、IT戦略の支援からシステムの設計、構築、運用保守、業務アウトソーシングまで、総合的なサービスを提供しています。特に、特定のメーカーやパッケージソフトに依存しない柔軟なシステム実現とワンストップでのサービス提供が同社の特徴です。
同社グループの事業は大きく分けて3つのセグメントに分類されます。第一に「ITソリューション」セグメントがあり、これにはコンサルティング、システムの設計・構築事業、運用・保守事業、そしてIT関連機器やソフトウェアの販売、自社開発パッケージソフトウェアの製造・販売が含まれます。これらの事業は、イメージ情報開発株式会社とイメージ情報システム株式会社が展開しています。
第二のセグメントは「BPO・サービス」で、決済処理や会員管理などの業務を代行するサービスを提供しており、主にイメージ情報システム株式会社が担当しています。
最後に、「その他」のセグメントでは、新規事業の創出及び展開を行っており、これもイメージ情報開発株式会社が主体となっています。
これらの事業セグメントを通じて、イメージ情報開発株式会社グループは、顧客企業のビジネス戦略に沿ったITソリューションの提供を行い、企業の業務改革や課題解決に貢献しています。
経営方針
イメージ情報開発株式会社は、金融・製造業・サービス業等の企業や地域の商店街・商工会議所等に対して、長期にわたりサービスを提供してきた実績を持つ企業です。同社は、「先取の精神を持って先進ITの習得に努め、その応用による独創的サービスを創造し、変革を目指す企業の発展に貢献する」という理念のもと、経営戦略を展開しています。この戦略の核心は、顧客に対する競争優位なビジネスモデルの構築支援と、先端技術と広範な業界・業務ノウハウを組み合わせたビジネスソリューションの提供にあります。
2022年3月期から2024年3月期にかけての中期経営計画では、事業規模の拡大と企業価値の向上を目指しています。具体的には、収益が悪化している事業の見直し、積極的な事業投資、ITソリューション分野における提携関係の強化、事業推進管理の強化、ビジネスモデルの整備、そして成長加速のための資金調達やM&Aを含めた他社との提携など、多岐にわたる施策を推進しています。
同社グループは、ITソリューション、BPO・サービス、その他のセグメントを通じて、顧客企業のビジネス戦略に沿ったITソリューションの提供を行い、企業の業務改革や課題解決に貢献しています。特に、特定のメーカーやパッケージソフトに依存しない柔軟なシステム実現とワンストップでのサービス提供が同社の特徴です。これらの取り組みを通じて、イメージ情報開発株式会社は、継続的な成長と経営基盤の強化を目指しています。