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ジェクシードJP:3719
沿革
昭和39年10月 |
株式会社細谷組設立 |
平成7年9月 |
商号を株式会社ビジネスバンクに変更(東京都豊島区にてシステムコンサルティング業務開始) |
平成7年10月 |
本店所在地を東京都中野区とする |
平成7年11月 |
SAPジャパン株式会社の製品に係る業務開始 |
平成9年7月 |
日本ジェイ・ディ・エドワーズ株式会社(現日本オラクルインフォメーションシステムズ株式会社)の製品に係る業務開始 |
平成12年4月 |
商号を株式会社ビジネスバンクコンサルティングに変更 |
平成14年12月 |
本店所在地を東京都新宿区とする |
平成15年9月 |
日本証券業協会に株式を店頭登録 |
平成16年7月 |
子会社として、株式会社B.B.インキュベーションを設立 |
平成16年7月 |
子会社として、株式会社中野サンプラザを設立 |
平成16年10月 |
株式会社ソフトハウスの株式取得 |
平成16年12月 |
日本証券業協会への店頭登録を取消し、ジャスダック証券取引所に株式を上場 |
平成17年10月 |
株式会社ユニファイド・キャピタル・ジャパンの株式取得 |
平成18年6月 |
子会社として、株式会社B.B.インベストメントを設立し、株式会社シー・シー・ネットワークスから事業譲渡を受ける |
平成18年12月 |
連結子会社株式会社B.B.インキュベーションと連結子会社株式会社B.B.インベストメントを合併し、商号を株式会社ビジネスバンクパートナーズに変更 |
平成19年1月 |
連結子会社株式ユニファイド・キャピタル・ジャパンの株式を売却 |
平成19年7月 |
連結子会社株式会社ソフトハウスの株式を譲渡 |
平成19年7月 |
株式会社中野サンプラザが、連結子会社から持分法適用関連会社に異動 |
平成19年7月 |
純粋持株会社制導入に伴い、商号を株式会社BBHに変更 |
平成19年7月 |
純粋持株会社制導入に伴い新設分割を実行。子会社として、株式会社ジェクシードコンサルティングを設立 |
平成20年2月 |
株式会社レイズキャピタルマネジメント(YCT2号投資事業組合他6本を子会社とする)の株式取得 |
平成20年5月 |
株式会社SymphonyMaxの株式を株式交換にて取得 |
平成20年12月 |
株式会社中野サンプラザが解散により、持分法適用関連会社から除外 |
平成21年9月 |
連結子会社株式会社ビジネスバンクパートナーズを解散 |
平成21年11月 |
連結子会社株式会社ジェクシードコンサルティングと連結子会社株式会社SymphonyMaxを合併 |
平成21年11月 |
本店所在地を東京都目黒区とする |
平成22年10月 |
大阪証券取引所JASDAQ市場、同取引所ヘラクレス市場及び同取引所NEO市場の各市場の統合に伴い、大阪証券取引所JASDAQ(スタンダード)に株式を上場 |
平成23年2月 |
子会社として、株式会社ジェクシード・テクノロジー・ソリューションズを設立 |
平成24年4月 |
連結子会社株式会社ジェクシードコンサルティングを吸収合併し、商号を株式会社ジェクシードに変更 |
平成25年1月 |
子会社株式会社ジェクシード・テクノロジー・ソリューションズは休眠会社となる |
平成25年7月 |
大阪証券取引所と東京証券取引所の現物市場の統合に伴い、東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)に株式を上場 |
平成25年10月 |
子会社株式会社レイズキャピタルマネジメント清算結了 |
平成26年3月 |
本店所在地を東京都千代田区とする |
平成26年12月 |
子会社として、株式会社インビットを設立 |
平成27年8月 |
子会社株式会社ジェクシード・テクノロジー・ソリューションズ清算結了 |
平成29年4月 令和元年9月 令和2年12月 |
子会社株式会社インビット売却 株式会社クラウドカスタマーサクセスの株式を取得し、子会社化 株式会社XYEEDの株式を取得し、子会社化 |
令和3年9月 令和3年12月 |
株式会社クラウドカスタマーサクセスを清算結了 株式会社XYEEDの解散を決議 |
令和4年4月 |
東京証券取引所の市場区分見直しにより、東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)市場からスタンダード市場に移行 |
令和4年6月 |
株式会社XYEEDを清算結了 |
事業内容
ジェクシードは、ITコンサルティング事業を主軸に展開している企業です。この事業は、システムコンサルティング、ビジネスコンサルティング、CIO/CMO支援、Webマーケティング支援という幅広いサービスを提供しています。ジェクシードは、これらのサービスを通じて、企業のデジタル化推進やビジネスプロセスの最適化、マーケティング戦略の策定と実行支援などを行っています。
同社の提供するシステムコンサルティングでは、顧客のITシステムの現状分析から最適なシステム構築の提案までを手がけます。ビジネスコンサルティングでは、企業の経営戦略や業務改善に関するアドバイスを提供しています。CIO/CMO支援サービスでは、企業の情報技術やマーケティング部門の戦略立案から実行までをサポートします。また、Webマーケティング支援では、オンラインでのブランド認知度向上や顧客獲得のための戦略策定から実施までを担当しています。
ジェクシードは、これらのサービスを通じて、企業のデジタルトランスフォーメーションを支援し、ビジネスの成長と競争力の強化に貢献しています。同社の事業は単一事業であるため、セグメント別の記載はありませんが、その事業内容は多岐にわたり、企業のあらゆるニーズに応えることが可能です。
経営方針
ジェクシードは、経営再建活動を経て、経営基盤の再構築と事業領域の拡大に注力しています。同社は、優れたIP/ITソリューションの開発・提供・サービスを通じて、社会の発展と持続可能性に貢献することを企業理念として掲げており、質の高いコンサルティングサービスの提供に注力しています。経営指標としては、「収益力(売上高営業利益率)」を重視し、既存事業の営業力強化や経費削減を通じて利益の増大を目指しています。
中長期的な経営戦略として、令和7年12月期を最終年度とする中長期経営計画を推進しており、ビジネス変革期と位置づけた平成31年度から令和3年度までの計画では、新型コロナウイルス感染症の影響を受けたものの、資本政策の充実や人材の採用・育成による企業価値の向上に取り組んでいます。また、IT人材不足への対応として、IT技術者の確保にも積極的に努めています。
事業上及び財務上の課題としては、ERPソリューションに関連するコンサルティングに経営資源を集中し、事業の安定化を図ることに加え、非IT事業領域への進出も視野に入れています。財務基盤の充実、短期間での業容拡大、株主価値の創造を優先的に対処する方針で、M&Aや人材確保、株主優待制度の充実などを通じて、事業規模の拡大と企業価値の向上を目指しています。