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コロプラJP:3668
沿革
2008年10月 |
東京都台東区北上野において資本金300万円で株式会社コロプラを設立 代表取締役会長馬場功淳よりゲームアプリ「コロニーな生活☆PLUS」の事業を譲受け、運営を移管 |
2009年2月 |
東京都渋谷区恵比寿西に本社移転 |
2009年6月 |
株式会社石田屋他3社を加盟店とし、当社初の送客を支援するリアル連携サービスとして「コロカ(銘産店)」サービスを開始 |
2009年11月 |
東京都渋谷区恵比寿南に本社移転 九州旅客鉄道株式会社(JR九州)と協業し、「九州一周塗りつぶし位置ゲーの旅」キャンペーンとして「コロカ(公共交通事業者)」サービスを開始 |
2010年2月 |
各種旅行事業者と提携し、「コロ旅」サービスを開始 |
2010年9月 |
東京都渋谷区恵比寿南に本社移転 |
2010年11月 |
位置情報ゲームオープンプラットフォーム「コロプラ+(プラス)」(注2)を開始 KDDI株式会社と業務提携し、同社の携帯電話ユーザー向けに「au one コロプラ+」(注3)を提供開始 |
2011年3月 |
人々の移動を調査・分析する「コロプラおでかけ研究所」プロジェクトを発足(2021年7月に事業譲渡) |
2011年4月 |
KDDI株式会社と資本提携 |
2011年6月 |
東急百貨店吉祥寺店にてコロカ加盟店を集結させた「日本全国すぐれモノ市 コロプラ物産展」を開催 |
2011年9月 |
スマートフォンに特化したゲームブランド「Kuma the Bear(クマ・ザ・ベア)」を立ち上げ、スマートフォン専用アプリサービスを開始 |
2012年9月 |
東京都渋谷区恵比寿に本社移転 |
2012年12月 |
東京証券取引所マザーズに株式を上場 |
2013年3月 |
ソーシャルゲームインフォ株式会社(現株式会社ゲームビズ 2020年9月に売却)を買収 |
2013年7月 |
株式会社オーバークロック(2020年9月に清算)を設立 |
2014年4月 |
東京証券取引所の市場第一部銘柄に指定 |
2014年12月 |
株式会社インディゴゲームスタジオ(2021年5月に吸収合併)を買収 |
2015年2月 |
株式会社コロプラネクスト(現連結子会社)を設立 |
2015年3月 |
コロプラネクスト1号ファンド投資事業有限責任組合を設立 |
2015年4月 |
アメリカ合衆国カリフォルニア州に COLOPL.NI, Inc.(2017年2月に清算)を設立 |
2015年6月 |
株式会社リアルスタイル(現連結子会社)を買収 |
2015年9月 |
株式会社ピラミッド(現連結子会社)を買収 |
2015年11月 |
株式会社360Channel(現連結子会社)、株式会社クマの音楽隊を設立 |
2016年1月 |
コロプラネクスト2号ファンド投資事業組合を設立 |
2016年5月 |
株式会社エイティング(現連結子会社)を買収 |
2016年12月 |
コロプラネクスト3号ファンド投資事業組合を設立 |
2017年1月 |
コロプラネクスト4号ファンド投資事業組合を設立 |
2017年4月 |
コロプラネクスト5号ファンド投資事業組合を設立 |
2017年10月 |
コロプラネクスト6号ファンド投資事業組合を設立 |
2018年11月 |
コロプラネクスト7号ファンド投資事業組合及びコロプラネクスト上場株1号ファンド投資事業組合を設立 |
2020年4月 |
株式会社MAGES.(現連結子会社)を買収 |
2020年5月 |
オンラインゲームの企画・運営事業及びコンサルテーション事業を株式会社コアエッジから事業譲受 |
2022年2月 |
東京都港区赤坂に本社移転 |
2022年4月 |
コロプラネクスト8号ファンド投資事業組合を設立 東京証券取引所プライム市場に移行 |
2022年11月 |
株式会社Brilliantcrypto(現連結子会社)を設立 大韓民国にColopl Next Korea, Inc.を設立 |
事業内容
株式会社コロプラとその関連会社15社から成るコロプラグループは、主に二つの事業セグメントを展開しています。第一のセグメントはエンターテインメント事業で、これにはスマートフォン向けゲームの開発・運営が含まれます。代表的な作品には「白猫プロジェクト」や「クイズRPG 魔法使いと黒猫のウィズ」があり、これらはスマートフォン向けネイティブアプリとして広く知られています。さらに、家庭用ゲーム機やPCゲームソフトの企画・開発も手がけ、他社のゲームソフト開発を受託することもあります。コロプラグループは、最新のテクノロジーと独創的なアイデアを駆使して、ブロックチェーン、AI、XR/メタバースなどの新しい領域で独自のコンテンツを創出し続けています。
第二のセグメントは投資育成事業で、国内外のIT関連・エンターテインメント企業への投資に焦点を当てています。シード段階からレイター段階まで、幅広いステージの企業に対して投資を行い、最適なポートフォリオ構築を目指しています。これにより、コロプラグループはエンターテインメント業界内外での成長とイノベーションを促進しています。
以上の事業展開を通じて、コロプラグループは多岐にわたる分野での影響力を拡大し、新たな価値創造を追求しています。
経営方針
株式会社コロプラは、「“Entertainment in Real Life” エンターテインメントで日常をより楽しく、より素晴らしく」というミッションのもと、最新のテクノロジーと独創的なアイデアで新しい体験を提供することをビジョンとしています。同社は挑戦、価値あるものづくり、信じる心を行動指針とし、収益性と資本効率の向上を目指しています。
コロプラの成長戦略は、エンターテインメント事業と投資育成事業の二つの柱に支えられています。エンターテインメント事業では、ゲームを中心に多様なジャンルやモチーフへの分散投資を行い、国内外の市場で多様なユーザーにリーチすることを目指しています。具体的には、コンテンツ、地域、デバイスの三つのポートフォリオ戦略を推進し、安定した収益の確保を図っています。
投資育成事業では、国内外のIT関連・エンターテインメント企業への投資を通じて、最適なポートフォリオの構築を目指しています。これにより、エンターテインメント業界内外での成長とイノベーションを促進しています。
また、コロプラはユーザー数の拡大とエンゲージメントの強化、ポートフォリオの拡大、サービスの安全性及び健全性の確保、システムの安定的な稼働、海外向けサービスの展開、新技術への対応など、事業上及び財務上の課題にも積極的に取り組んでいます。これらの取り組みを通じて、コロプラは持続的な成長と中長期的な企業価値の向上を目指しています。