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エニグモJP:3665
沿革
2004年2月 |
ショッピング・コミュニティサイトの運営を事業目的として、東京都港区南青山において株式会社エニグモを設立 |
2005年2月 |
グローバル・ショッピング・コミュニティ「BuyMa(バイマ)」のサービス開始 |
2005年5月 |
株式会社ジャフコ(現:ジャフコ グループ株式会社)、ネットエイジキャピタルパートナーズ株式会社(現:ユナイテッド株式会社)、オリックス・キャピタル株式会社に対する第三者割当増資を実施 |
2005年6月 |
ニュー・フロンティア・パートナーズ株式会社(現:AGキャピタル株式会社)に対する第三者割当増資を実施 |
2005年12月 |
個人ブログの情報発信力を活用したプロモーションシステム「プレスブログ」のサービス開始 (広告事業開始) |
2006年3月 |
ソニーコミュニケーションネットワーク株式会社(現:ソニーネットワークコミュニケーションズ株式会社)に対して第三者割当増資を実施 |
2006年3月 |
本社を東京都渋谷区東に移転 |
2007年1月 |
消費者参加型CM制作ネットワーク「filmo(フィルモ)」のサービスを開始 |
2007年7月 |
本社を東京都渋谷区渋谷に移転 |
2007年10月 |
DBJ事業投資株式会社(現:株式会社日本政策投資銀行)及び株式会社三菱東京UFJ銀行(現:株式会社三菱UFJ銀行)に対して第三者割当増資を実施 |
2009年7月 |
財団法人日本情報処理開発協会(現:一般財団法人日本情報経済社会推進協会)より「プライバシーマーク」の付与認定を取得 |
2010年5月 |
本社を東京都港区南青山に移転 |
2010年11月 |
グローバル・ショッピング・コミュニティ「BuyMa」からファッションを主軸としたソーシャル・ショッピング・サイト「BUYMA(バイマ)」へサービスをリニューアル(注) |
2011年8月 |
「BUYMA」関連事業への経営資源集中に伴い、広告事業から撤退 |
2012年7月 |
東京証券取引所マザーズ市場に株式を上場 |
2012年12月 |
米国Image Network社と資本・業務提携 |
2013年6月 |
韓国株式会社エニグモコリアに出資 |
2013年7月 |
株式会社stulioに出資 |
2014年4月 |
世界中の本をクラウドソーシングで翻訳、電子書籍化する「BUYMA Books(バイマブックス)」のサービス開始 |
2015年2月 |
ロケットベンチャー株式会社を完全子会社化 |
2015年10月 |
GLOBAL版「BUYMA(バイマ)」(「GLOBAL BUYMA(グローバルバイマ)」)をリリース |
2016年3月 2017年5月 2017年10月 2018年1月 2018年7月 2019年4月 2020年4月 2020年8月 2020年9月 2020年12月 2021年7月 2021年12月 2022年3月 2022年4月 2022年5月 2022年7月 2022年8月 2022年12月 |
韓国株式会社エニグモコリアの転換社債を株式へ転換し連結子会社化 本社を東京都港区赤坂に移転 「BUYMA KOREA(バイマコリア)」を「GLOBAL BUYMA」へ統合 ロケットベンチャー株式会社の全保有株式を譲渡し連結から除外 「BUYMA TRAVEL(バイマトラベル)」をリリース 東京証券取引所市場第一部へ市場変更 株式会社リエゾンに出資 オリジナルアパレルレーベル「ADDED(アデッド)」をリリース 株式会社subsclife(現:株式会社ソーシャルインテリア)に出資 iSGS ARISE投資事業有限責任組合に出資 株式会社MEGURUに出資 MANSAART SASに出資 株式会社douzoに出資 株式会社FMBに出資 Verod Kepple Africa Venturesに出資 東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所の市場第一部からプライム市場へ移行 Sen Virtual Fashion Incに出資 株式会社シェアダインに出資 株式会社Unicodeに出資 株式会社WAKUWAKUに出資 |
事業内容
エニグモは、インターネットを通じて新しい価値を創造する「Specialty Marketplace」、「BUYMA(バイマ)」を中心に事業を展開しています。このプラットフォームでは、パーソナルショッパーと呼ばれる専門性の高い出品者が、世界中の話題のアイテムを紹介・出品・販売できます。特に、ファッションやトラベルに特化しており、海外在住の日本人を中心にパーソナルショッパーが登録しています。これにより、日本未発売のアイテムやレアアイテムなど、世界中の魅力的な商品を提供しています。
エニグモは、豊富な品揃え、在庫の効率化、価格の適正性、リクエスト機能、安全な決済システム、充実した補償サービス、中古品買取・委託販売サービス「ALL-IN」など、多様な特徴を持つサービスを提供しています。これらのサービスを通じて、ユーザー間の取引を拡大し、収益の向上を図っています。
また、2019年8月には「BUYMA TRAVEL(バイマトラベル)」を独立サイトとして提供開始し、従来のファッションアイテムだけでなく、海外旅行者へのパーソナライズされた旅行体験の提供を目指しています。これにより、エニグモは、ファッションだけでなくトラベル分野においても、新しい価値を提供することを目指しています。
経営方針
エニグモは、インターネットを通じて新しい価値を創造し、世界を変えることを目的としています。同社は、特にファッションとトラベル分野に特化した「Specialty Marketplace」、「BUYMA」を運営しており、世界中のパーソナルショッパーが話題のアイテムを紹介・販売するプラットフォームを提供しています。これにより、日本未発売の商品やレアアイテムなど、多様な商品をユーザーに提供しています。
同社の成長戦略は、継続的な事業拡大と企業価値向上に焦点を当てています。売上高及び営業利益を重要指標とし、国内外での「BUYMA」事業の拡大を目指しています。また、新たな収益の柱を構築するために、M&Aやアライアンスを積極的に活用し、事業の多角化を図っています。
エニグモは、「BUYMA」の継続的成長を最重要課題としており、サービスの知名度向上、安全性強化、取扱商品の拡充などに取り組んでいます。これらの取り組みを通じて、ファッションを通じた新しい価値と楽しみを提供し、長期的な成長を目指しています。さらに、競合他社への対応、優秀な人材の採用、経営管理体制の強化にも注力しています。
加えて、2019年には「BUYMA TRAVEL」を立ち上げ、ファッションだけでなくトラベル分野においても新しい価値を提供することを目指しています。これにより、エニグモは、ファッションアイテムとの出会いから処分までを一気通貫で提供する「BUYMA経済圏」の確立・拡大を図り、サステイナブルな社会の実現に貢献しています。