ジー・スリーホールディングスJP:3647

時価総額
¥22.1億
PER
再生可能エネルギー事業での売電や太陽光発電所の売買、新規エネルギー事業では非常用発電機の開発・販売、サステナブル事業では健康食品や基礎化粧品の販売、消毒用噴霧器のOEM供給を展開。

沿革

2000年5月

携帯電話向けJavaソフトウェア開発事業を主たる目的として、東京都港区に資本金2,000万円で株式会社コネクトを設立

2000年11月

事業所を東京都千代田区へ移転

2003年7月

株式会社コネクトから株式会社コネクトテクノロジーズに商号変更

2004年3月

東京証券取引所マザーズ市場に株式を上場

2005年3月

事業所を東京都新宿区に移転

2011年3月

株式会社コネクトテクノロジーズが株式移転の方法により株式会社コネクトホールディングスを設立

東京証券取引所マザーズ市場に株式会社コネクトホールディングスの株式を上場

完全子会社として株式会社ゲットバック・エンタテインメントを設立

株式会社SBYを完全子会社化

2011年4月

事業所を東京都港区に移転

2011年6月

株式会社ガットを子会社化

2011年9月

完全子会社として株式会社DLCを設立

株式会社コネクトテクノロジーズにおける新たな事業として、環境エネルギー事業分野に進出

2012年3月

株式会社ゲットバック・エンタテインメントを株式譲渡により連結から除外

2012年9月

株式会社コネクトテクノロジーズを株式譲渡により連結から除外

2014年11月

完全子会社として株式会社エコ・ボンズを設立

2015年1月

東京証券取引所市場第二部へ市場変更

2016年1月

株式会社コネクトホールディングスから株式会社ジー・スリーホールディングスに商号変更

2016年7月

完全子会社としてジー・スリーエコエナジー合同会社を設立

2016年8月

完全子会社としてジー・スリーエコエナジーツー合同会社を設立(2017年5月に伊勢志摩メガソーラー合同会社に商号変更)

2016年11月

完全子会社として株式会社エコ・テクノサービスを設立

2016年12月

事業所を東京都品川区に移転

2017年8月

合同会社サンパワー鯉淵を持分取得により連結子会社化

2018年2月

完全子会社として株式会社Green Micro Factoryを設立

2018年9月

当社を存続会社、株式会社エコ・ボンズを消滅会社として吸収合併

2018年10月

株式取得により永九能源株式会社を完全子会社化

2019年5月

伊勢志摩メガソーラー合同会社を持分売却により連結から除外

2019年8月

株式譲渡により永九能源株式会社を連結から除外

2020年1月

株式譲渡により株式会社SBY及び株式会社Green Micro Factoryを連結から除外

2021年2月

完全子会社として株式会社ジー・スリーファクトリーを設立

2023年3月

株式譲渡により株式会社エコ・テクノサービスを連結から除外

事業内容

ジー・スリーホールディングスは、持株会社としての役割を果たしつつ、環境関連事業を中心に幅広い分野で事業を展開しています。同社は、グループ全体の経営戦略及び管理業務を担い、再生可能エネルギー事業、新規エネルギー事業、サステナブル事業の3つの主要セグメントを通じて、社会貢献と環境問題の解決を目指しています。

再生可能エネルギー事業では、太陽光発電所の売買や太陽電池モジュールの仕入れ販売などを行い、電力会社への売電事業を展開しています。これにより、持続可能なエネルギー供給の実現を目指しています。

新規エネルギー事業では、LPガスや都市ガスを燃料とする非常用発電機の企画・開発・販売を手がけており、非常時の電源確保ソリューションを提供しています。また、マグネシウム電池事業も展開し、新たなエネルギー源の開発に取り組んでいます。

サステナブル事業では、健康食品や基礎化粧品の仕入れ販売を行うジー・スリーファクトリーを通じて、人々の健康増進に貢献しています。さらに、感染予防に着目し、消毒用噴霧器のOEM供給事業も手がけており、社会の安全と健康を支える製品の提供に努めています。

ジー・スリーホールディングスは、これらの事業を通じて、人々と社会の豊かさを追求し、環境問題への取り組みを強化しています。

経営方針

ジー・スリーホールディングスは、グローバル、グレート、グループの3つの"G"を掲げ、世界に誇れる日本企業を目指しています。同社は、全てのステークホルダーへの還元を最重要課題とし、魅力ある企業づくりと持続的な成長を追求しています。気候変動やSDGsの達成を目指し、脱炭素社会におけるクリーンなエネルギー提供や新しい生活様式に適したサステナブルなソリューションの提供をグループテーマとして掲げています。

中長期的な視点での事業ポートフォリオの構築を目指し、再生可能エネルギー事業を中心に据え、社会課題解決への貢献を目指しています。具体的には、太陽光、風力、水力などの再生可能エネルギーの開発・発電・販売の拡大、カーボンニュートラルに向けた施策やCO2排出量の削減・回収・再利用につながる製品・サービスの提供、地域活性化を含めた総合的なサービスの開発・提供などに取り組んでいます。

また、ジー・スリーホールディングスは、再生可能エネルギー業界における政府の支援方針や脱炭素化への動きを背景に、国内の再生可能エネルギー市場の拡大を見込んでいます。同社は、事業を通じて社会課題を解決し、堅実な利益を生み出しながら、人と社会に豊かさと彩りを提供することを企業理念としています。

さらに、事業ポートフォリオの拡大、業務提携や資金調達力の向上、人的資産の強化、内部管理体制の強化とコーポレート・ガバナンスの充実など、持続的な成長と収益基盤強化のための課題に積極的に取り組んでいます。これらの取り組みを通じて、ジー・スリーホールディングスは、持続可能な社会の実現に貢献し、世界に誇れる日本企業としての地位を確立していくことを目指しています。