セーレンJP:3569

時価総額
¥2087.7億
PER
12.5倍
車輌資材、ハイファッション、エレクトロニクス、環境・生活資材、メディカルの各事業を展開し、車輌シート材やエアバック、衣料用繊維製品、電磁波シールド材、建築用資材、化粧品などを製造・販売。

事業内容

セーレンは、多様な事業セグメントを持つ企業であり、主に「車輌資材」「ハイファッション」「エレクトロニクス」「環境・生活資材」「メディカル」の5つの分野で事業を展開しています。

車輌資材事業では、車輌シート材やエアバッグの製造・販売を行っています。関連会社には、米国のSeiren North America, LLCや中国の世聯汽車内飾(蘇州)有限公司などがあります。

ハイファッション事業では、衣料用繊維製品の製造・販売を手がけています。主な関係会社には、グンセン株式会社やSaha Seiren Co.,Ltd.があり、合成繊維の製造も行っています。

エレクトロニクス事業では、電磁波シールド材や人工衛星部品の製造・販売を行っています。セーレン電子株式会社が電子機器の製造を担当し、セーレンKST株式会社がシリコンウェーハの成膜加工を行っています。

環境・生活資材事業では、建築用資材やインテリア用資材、健康・介護商品を製造・販売しています。メディカル事業では、化粧品や医療用基材の製造・販売を行い、医療用繊維製品も手がけています。

その他の事業として、セーレン商事株式会社が保険代理業やシステム開発を行い、セーレンコスモ株式会社が人材派遣事業を展開しています。また、株式会社ナゴヤセーレンが不動産賃貸管理を行っています。

経営方針

セーレンは、21世紀のグッドカンパニーを目指し、株主や取引先、社員、地域社会からの信頼を得ることを基本方針としています。この方針のもと、五ゲン主義を共通の意識として、企業構造の革新と企業体質の改革に取り組んでいます。社員一人ひとりが自主性と責任感を持ち、フェア精神とコンプライアンス精神を重視し、企業価値の向上と社会的責任の遂行を目指しています。

セーレンは、変化する経営環境に対応し、安定した収益確保と企業成長を実現するため、四つの基本戦略を掲げています。まず、IT化とビジネスモデルの転換を進め、新しいビジネスモデルを構築します。次に、非衣料・非繊維化を推進し、オンリーワン技術を活用した新規事業を創出します。さらに、グローバル化を進め、地球規模での事業展開を図ります。最後に、企業体質の改革を行い、強い企業体質を築きます。

中期経営計画では、素材から製品化、BtoBからBtoCへの転換を図り、付加価値の高い流通ポジションでの販売事業拡大を目指しています。IT化では、デジタルトランスフォーメーションを推進し、独自のデジタルプロダクションシステム「Viscotecs®」を強化します。また、非衣料・非繊維化では、次世代車種シート材や人工衛星など、8つの成長分野で事業を拡大します。

グローバル化においては、新興国市場での収益拡大を図り、最適地生産・最適地仕入を進めます。企業体質の改革では、意識改革や研究開発力の強化、資本効率の向上を図ります。さらに、サステナビリティへの取り組みとして、省エネルギー活動や環境対応型製品の開発を進め、企業統治の透明性を高めます。セーレンは、これらの戦略を通じて、生活価値創造企業を目指し、改革を推進しています。