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ジェイドグループJP:3558
沿革
2010年10月 |
「送料無料」「返品無料」などを取り入れた「顧客サービス至上主義のECサイト事業」の展開を目的に東京都港区赤坂において、資本金3,800万円で株式会社ジェイドを設立 |
2010年11月 |
東京都渋谷区恵比寿に本社移転 |
2010年11月 |
埼玉県三郷市に物流拠点を設立 |
2011年2月 2011年8月 |
無料で試着できる、靴の通販サイト「LOCONDO.jp」サービスを開始 「LOCONDO.jp」において、バッグの取扱いを開始 |
2011年11月 |
東京都港区赤坂に本社移転 |
2012年4月 |
東京都江東区潮見に物流拠点を移転 |
2012年7月 |
プラットフォームサービス第一弾として、株式会社サマンサタバサジャパンリミテッドの自社公式EC支援「BOEM(Brand's Official E-commerce Management)」を開始 |
2012年8月 |
株式会社ロコンドに商号変更 |
2013年4月 |
「LOCONDO.jp」において、アパレル(洋服)の取扱いを開始 |
2013年10月 |
デロイト トウシュ トーマツ リミテッド 日本テクノロジーFast50において、第1位を受賞 |
2013年12月 |
デロイト アジア太平洋地域テクノロジー Fast500において、アジア太平洋地域内で第3位を受賞 |
2014年4月 |
アウトレットサイト「LOCOLET」オープン |
2014年9月 |
東京都江東区南砂に物流拠点「ロコポート」を移転 |
東京都渋谷区元代々木町に本社移転 |
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2015年4月 |
プラットフォームサービス第二弾として、株式会社アルペンに「店舗欠品ゼロ」プラットフォーム「LOCOCHOC」サービスの開始 |
2015年8月 |
プラットフォームサービス第三弾として、ルコライン・ジャパン株式会社に倉庫機能を一律で担う、「e-3PL」サービスの開始 |
2015年8月 |
ECサービス第二弾として、「楽天市場(※1)」に「LOCOMALL」を出店 |
2015年10月 |
「Yahoo!ショッピング(※2)」に「LOCOMALL」を出店 |
2016年3月 |
スマホで使える、当社内製の「WMS(在庫管理システム)」の運用を開始 |
2016年11月 |
スペイン発のグローバルファストファッションブランド、MANGOとのオンライン(自社公式EC含む)及びリアル店舗における、国内独占フランチャイズ契約を締結 |
2017年1月 |
「LOCONDO.jp」iPhoneアプリ リリース |
2017年3月 |
東京証券取引所マザーズ市場上場 |
2017年7月 |
リアル店舗の売上、在庫をECと一元管理する「LOCOPOS」サービス開始 |
2017年8月 |
ユーザーニーズに対応しながら物流業界の課題を配送会社とともに解決していく配送サービスプラン「ファーストクラス便」「急ぎません。便」を導入 |
2018年3月 |
「LOCONDO.jp」Androidアプリ リリース |
2018年10月 |
Misuzu & Co.株式会社を子会社化 |
2019年3月 |
株式会社モバコレを子会社化 |
2019年6月 |
株式会社モバコレを吸収合併 |
2020年3月 |
Misuzu & Co.株式会社を吸収合併 |
2020年4月 |
D2Cブランドの取扱いを開始 |
2020年5月 |
千葉県八千代市に物流拠点「ロコポート」を移転 |
2020年7月 |
株式会社Fashionwalkerを子会社化 |
2020年9月 |
株式会社Fashionwalkerを吸収合併し、「FASHIONWALKER」の運営を開始 |
2021年7月 |
株式会社フェアプレイを子会社化 |
2021年9月 |
株式会社フェアプレイを吸収合併し、「SPORTS WEB SHOPPERS」の運営を開始 |
2022年1月 |
株式会社デファクトスタンダードが運営するファッション通販サイト wajaを吸収分割 |
2022年4月 |
東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所のマザーズ市場からグロース市場に移行 |
2022年6月 |
RBKJ株式会社を設立 |
2022年10月 |
RBKJ株式会社が、アディダス ジャパン株式会社より日本国内のリーボック事業の一部を譲り受け |
事業内容
ジェイドグループは、革新的な経営理念「業界に革新を、お客さまに自由を」のもと、複数の事業セグメントを展開しています。主軸となるのは、「自宅で試着、気軽に返品」が可能な靴とファッションの通販サイト「LOCONDO.jp」を中心とした「ECモール事業」です。この事業では、同社が運営する他のショッピングモールサイトや、楽天市場、Yahoo!ショッピングなどの他社モールにて「LOCOMALL」を通じて商品を提供しています。サービスの特徴として、「即日出荷」や「送料実質無料」などの利便性が挙げられます。
また、ジェイドグループは「プラットフォーム事業」も運営しており、ECモール事業で構築したIT・物流インフラを共有・活用しています。この事業では、ブランドの自社公式EC支援「BOEM」や、物流倉庫業務を一括受託する「e-3PL」サービス、店舗の売上・在庫をECサイトと一元的に管理する「LOCOPOS」サービスなど、多岐にわたるサービスを提供しています。
さらに、「ブランド事業」では、ReebokやMANGOなどのブランド運営を行い、ECモール事業やプラットフォーム事業のインフラを活用しています。これにより、差別化商品の展開やプラットフォーム事業の強化を図っています。
ジェイドグループの事業は、それぞれが相互補完的な関係にあり、ECモール事業の強化がプラットフォーム事業の強化に、そしてそれがさらにECモール事業の強化につながるという好循環を生み出しています。このように、ジェイドグループは靴とファッションを中心に、ECモール事業、プラットフォーム事業、ブランド事業を通じて、業界に革新をもたらし、お客さまに自由を提供しています。
経営方針
ジェイドグループは、その経営理念「業界に革新を、お客さまに自由を」を具現化するため、中期経営計画において複数の重点領域に注力しています。同社は、ECモール事業を核とし、IT・物流インフラを活用したプラットフォーム事業、さらにはブランド事業を展開しており、これらの事業を通じて企業価値の向上を目指しています。
同社のECモール事業では、靴とファッションを中心に取り扱い、日本国内のEC化率の拡大を目指しています。また、M&Aを含む新規・既存事業への投資を積極的に行い、事業の拡大と競争力の強化を図っています。さらに、全国的な知名度の向上、システム及び物流機能の強化、オムニ戦略基盤の強化、商品展開の強化、優秀な人材の確保と組織力、オペレーションの強化など、複数の課題に取り組んでいます。
これらの取り組みは、ファッションEC市場の拡大というチャンスを捉えつつ、競争が激化する市場環境の中で、ジェイドグループが持続的な成長を遂げるための戦略です。同社は、これらの戦略を通じて、業界に革新をもたらし、お客さまに自由を提供することを目指しています。