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ユナイテッド&コレクティブJP:3557
沿革
2000年7月 |
東京都新宿区高田馬場に飲食店の経営を目的として、ユナイテッド&コレクティブ㈲を設立 |
2000年9月 |
東京都新宿区に当社1号店となる『魚・旬菜とお酒 心』高田馬場店をオープン |
2002年6月 |
資本金を10,000千円へ増資するとともにユナイテッド&コレクティブ㈲を株式会社へ組織変更 |
2005年6月 |
東京都港区に、てけてけ業態1号店となる『鶏・旬菜・お酒 てけてけ』赤坂店をオープン |
2009年3月 |
千葉県八千代市に、坂井精肉店業態1号店となる『とんかつ 坂井精肉店』イオンモール八千代緑が丘店をオープン |
2010年9月 |
本店を東京都新宿区から東京都港区赤坂ツインタワーに移転 |
2011年11月 |
神奈川県川崎市川崎区に、神奈川県初出店となる『秘伝のにんにくダレ焼き鶏 塩つくね 博多水炊き てけてけ』川崎モアーズ店をオープン |
2011年12月 |
東京都新宿区にてけてけ旗艦店となる『秘伝のにんにくダレ焼き鶏 塩つくね 博多水炊き てけてけ』新宿総本店をオープン |
2012年12月 |
東京都港区に、ハンバーガー業態1号店となる『the 3rd Burger』青山骨董通り店をオープン |
2013年9月 |
本店を東京都港区赤坂ツインタワーから赤坂アークヒルズアーク森ビルに移転 |
2013年11月 |
埼玉県さいたま市浦和区に、てけてけ埼玉県初出店となる『秘伝のにんにくダレ焼き鶏 塩つくね 博多水炊き てけてけ』浦和店をオープン |
会社分割(新設分割)により㈱坂井精肉店を設立し、同社に坂井精肉店業態の全8店舗を事業譲渡 |
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2013年12月 |
㈱坂井精肉店の全株式を譲渡 |
2016年6月 |
東京都豊島区に、当社50店舗目となる『秘伝のにんにくダレ焼き鶏 塩つくね 博多水炊き てけてけ』池袋東口2号店をオープン |
2017年2月 |
東京証券取引所マザーズ市場(現グロース市場)へ株式上場 |
2017年3月 |
資本金を399,919千円へ増資 |
2018年1月 |
千葉県浦安市に、千葉県初出店となる『秘伝のにんにくダレ焼き鶏 塩つくね 博多水炊き てけてけ』浦安店をオープン |
2018年2月 |
資本金を400,034千円へ増資 |
2018年5月 |
大阪市北区に、関西初出店となる『秘伝のにんにくダレ焼き鶏 塩つくね 博多水炊き てけてけ』梅田お初天神店をオープン |
2018年7月 |
資本金を599,908千円へ増資 |
2019年11月 |
埼玉県川越市にてけてけ業態フランチャイズ1号店となる川越店をオープン |
2020年6月 |
資本金を10,000千円へ減資 |
2020年9月 |
デリバリー専門店のゴーストレストランを開発、てけてけ全店舗に一斉導入 |
2021年9月 |
埼玉県加須市に自社加工拠点PPMセンターの稼働開始 |
事業内容
ユナイテッド&コレクティブは、首都圏と大阪府を中心に飲食事業を展開しています。同社は、鶏料理を提供する居酒屋「てけてけ」と、新鮮な野菜と自家製パティを使用したハンバーガーカフェ「the 3rd Burger」の2つのブランドを運営しており、飲食事業を単一の報告セグメントとしています。
同社は、手頃な価格で高品質な料理を提供するために、「ISP戦略(In Store Preparation)」と「PISP戦略(Productive In Store Preparation)」を採用しています。2021年からは、「PPM戦略(Preparation Process Management)」を推進し、「PPMセンター」を設立。これにより、セントラルキッチンと店内仕込みのバランスを取りながら、商品力と生産性の向上を図っています。
「てけてけ」では、塩つくねや水炊きスープなどの商品を外部委託により高品質かつ効率的に生産しています。一方で、「the 3rd Burger」では、バンズやパティの製造をPPMセンターで行い、最終的な調理工程のみを店舗で実施しています。これにより、品質の向上とコスト削減を実現しています。
2023年2月28日現在、「てけてけ」は75店舗、「the 3rd Burger」は13店舗を展開しており、それぞれのブランドが同社の成長を支えています。ユナイテッド&コレクティブは、独自の戦略と効率的な生産体制を通じて、飲食業界での競争力を高めています。
経営方針
ユナイテッド&コレクティブは、経済活動の回復と外食需要の増加に伴い、成長戦略を積極的に推進しています。同社は、首都圏と大阪府を中心に、「てけてけ」と「the 3rd Burger」の2つのブランドを展開し、飲食事業における競争力の強化を目指しています。
成長戦略の一環として、同社は「PPM戦略(Preparation Process Management)」を推進し、自社加工拠点「PPMセンター」を設立。これにより、外食ならではの商品力と高い生産性を実現し、安定した商品提供とコスト管理を行っています。また、「てけてけ」のリモデル店舗の開発や新商品の開発を通じて、新たな客層の獲得と既存店のトップライン回復を目指しています。
さらに、新業態の開発及び新規出店の推進、店舗QSCレベルの向上、不採算店の撤退及びコスト管理・経費削減の取り組みを行い、効率的な経営体制の構築を進めています。これらの戦略により、ユナイテッド&コレクティブは、厳しい経営環境の中でも収益の向上と持続可能な成長を目指しています。
同社は、独自の戦略と効率的な生産体制を通じて、飲食業界での競争力を高め、経済活動の正常化と外食需要の回復に向けた早期のトップライン回復を図っています。