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サツドラホールディングスJP:3544
沿革
2016年8月 |
株式会社サッポロドラッグストアーが単独株式移転により当社を設立し、東京証券取引所市場第一部に株式を上場(株式会社サッポロドラッグストアーは2016年8月に上場廃止) |
2017年6月 |
子会社 エーアイ・トウキョウ・ラボ株式会社(東京都千代田区)を取得 |
子会社 GRIT WORKS株式会社(札幌市北区)を設立 |
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2017年8月 |
子会社 台湾札幌薬粧有限公司(台北市)を設立 |
2017年9月 |
子会社 VISIT MARKETING株式会社(札幌市中央区)を設立 |
エーアイ・トウキョウ・ラボ株式会社からAI TOKYO LAB株式会社へ商号変更 |
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2018年12月 |
子会社 株式会社シーラクンス(札幌市北区)を取得 |
2019年2月 |
AI TOKYO LAB株式会社からAWL株式会社へ商号変更 |
2019年9月 |
当社の保有する株式の一部を譲渡し、AWL株式会社を当社の連結子会社から除外 |
AWL株式会社とAIカメラソリューションサービスの共同開発等の連携を目的として、業務提携契約を締結 |
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2020年5月 |
株式会社リージョナルマーケティングを存続会社とし、VISIT MARKETING株式会社を吸収合併 |
2020年11月 |
子会社 RxR Innovation Initiative株式会社(札幌市東区)を設立 |
2022年1月 |
子会社 株式会社Sアセット(札幌市東区)を設立 |
2022年4月 |
東京証券取引所の市場区分の見直しにより市場第一部からプライム市場へ移行 |
2022年10月 |
子会社 株式会社S Ventures(札幌市東区)を設立 |
事業内容
サツドラホールディングス及びそのグループ企業は、主にリテール事業を展開しています。このセグメントでは、ドラッグストアの運営と調剤薬局の運営、さらに健康サービスの提供を行っています。これらの事業を通じて、同社は医薬品や健康関連商品の販売だけでなく、顧客の健康管理に貢献しています。
また、サツドラホールディングスはその他事業も手掛けており、POSアプリケーションの開発・販売、マーケティングやインバウンド関連の支援サービス、プログラミングスクールの運営、インターネットを利用した情報提供サービス、不動産のアセットマネジメント業務、そしてスタートアップ企業への出資及び支援など、多岐にわたる事業を展開しています。これらの事業を通じて、同社はリテール事業以外にも幅広い分野での事業拡大を図っています。
サツドラホールディングスは、これらの事業セグメントを通じて、顧客の健康と生活の質の向上に貢献するとともに、新たな価値創造を目指しています。
経営方針
サツドラホールディングスは、健康で明るい社会の実現をミッションとし、ドラッグストアビジネスから地域コネクティッドビジネスへの進化を目指しています。同社は、地域とつながる場所の提供、地域をつなげるコミュニティの構築、未来へつなぐ課題解決力の強化を価値観として掲げ、地域住民に寄り添ったサービス展開を推進しています。
2022年5月期から2026年5月期までの中期経営計画では、「地域の生活総合グループへの進化」をテーマに掲げ、数値目標として連結売上高1,200億円、連結営業利益36億円、連結営業利益率3.0%を目指しています。この計画の下、同社は四つの基本戦略を推進しています。
第一に、店舗の生活総合化戦略を通じて、収益基盤の強化、商品カテゴリーの拡大、生活サービスの実装を図ります。第二に、地域プラットフォーム戦略では、EZOCA経済圏の拡大、ビッグデータの活用、地域通貨構想の実現を目指します。第三に、コラボレーション戦略を用いて、自治体や企業との連携を深化させ、オープンイノベーションを推進します。最後に、組織戦略では、多様性のある組織づくり、ガバナンスの強化、生産性の向上に取り組みます。
これらの戦略を通じて、サツドラホールディングスは、リテール事業の枠を超え、地域社会に根ざした総合的なサービス提供を目指しています。同社は、医薬品や健康関連商品の販売だけでなく、POSアプリケーションの開発、マーケティング支援、不動産アセットマネジメントなど、多岐にわたる事業を展開し、新たな価値創造に挑戦しています。