- 日本企業
- ウイルプラスホールディングス
ウイルプラスホールディングスJP:3538
沿革
1997年1月 |
福岡県北九州市にて株式会社さんふらわあシージェイを創業(資本金50,000千円) |
2016年3月 2016年10月 2016年12月 2017年5月 2017年9月 |
東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)に上場 ジープ福岡西を福岡県福岡市西区に出店 本社を東京都港区芝へ移転 帝欧オート株式会社がボルボ・カーズ小田原を事業譲受 東京証券取引所市場第二部に市場変更 |
2017年11月 |
ウイルプラスアインス株式会社を設立 |
2018年1月 |
アルファ ロメオ大田を東京都大田区に出店 |
2018年2月 |
東京証券取引所市場第一部指定 |
2018年3月 |
チェッカーモータース株式会社がジャガー・ランドローバー・ジャパン株式会社と正規ディーラー契約締結 |
2018年4月 |
チェッカーモータース株式会社がジャガー・ランドローバー湘南を事業譲受 |
2018年9月 |
ウイルプラスアインス株式会社がポルシェ・ジャパン株式会社と正規ディーラー契約締結 |
2018年11月 |
ジープ目黒を東京都目黒区に出店 |
2018年12月 |
ウイルプラスアインス株式会社がポルシェ・センター仙台を事業譲受 |
2019年1月 |
ポルシェ・センター郡山を福島県郡山市に出店 |
2019年3月 |
MINI山口を山口県防府市に、MINI NEXT周南を山口県周南市に出店 |
2019年4月 |
チェッカーモータース株式会社がジャガー・ランドローバー三鷹を事業譲受 |
2019年11月 |
チェッカーモータース アプルーブド宗像を福岡県宗像市に出店 |
2021年2月 |
ジャガー・ランドローバー相模原を神奈川県相模原市に出店 |
2021年2月 |
MINI NEXT福岡東を福岡県糟屋郡に出店 |
2022年4月 |
東京証券取引所プライム市場に移行 |
2022年8月 |
ジープ大田を東京都大田区に出店 |
2023年1月 |
ウイルプラスエンハンス株式会社を設立 |
2023年4月 |
ウイルプラスモトーレン株式会社がMINI久留米を事業譲受 |
2023年5月 |
ウイルプラスエンハンス株式会社がBYD Auto Japan株式会社と正規ディーラー契約を締結 |
事業内容
ウイルプラスホールディングスは、自動車販売を中心とした事業を展開しています。同社グループは、連結子会社5社と持株会社であるウイルプラスホールディングスによって構成されており、新車および中古車の販売、車両整備、損害保険の代理店業務などを行っています。各連結子会社は、特定のブランドのインポーターと正規ディーラー契約を結び、それぞれのブランドの新車を取り扱っています。
ウイルプラスチェッカーモータース株式会社は、アルファ ロメオ、フィアット、アバルト、ジープ、ジャガー、ランドローバーの新車を取り扱い、東京都、神奈川県、福岡県に18店舗を展開しています。ウイルプラスモトーレン株式会社は、BMW、MINIブランドの新車を取り扱っており、東京都、福岡県、山口県に11店舗を持っています。ウイルプラス帝欧オート株式会社は、ボルボブランドの新車を福岡県に4店舗で販売しています。ウイルプラスアインス株式会社は、ポルシェブランドの新車を宮城県、福島県に2店舗で取り扱っています。また、ウイルプラスエンハンス株式会社はBYD Auto Japan株式会社と正規ディーラー契約を結び、2023年7月に福岡県に「BYD AUTO福岡西」を出店しました。
これらの連結子会社は、新車販売時の下取りやオートオークションを通じて中古車を仕入れ、販売しています。また、車両の整備や修理、車検サービスも提供しており、一部の店舗ではショールームと併設してサービス工場を設置しています。さらに、損害保険の代理店として自賠責保険や任意保険の販売も行っています。ウイルプラスホールディングスは、これらの事業を通じて、グループ全体の経営管理や事業戦略の策定、リスク管理やコンプライアンスの強化に努めています。
経営方針
ウイルプラスホールディングスは、輸入車販売を中心に事業を展開しており、その成長戦略は複数の重点領域にわたっています。同社グループは、「輸入車のある生活を提案し、関わるすべての人々を温かい笑顔に変えていく挑戦」を経営理念として掲げ、事業規模の拡大、収益力の強化、投資効率の向上を目指しています。具体的には、自己資本比率40%、株主資本利益率(ROE)15%以上の維持を目標としています。
中長期的な経営戦略として、マルチブランド戦略、エリア・ドミナント戦略、M&A戦略を推進しています。マルチブランド戦略では、複数ブランドの取り扱いにより、新型モデル投入の影響を他ブランドで補完し、販売量の平準化を図っています。エリア・ドミナント戦略では、一定の地域に集中的に出店し、市場シェアの向上を目指しています。また、M&A戦略を通じて、新たな販売エリアへの進出や新規事業の機会獲得を図っています。
さらに、脱炭素化社会実現への貢献、既存店舗の収益力向上、店舗設備への投資の適正化、コーポレート・ガバナンスの強化、人材の確保と育成・定着率向上、従業員の働きやすい環境の提供、財務体質の強化など、多岐にわたる課題に対処しています。これらの戦略と取り組みを通じて、ウイルプラスホールディングスは、輸入車販売関連事業を通じて、より多くのお客様へ喜びを分かち合う企業グループとしての成長を目指しています。