ウイルプラスホールディングスJP:3538

時価総額
¥103.3億
PER
9.3倍
輸入車の新車・中古車販売、車輌整備、損害保険代理店業を展開、ブランドにはアルファ ロメオ、フィアット、アバルト、ジープ、ジャガー、ランドローバー、BMW、MINI、ボルボ、ポルシェ、BYDが含まれる。

沿革

1997年1月
1997年1月
 
2004年10月
 
2005年7月
2006年5月
2007年7月
 

2007年10月
 
2008年7月
 
2009年2月
2009年5月
 
2009年7月
 
2009年8月
2009年9月
 
2009年12月
2010年1月
2010年2月
2010年4月
 
2010年7月
 
2011年8月
2011年9月
2011年12月
2013年1月
2013年5月
2013年9月
2014年3月
2014年4月
 
2014年6月
2014年7月
2014年10月

福岡県北九州市にて株式会社さんふらわあシージェイを創業(資本金50,000千円)
株式会社福岡クライスラーに商号変更、福岡市内に新社屋を構え、西日本地区で最初のクライスラーの正規ディーラーとして新車販売事業を展開
現当社代表取締役社長の成瀬隆章が、自己資金等により同社株式を全株取得し、当社グループとしての事業活動開始
東京都大田区に店舗を開設
福岡県久留米市に店舗を開設
事業拡大のためクインランド・カーズ株式会社の完全子会社である株式会社フォーピラーズの第三者割当により発行済株式の90%を取得、米国フォード車のディーラー事業、インポーター事業、PDI(納車前検査)事業、パーツ(自動車部品)卸売事業を開始
東京都大田区上池台に、株式移転により株式会社ウイルプラスホールディングスを設立
株式会社福岡クライスラー(3店舗)、株式会社フォーピラーズ(1店舗)を完全子会社化
フィアット/アルファ ロメオ正規ディーラーであるチェッカーモータース株式会社(4店舗)を株式取得により完全子会社化
日本最初の専門店としてアバルト東京を東京都大田区に出店
株式会社ウイルプラスモータース(のちに株式会社ダブリューへ商号変更、現 ウイルプラスモトーレン株式会社に吸収合併)を設立
クライスラー日本株式会社より、クライスラー・ジープ・ダッジ世田谷、クライスラー・ジープ・ダッジ横浜の事業を承継
株式会社ウイルプラスモータースを株式会社ウイルプラスモトーレンに商号変更
株式会社ウイルプラスモトーレンがBMW(2店舗)・MINI(2店舗)を事業譲受し、BMW・MINIの取り扱いを開始
株式会社ダブリュー・エムを設立
フィアット/アルファロメオ池袋を東京都板橋区に出店
MINI新宿、MINI NEXT新宿を東京都新宿区に出店、MINI新宿サービスを東京都中野区に出店
株式会社ウイルプラスモトーレンを株式会社ダブリューに商号変更
株式会社ダブリュー・エムをウイルプラスモトーレン株式会社に商号変更
株式会社福岡クライスラー、株式会社フォーピラーズ、チェッカーモータース株式会社を合併し、チェッカーモータース株式会社に商号変更
フィアット/アルファ ロメオ世田谷を東京都世田谷区に出店
本社を東京都大田区南千束へ移転
MINI博多を福岡県福岡市博多区に出店
アバルト世田谷を東京都世田谷区に出店
ウイルプラスモトーレン株式会社が株式会社ダブリューを吸収合併
Willplus BMW八幡を福岡県北九州市八幡東区に出店
MINI NEXT中野を東京都中野区に出店
ボルボの正規ディーラーである帝欧オート株式会社(5店舗)、並びにその子会社でありジャガーの車輌整備事業を行う株式会社帝欧オートサービスを株式取得により完全子会社化
クライスラー/ジープ北九州を福岡県北九州市小倉北区に出店
帝欧オート株式会社が株式会社帝欧オートサービスを吸収合併
フィアット/アルファ ロメオ/アバルト/クライスラー/ジープ藤沢湘南を神奈川県茅ヶ崎市に出店

2016年3月

2016年10月

2016年12月

2017年5月

2017年9月

東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)に上場

ジープ福岡西を福岡県福岡市西区に出店

本社を東京都港区芝へ移転

帝欧オート株式会社がボルボ・カーズ小田原を事業譲受

東京証券取引所市場第二部に市場変更

2017年11月

ウイルプラスアインス株式会社を設立

2018年1月

アルファ ロメオ大田を東京都大田区に出店

2018年2月

東京証券取引所市場第一部指定

2018年3月

チェッカーモータース株式会社がジャガー・ランドローバー・ジャパン株式会社と正規ディーラー契約締結

2018年4月

チェッカーモータース株式会社がジャガー・ランドローバー湘南を事業譲受

2018年9月

ウイルプラスアインス株式会社がポルシェ・ジャパン株式会社と正規ディーラー契約締結

2018年11月

ジープ目黒を東京都目黒区に出店

2018年12月

ウイルプラスアインス株式会社がポルシェ・センター仙台を事業譲受

2019年1月

ポルシェ・センター郡山を福島県郡山市に出店

2019年3月

MINI山口を山口県防府市に、MINI NEXT周南を山口県周南市に出店

2019年4月

チェッカーモータース株式会社がジャガー・ランドローバー三鷹を事業譲受

2019年11月

チェッカーモータース アプルーブド宗像を福岡県宗像市に出店

2021年2月

ジャガー・ランドローバー相模原を神奈川県相模原市に出店

2021年2月

MINI NEXT福岡東を福岡県糟屋郡に出店

2022年4月

東京証券取引所プライム市場に移行

2022年8月

ジープ大田を東京都大田区に出店

2023年1月

ウイルプラスエンハンス株式会社を設立

2023年4月

ウイルプラスモトーレン株式会社がMINI久留米を事業譲受

2023年5月

ウイルプラスエンハンス株式会社がBYD Auto Japan株式会社と正規ディーラー契約を締結

事業内容

ウイルプラスホールディングスは、自動車販売を中心とした事業を展開しています。同社グループは、連結子会社5社と持株会社であるウイルプラスホールディングスによって構成されており、新車および中古車の販売、車両整備、損害保険の代理店業務などを行っています。各連結子会社は、特定のブランドのインポーターと正規ディーラー契約を結び、それぞれのブランドの新車を取り扱っています。

ウイルプラスチェッカーモータース株式会社は、アルファ ロメオ、フィアット、アバルト、ジープ、ジャガー、ランドローバーの新車を取り扱い、東京都、神奈川県、福岡県に18店舗を展開しています。ウイルプラスモトーレン株式会社は、BMW、MINIブランドの新車を取り扱っており、東京都、福岡県、山口県に11店舗を持っています。ウイルプラス帝欧オート株式会社は、ボルボブランドの新車を福岡県に4店舗で販売しています。ウイルプラスアインス株式会社は、ポルシェブランドの新車を宮城県、福島県に2店舗で取り扱っています。また、ウイルプラスエンハンス株式会社はBYD Auto Japan株式会社と正規ディーラー契約を結び、2023年7月に福岡県に「BYD AUTO福岡西」を出店しました。

これらの連結子会社は、新車販売時の下取りやオートオークションを通じて中古車を仕入れ、販売しています。また、車両の整備や修理、車検サービスも提供しており、一部の店舗ではショールームと併設してサービス工場を設置しています。さらに、損害保険の代理店として自賠責保険や任意保険の販売も行っています。ウイルプラスホールディングスは、これらの事業を通じて、グループ全体の経営管理や事業戦略の策定、リスク管理やコンプライアンスの強化に努めています。

経営方針

ウイルプラスホールディングスは、輸入車販売を中心に事業を展開しており、その成長戦略は複数の重点領域にわたっています。同社グループは、「輸入車のある生活を提案し、関わるすべての人々を温かい笑顔に変えていく挑戦」を経営理念として掲げ、事業規模の拡大、収益力の強化、投資効率の向上を目指しています。具体的には、自己資本比率40%、株主資本利益率(ROE)15%以上の維持を目標としています。

中長期的な経営戦略として、マルチブランド戦略、エリア・ドミナント戦略、M&A戦略を推進しています。マルチブランド戦略では、複数ブランドの取り扱いにより、新型モデル投入の影響を他ブランドで補完し、販売量の平準化を図っています。エリア・ドミナント戦略では、一定の地域に集中的に出店し、市場シェアの向上を目指しています。また、M&A戦略を通じて、新たな販売エリアへの進出や新規事業の機会獲得を図っています。

さらに、脱炭素化社会実現への貢献、既存店舗の収益力向上、店舗設備への投資の適正化、コーポレート・ガバナンスの強化、人材の確保と育成・定着率向上、従業員の働きやすい環境の提供、財務体質の強化など、多岐にわたる課題に対処しています。これらの戦略と取り組みを通じて、ウイルプラスホールディングスは、輸入車販売関連事業を通じて、より多くのお客様へ喜びを分かち合う企業グループとしての成長を目指しています。