アズームJP:3496

時価総額
¥354億
PER
37倍
遊休資産活用事業とビジュアライゼーション事業を展開、月極駐車場紹介「カーパーキング」や3DCG技術を用いた空間デザインサービスを提供。

沿革

2009年10月

東京都渋谷区において、株式会社アズームを設立(資本金3,500千円)

東京本社において、月極駐車場紹介サービス及び月極駐車場サブリースサービスを開始

2012年5月

本社を東京都渋谷区内で移転

2014年1月

本社を東京都渋谷区内で移転

2015年3月

神奈川地区の営業拠点として、神奈川県横浜市中区に横浜ブランチを開設

2016年8月

九州地区の営業拠点として、福岡県福岡市博多区に福岡ブランチを開設(現在の福岡ブランチ所在地)

2017年1月

プライバシーマーク認証取得

2017年2月

宅地建物取引業者免許取得 東京都知事(1)第100196号

2017年6月

月極駐車場紹介サービスの対応地区を全都道府県へと拡大

2017年8月

関西地区の営業拠点として、大阪府大阪市中央区に大阪ブランチを開設

2018年5月

2018年9月

システム開発部門の活動拠点として、東京都中野区に事務所を開設

東京証券取引所マザーズに株式を上場

2018年10月

2019年2月

2019年3月

2019年3月

2019年8月

2019年9月

2021年7月

2021年10月

2021年10月

2021年12月

2022年1月

2022年1月

2022年4月

2022年9月

2022年11月

2022年11月

2023年1月

2023年8月

東海地区の営業拠点として、愛知県名古屋市中区に名古屋ブランチを開設

本社を東京都渋谷区内で移転(現在の本社所在地)

北海道地区の営業拠点として、北海道札幌市中央区に札幌ブランチを開設

株式会社CGworksを東京都渋谷区に設立(現連結子会社)

AZOOM VIETNAM INC.をベトナム社会主義共和国ハノイ市に設立(現連結子会社)

貸し会議室運営サポートを提供するWEB予約システム「スマート会議室」の事業を譲受

大阪ブランチを大阪府大阪市中央区内で移転(現在の大阪ブランチ所在地)

「スマート会議室」のサービス名称を「スマート空間予約」に変更

株式会社鉄壁を東京都渋谷区に設立(現連結子会社)

株式会社ダイバースを東京都渋谷区に設立(現連結子会社)

札幌ブランチを北海道札幌市中央区内で移転(現在の札幌ブランチ所在地)

横浜ブランチを神奈川県横浜市神奈川区内で移転(現在の横浜ブランチ所在地)

東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所のマザーズからグロース市場に移行

CGWORKS VIETNAM INC.をベトナム社会主義共和国ハノイ市に設立(現連結子会社)

月極駐車場管理者向けサービス「CarParking One」をリリース

社用車契約管理サービス「Tomemiru(トメミル)」をリリース

名古屋ブランチを愛知県名古屋市中区で移転(現在の名古屋ブランチ所在地)

AZOOM VIETNAM INC.にて、ベトナム社会主義共和国ダナン市にブランチを開設

事業内容

アズームは、遊休資産活用事業とビジュアライゼーション事業の2つの主要セグメントを持つ企業です。遊休資産活用事業では、不動産とITを組み合わせたサービスを提供しており、「世界から「もったいない」をなくそう」という企業理念のもと、空き駐車スペースの活用を中心に事業を展開しています。このセグメントでは、月極駐車場のポータルサイト「カーパーキング」を運営し、駐車場の紹介やサブリースサービスを提供しています。また、連結子会社の株式会社鉄壁は、月極駐車場特化型の賃料保証サービスを提供しています。

ビジュアライゼーション事業では、連結子会社の株式会社CGworksが主体となり、3DCG技術やVR技術を活用して、不動産の可能性を視覚的に伝えるサービスを提供しています。この事業は、ディスプレイ業界、建築・内装業界、不動産業界を中心に、大規模開発や商業施設、不動産開発に関わる企業に対して、CGグラフィックデータの制作・販売やVR技術を用いた空間デザインサービスを提供しています。

さらに、アズームは「スマート空間予約」というWEB予約システムを提供しており、貸し会議室やジム、スタジオなどのレンタルスペースの運営サポートを行っています。このサービスは、予約管理システムとスマートロックの組み合わせにより、レンタルスペースの運営を無人化・省人化し、効率化を図ることができます。また、時間貸し駐車場のポータルサイト「コインパサーチ」や屋外広告スペースの検索サイト「AdWall」など、多様なサービスを展開しています。連結子会社の株式会社ダイバースは、アズームグループへの人材紹介を中心に事業を行っています。

経営方針

アズームは、不動産とITを融合させた革新的なサービスを提供することで、都市と顧客の豊かさを追求する企業です。同社は、「世界から「もったいない」をなくそう」という企業理念の下、遊休資産活用事業とビジュアライゼーション事業を2つの主軸に事業展開を進めています。

遊休資産活用事業では、月極駐車場のポータルサイト「カーパーキング」を通じて、駐車場の紹介やサブリースサービスを提供し、空き駐車スペースの有効活用を推進しています。また、株式会社鉄壁を通じて、月極駐車場特化型の賃料保証サービスも展開しており、これらのサービスを通じて、手数料収入と賃料収入の両方を確立し、収益基盤の強化を図っています。

ビジュアライゼーション事業では、3DCG技術やVR技術を駆使し、不動産の可能性を視覚的に伝えるサービスを提供しています。この事業は、ディスプレイ業界や建築・内装業界、不動産業界を中心に、CGグラフィックデータの制作・販売やVR技術を用いた空間デザインサービスを提供し、市場のニーズに応えています。

さらに、同社は「スマート空間予約」システムを提供し、レンタルスペースの運営サポートを行っています。このシステムは、予約管理とスマートロックを組み合わせることで、レンタルスペースの運営を無人化・省人化し、効率化を図ることが可能です。

アズームは、これらの事業を通じて、持続可能な成長を目指し、顧客が真に求めるものを提供することで、企業としての価値を高めていく戦略を推進しています。同社は、経営環境の変化をビジネスチャンスと捉え、事業の拡大と内部管理体制の強化、システムの向上に取り組んでいます。