フォーライフJP:3477

時価総額
¥23.1億
PER
21倍
分譲住宅の建築・販売、注文住宅の建築請負、マンションリノベーション販売、既存住宅リフォームを展開。

沿革

1996年7月

フォーライフアンドカンパニー有限会社を横浜市港北区に設立

2000年1月

株式会社へ組織変更し、フォーライフアンドカンパニー株式会社に改組

2004年3月

宅地建物取引業免許[神奈川県知事(1)第25087号]を取得し、分譲住宅事業を開始

2005年5月

賃貸アパートメント「FORLIFE横浜矢向」を竣工し、賃貸住宅保有事業を開始

2005年9月

一級建築士事務所登録[神奈川県知事登録第13890号](2007年1月廃業)

2007年3月

横浜市西区に横浜店を開設

2008年4月

一般建設業許可[神奈川県知事許可(般-25)第73164号]を取得し、注文住宅事業を開始

2009年5月

横浜市港北区に本社屋を竣工し移転

2009年10月

一級建築士事務所登録[神奈川県知事登録第15352号]

2013年5月

横浜店を拡張しショールームを開設

フォーライフ株式会社に商号変更

2015年9月

2016年9月

2016年10月

横浜市港北区に大倉山店を開設

東京都渋谷区に渋谷店を開設

宅地建物取引業免許取得[国土交通大臣(1)第9048号]

特定建設業許可取得[国土交通大臣許可(特-28)第26379号]

2016年12月

東京証券取引所マザーズに株式を上場

2017年6月

2017年11月

2022年4月

京都市下京区に京都オフィスを開設

武蔵小杉住宅展示場内にモデルハウスを開設

東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所のマザーズ市場からグロース市場に移行

事業内容

フォーライフは、住宅業界において幅広い事業セグメントを展開しています。主な事業内容として、分譲住宅の建築・販売、注文住宅の建築請負、マンションのリノベーションによる販売、そして既存住宅のリフォームが挙げられます。

分譲住宅事業では、新築戸建住宅の企画・開発から販売までを手掛けており、建築条件付宅地分譲や宅地のみの更地分譲も行っています。このセグメントは、顧客の多様なニーズに応えるための幅広い選択肢を提供しています。

注文住宅事業においては、顧客の要望に応じた新築戸建住宅の建築請負を行っています。顧客一人ひとりの夢や希望を形にするカスタマイズサービスを提供し、高い顧客満足度を追求しています。

その他の事業として、マンションの区分所有物件のリノベーション販売や、既存住宅のリフォームサービスを展開しています。これらのサービスは、住まいの価値を高め、快適な居住空間を提供することを目的としています。

フォーライフはこれらの事業を通じて、住宅市場における多様なニーズに対応し、顧客に寄り添ったサービスを提供しています。事業系統図を用いた説明では、これらの事業内容が相互に関連し合いながら、総合的な住宅ソリューションを提供していることが示されています。

経営方針

フォーライフは、住宅業界において独自の成長戦略を推進しています。同社は、高い生産性、効率性、財務健全性を維持することを経営の特徴とし、分譲住宅事業と注文住宅事業を中心に、高品質で安全性の約束されたスタンダード住宅の提供をメインテーマに掲げています。経営理念として、建物創りを通じた事業への志、時代に合わせた柔軟な変化、社内の協調と協働による生産性の追求、そして顧客に対する低価格で高品質な住宅の提供を挙げています。

経営戦略の面では、自社設計・自社施工管理による建築形態を採用し、建築資材等の中間コスト削減と全体コストの最小化を図っています。分譲住宅事業では、「住み心地の良い家」の提供をミッションに、都市型・狭小・低価格の新築3階建戸建住宅を主体に展開。注文住宅事業では、「人生の価値を考える住まいの提供」をテーマに、顧客のこだわりに応える住宅のブランド構築を目指しています。

重点施策として、事業エリアの拡充、事業用地仕入の強化、原価管理の強化、事業領域の拡充、財務管理の強化、人材の確保と育成、内部統制及びコンプライアンス体制の強化に取り組んでいます。これらの施策を通じて、一次取得者を主要な顧客層としてリーズナブルな価格かつ良質な新築戸建住宅を提供し、高い顧客満足度を通して地域社会への貢献と中長期的な収益力向上を図っています。

フォーライフは、これらの成長戦略を基に、住宅業界における競争力を高め、持続可能な成長を目指しています。