デュアルタップJP:3469

時価総額
¥40.4億
PER
東京23区を中心に資産運用型マンション「XEBEC」の企画・開発、中古マンション・オフィスビル売却、賃貸管理・仲介、海外不動産分譲・管理、営業支援事業を展開。

沿革

2006年8月

不動産販売事業を目的として東京都品川区東五反田一丁目に株式会社デュアルタップを設立

資本金10,000千円

2006年9月

宅地建物取引業免許(東京都知事免許(1)第86482号)を取得

2007年3月

「XEBEC(ジーベック)」シリーズの販売を開始

2008年1月

初の単独プロジェクトとして「XEBEC中延」の開発及び販売を開始

2008年5月

本社を東京都品川区東五反田五丁目に移転

2011年5月

不動産賃貸事業拡充のため、株式会社D-style Plus(現 株式会社Dualtap Property Management)を設立(2023年6月清算結了)

2012年3月

賃貸用不動産として北海道函館市松風町にてホテルプロモート函館を取得

2012年5月

海外不動産事業を目的として、マレーシアにDUTA PACIFIC MANAGEMENT MALAYSIA SDN.BHD.(現 DUALTAP MALAYSIA SDN.BHD.)を設立(現 非連結子会社)

2012年7月

海外不動産に関するコンサルティングを目的として株式会社Duta Pacific Management(現 株式会社Dualtap International)設立(現 連結子会社)

2012年9月

海外不動産事業としてマレーシア・ジョホール州地区の物件紹介を開始

2013年7月

建物管理事業を目的として、株式会社合人社計画研究所との合弁により株式会社デュアルタップ合人社ビルマネジメントを設立(現 非連結子会社)

2013年11月

本社を東京都港区高輪に移転

2014年1月

海外不動産事業を目的として、シンガポールにDUALTAP SINGAPORE PTE.LTD.を設立(現 非連結子会社)

2015年1月

マレーシアでの建物管理事業を目的として、DUALTAP BUILDING MANAGEMENT SDN.BHD.の全株式を取得(現 連結子会社)

2016年7月

2017年10月

2018年4月

2018年6月

2018年7月

2019年7月

2020年12月

東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)に上場

建物管理事業拡充のため、株式会社デュアルタップコミュニティ設立(現 連結子会社)

東京都品川区へ本社事務所移転

東京証券取引所市場第二部へ市場変更

建物管理事業拡充のため、株式会社建物管理サービスの全株式を取得(現 連結子会社)

マレーシアでの建物管理事業を目的として、AKINITI MANAGEMENT.SDN.BHDを設立

営業支援事業を目的として、株式会社デュアルタップグロウス設立(現 連結子会社)

インサイドセールス拠点として、宮崎県宮崎市に株式会社デュアルタップグロウス宮崎オフィスを開設

2021年1月

マレーシアでのファシリティマネジメント事業を目的として、ATS DUALTAP SDN.BHD.を設立(2023年7月に保有株式の全部譲渡)

2021年4月

マレーシアでのエナジードリンクの製造・販売事業を目的として、KIIVA MALAYSIA SDN. BHD.を設立(現 非連結子会社)

2021年4月

マレーシアでの建物管理事業を目的として、DUALTAP PROPERTY MANAGEMENT SDN.BHD.の株式を取得(現 非連結子会社)

2022年4月

東京証券取引所の市場区分の見直しにより、市場第二部からスタンダード市場へ移行

2022年9月

マレーシアでの建物管理事業を目的として、G7 PROPERTIES SDN.BHD.の株式を取得(現 連結子会社)し、重要性が増したことによりAKINITI MANAGEMENT SDN.BHD.を連結子会社化(現 連結子会社)

事業内容

デュアルタップは、不動産販売を主軸に事業展開している企業で、東京23区を中心に活動しています。同社は、資産運用型マンション「XEBEC(ジーベック)」の企画、開発に力を入れており、個人投資家やリート、不動産ファンド、企業法人などに分譲しています。「XEBEC」は、「23区・駅近・高機能マンション」というコンセプトのもと開発されており、中古マンションの売却や中古オフィスビルの不動産再生事業も手がけています。

不動産管理事業では、「XEBEC」やその他資産運用型マンションの賃貸管理、仲介、建物管理を行っています。デュアルタップは、自社販売物件を中心にマンションの所有者から賃借し、賃料収入を保証するサブリース業務や家賃の集金代行、契約管理業務などの賃貸管理業務を提供しています。また、連結子会社を通じて、建物管理サービスも展開しています。

海外不動産事業においては、主に「XEBEC」を海外の富裕層に分譲し、マレーシアの主要都市で住宅や商業施設の建物管理を行っています。デュアルタップは、グローバル化が進むビジネス環境の中で、海外不動産投資ビジネスに注力し、国内外の投資家に安心して投資できる環境を提供しています。

営業支援事業では、製造や技術に特化した企業に対し、営業戦略の立案から営業代行まで、コンサルティングやビジネスプロセスアウトソーシング(BPO)を通じた総合的な支援を行っています。これにより、デュアルタップは多角的な事業展開を実現しており、不動産販売から管理、海外事業、営業支援に至るまで、幅広いサービスを提供しています。

経営方針

デュアルタップは、不動産販売を中心に、賃貸管理、海外不動産事業、営業支援事業など多角的な事業展開を行っている企業です。同社は「笑顔創造企業」という企業理念のもと、資産運用型マンション「XEBEC(ジーベック)」の企画、開発、販売を主要事業として位置づけ、お客様の資産価値の最大化と社会の発展に貢献しています。

経営戦略として、デュアルタップは不動産販売事業において「XEBEC」の認知度向上と販売チャネルの拡大に注力しています。また、賃貸管理事業では、自社開発物件だけでなく他社物件の管理も手掛け、賃料収入の拡大と空室率の低減を目指しています。海外不動産事業では、国内投資家への海外不動産紹介と海外投資家への国内不動産紹介を強化し、マレーシアでの建物管理事業も展開しています。

営業支援事業では、BtoBの営業支援に特化し、顧客ニーズに応じた総合的な支援を提案しています。これらの戦略を通じて、デュアルタップは長期安定的な企業価値の創造を目指しています。

同社は、経営環境の変化に対応しつつ、採算性を重視した事業展開を行い、関連事業の拡大や新規事業への進出も視野に入れています。また、リスクマネジメント体制の強化やブランド価値の向上、優秀な人材の確保と教育にも力を入れており、これらを通じて社会に貢献し続けることを目指しています。