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ファーストブラザーズJP:3454
沿革
2004年2月 |
東京都千代田区大手町に投資銀行事業を目的として資本金10百万円で設立、投資銀行事業を開始 |
2004年12月 |
投資運用事業を開始 |
2005年7月 |
本店を東京都千代田区丸の内に移転 |
2005年8月 |
投資顧問業の登録(関東財務局長第1427号) |
2006年1月 |
信託受益権販売業の登録(関東財務局長(売信)第307号) |
2006年7月 |
貸金業の登録(東京都知事(1)第30213号) |
2007年8月 |
宅地建物取引業免許取得(東京都知事(1)第88075号) |
2007年9月 |
投資助言・代理業、第二種金融商品取引業の登録(関東財務局長(金商)第991号) |
2007年11月 |
総合不動産投資顧問業の登録(国土交通大臣 総合-第27号) |
2008年4月 |
投資運用業の登録(関東財務局長(金商)第991号) |
2008年11月 |
エフビープロパティーズ株式会社を株式取得により100%子会社化、不動産に関する管理運営業務を開始 |
2009年1月 |
エフビープロパティーズ株式会社が宅地建物取引業免許取得(東京都知事(1)第90107号) |
2010年9月 |
エフビープロパティーズ株式会社をファーストブラザーズリアルエステート株式会社に商号変更 |
2011年6月 |
アセットマネジメント事業に特化した子会社として、ファーストブラザーズ投資顧問株式会社(旧:エフビーエーエム準備会社株式会社)を設立 |
2011年7月 |
ファーストブラザーズ投資顧問株式会社が宅地建物取引業免許取得(東京都知事(1)第93154号) |
2011年11月 |
ファーストブラザーズ投資顧問株式会社が総合不動産投資顧問業の登録(国土交通大臣 総合-第126号) |
2011年12月 2011年12月 |
ファーストブラザーズ投資顧問株式会社が投資運用業、投資助言・代理業、第二種金融商品取引業の登録(関東財務局長(金商)第2600号) 当社のアセットマネジメント事業をファーストブラザーズ投資顧問株式会社に吸収分割 |
2012年6月 |
商業施設の運営業務等を行う子会社として、ユニモマネジメント株式会社を設立 |
2015年2月 |
東京証券取引所マザーズ市場に株式を上場 |
2015年6月 |
グループ全体の業務効率化のため自己勘定投資に係る機能をファーストブラザーズリアルエステート株式会社に集約し、商号をファーストブラザーズキャピタル株式会社に変更 |
2016年10月 |
東京証券取引所市場第一部に市場変更 |
2016年12月 |
地熱発電の分野を含む社会インフラ投資全般を対象とした開発事業を促進するため、エフビーイー株式会社の組織体制を変更し、商号をファーストブラザーズディベロプメント株式会社に変更し、同社を連結子会社化 |
2017年9月 |
ユニモマネジメント株式会社をAlley株式会社に商号変更 |
2018年5月 |
ファーストブラザーズキャピタル株式会社が貸金業の登録(東京都知事(1)第31689号) |
2019年4月 |
株式会社東日本不動産を株式取得によりグループ会社化 |
2020年7月 |
富士ファシリティサービス株式会社(現 桜門地所株式会社)を株式取得によりグループ会社化 |
2021年10月 |
フロムファーストホテルズ株式会社が宿泊事業の運営を開始 |
2022年4月 |
東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所市場第一部からプライム市場へ移行 |
2023年10月 |
東京証券取引所スタンダード市場に市場変更 |
事業内容
ファーストブラザーズは、主に3つの事業セグメントを展開しています。これらは投資運用事業、投資銀行事業、そして施設運営事業です。
投資運用事業では、機関投資家の資産運用を主な業務としており、数百億円規模の不動産投資を行い、インカムゲインとキャピタルゲインの獲得を目指しています。また、不動産投資活動における期中運営のアセットマネジメント業務も受託しています。
投資銀行事業は、ファーストブラザーズグループが投資主体となり、賃貸不動産への投資を中心に、プライベートエクイティ投資や社会インフラへの投資、さらにはグループが組成する私募ファンドへの共同投資を行っています。この事業では、賃貸不動産のポートフォリオを通じて、バリューアップや新規開発を行い、持続的な成長を目指しています。
施設運営事業では、投資運用事業や投資銀行事業の推進に加え、宿泊施設等のオペレーショナルアセットへの投資を増加させ、これらの施設の賃貸運用だけでなく、ホスピタリティサービスの提供を目的としています。これにより、時代の変化に対応した事業内容への転換を図り、企業成長を目指しています。
以上の事業を通じて、ファーストブラザーズは多角的な投資戦略とサービス提供を行い、持続可能な成長を追求しています。
経営方針
ファーストブラザーズは、急速に変化する投資分野において、企業理念「最高のプロフェッショナルであり続ける」を掲げ、クライアントファースト、パフォーマンスファースト、コンプライアンスファーストの行動規範のもと、顧客満足度の高いサービス提供を目指しています。同社は、投資運用事業、投資銀行事業、施設運営事業の3つのセグメントを展開し、それぞれの事業を通じて、安定収益の確保と地域社会との共生を図りながら、長期的かつ持続的な成長を追求しています。
投資運用事業では、機関投資家に対し、不動産や不動産信託受益権への投資機会を提供し、顧客満足を最優先に考えるサービスを提供しています。投資銀行事業では、賃貸不動産への投資を中心に、バリューアップや新規開発を通じてポートフォリオの成長を目指しています。施設運営事業では、宿泊施設等への投資を増加させ、賃貸運用だけでなく、運営も行うことで、時代の変化に対応した事業内容への転換を図っています。
さらに、ファーストブラザーズは、賃貸不動産ポートフォリオの拡充、事業領域の拡大、優秀な人材の確保と育成を重点課題として取り組んでいます。これらの取り組みを通じて、同社は、時代の変化を見据え、経済・金融動向を注視しながら、より柔軟な発想で事業に取り組み、長期的かつ持続的な企業価値向上を目指しています。