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ビーロットJP:3452
沿革
2008-10 | 東京都港区麻布台において、不動産投資開発事業及び不動産コンサルティング事業を主とした株式会社ビーロット(資本金50,000千円)を設立 |
2008-11 | 宅地建物取引業免許を取得(東京都知事免許(1)第89915号) |
2009-02 | 賃貸管理の受託事業を開始 |
2009-07 | 第二種金融商品取引業登録(関東財務局長(金商)第2235号) |
2009-10 | 投資助言・代理業免許を追加登録(関東財務局長(金商)第2235号) |
2010-01 | 東京都港区赤坂に本社を移転 |
2011-04 | 北海道札幌市中央区北二条東に札幌支店(現:北海道支社)を開設 |
2011-06 | 宅地建物取引業免許を東京都知事免許から国土交通大臣免許に変更 (国土交通大臣(1)第8157号) |
2012-06 | 自社保有物件の管理・運営事業を開始 |
2012-10 | 北海道札幌市中央区北一条東に札幌支店を移転 |
2013-03 | 札幌支店を北海道支社と改称 |
2013-09 | 東京都港区新橋に本社を移転 福岡県福岡市中央区薬院に福岡支社を開設 |
2014-12 | 東京証券取引所マザーズに株式を上場 |
2015-02 | ビーロット・アセットマネジメント株式会社を設立 |
2015-05 | B-Lot Singapore Pte. Ltd.を設立 |
2015-08 | ビーロット・アセットマネジメント株式会社が金融商品取引業(投資助言・代理業)登録(関東財務局長(金商)第2862号) |
2016-04 | 株式会社ライフステージの全株式取得 |
2016-07 | 大阪府大阪市淀川区西中島に大阪支社を開設 |
2017-01 | 株式会社ヴィエント・クリエーション(現:ビーロット・ホスピタリティマネジメント株式会社)の全株式取得 |
2017-02 | 福岡県福岡市中央区赤坂に福岡支社を移転 |
2017-06 | 株式会社ヴィエント・クリエーション(現:ビーロット・ホスピタリティマネジメント株式会社)が本社を港区新橋に移転 |
2017-07 | B-Lot Singapore Pte. Ltd.が本社を20 Collyer Quay #23-01 Singapore に移転 |
2018-02 | 東京証券取引所第一部に市場変更 |
2018-04 | 株式会社ティアンドケイの株式取得 |
2018-05 | ビーロット・キャピタルリンク株式会社を設立 |
2019-05 | 株式会社横濱聖苑の株式取得 |
2020-04 | 愛知県名古屋市中村区に名古屋支社を開設 |
2020-05 | 株式会社LCパートナーズ(現:ビーロット・アセットマネジメント株式会社)の全株式取得及びメディカルアセット投資法人(現:ビーロットリート投資法人)の全投資口取得 |
2020-07 | 株式会社LCパートナーズを吸収合併存続会社、ビーロット・アセットマネジメント株式会社を吸収合併消滅会社として吸収合併を行い、新たな商号を「ビーロット・アセットマネジメント株式会社」と商号変更 |
2020-10 | 不動産特定共同事業許可を取得(東京都知事第138号) |
2021-04 | 当社を吸収合併存続会社、株式会社ライフステージを吸収合併消滅会社として吸収合併 |
2021-07 | 合同会社ヘルスケアIP(現:合同会社OWEN-IP)への出資 株式会社ヴィエント・クリエーションを新たな商号として「ビーロット・ホスピタリティマネジメント株式会社」へ変更 賃貸住宅管理業者登録(国土交通大臣(1)第000258号) |
2022-04 | 東京証券取引所の市場区分の見直しにより市場第一部からプライム市場へ移行 |
2022-07 | 東観不動産株式会社の全株式を取得 |
2022-10 | 愛知県名古屋市中区栄に名古屋支社移転 |
2023-06 | 不動産特定共同事業許可を東京都知事免許から国土交通大臣免許に変更(金融庁長官・国土交通大臣第125号) |
2023-10 | 東京証券取引所スタンダードに市場変更 |
2023-12 | 沖縄県那覇市久茂地に沖縄支社準備室を開設 |
事業内容
ビーロットは、不動産投資開発事業、不動産コンサルティング事業、および不動産マネジメント事業を主軸に展開している企業です。これらの事業を通じて、事業用不動産分野における高い専門性と広範囲なネットワーク、富裕層向けのサービスラインナップを強みとしています。
不動産投資開発事業では、賃料収入を生み出す住宅系不動産や事務所・店舗ビルなどを購入し、その価値を最大化してファンドや富裕層向けに販売しています。また、不動産コンサルティング事業を通じて、不動産の潜在的価値を引き出す方法を提案し、不動産売買の仲介を行っています。さらに、ビーロットやその顧客が不動産投資を行った際には、不動産マネジメント事業を通じて資産価値の維持・向上に努めています。
ビーロットグループの特徴は、これらの事業活動を通じて蓄積された不動産投資及び不動産管理のノウハウを基に、各事業が一貫性のあるビジネスを展開している点にあります。また、設計業務や建築工事、建物管理業務等は外部の専門業者に委託することで、事業拡大に伴う固定コストの抑制を図っています。
ビーロットは、関東圏を中心に北海道圏、中部圏、関西圏、九州圏で事業を展開し、大都市圏においても実績を有しています。不動産に関する幅広いニーズに応えるため、新築不動産の開発事業や新築分譲マンションの販売受託業務も手がけており、全国各地の拠点を活用して大手不動産デベロッパーとのネットワークを築きながら、多くの新築分譲マンションの販売代理を行っています。
経営方針
ビーロットは、不動産投資開発事業、不動産コンサルティング事業、および不動産マネジメント事業を軸に、社会への価値提供を目指しています。同社は、全てのステークホルダーに対して社会規範に準拠した利益追求と長期的な成長を目標とし、「社会から求められる企業」を追求しています。その過程で、効率的な経営と健全な財務体質の確保・向上にも注力しています。
中期経営計画では、2024年12月期を第一期と位置づけ、重要なKPIである「親会社株主に帰属する当期純利益」の計画値達成に向け、安定収益の拡充を図りつつ、利益を積み上げる戦略を採っています。不動産投資開発事業では、資産価値と収益性の向上を目指し、不動産コンサルティング事業では、若年層コンサルタントの育成や富裕層の相続税対策、リピーター化によるビジネス機会の創出に努めています。また、不動産マネジメント事業では、賃料収入及び報酬の安定的な確保を目標にしています。
同社は、優秀な人材の確保と育成を最も重要な経営課題とし、ダイバーシティ経営に向けた取り組みを進めています。また、ネットワークとアライアンスの深耕・拡張、資金調達手法の多様化、DX(デジタルトランスフォーメーション)の推進と加速、新たな収益モデルの構築にも注力しています。これらの戦略を通じて、ビーロットは中長期的な安定成長と企業価値の最大化を目指しています。