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クリエイト・レストランツ・ホールディングスJP:3387
沿革
1997年4月 |
徳壽クリエイティブサービス株式会社〔(注)1〕が100%出資し、地ビール製造販売会社として、神奈川県横須賀市に株式会社ヨコスカ・ブルーイング・カンパニーを設立 |
1999年4月 |
東京都渋谷区神南一丁目17番5号に本店移転 |
同 |
株式会社クリエイト・レストランツに商号変更 |
1999年5月 |
株式会社徳壽〔(注)2〕より洋食レストラン5店舗の営業譲渡を受け、レストラン事業を開始 |
2000年1月 |
三菱商事株式会社が資本参加 |
2000年6月 |
株式会社オリエント・レストランツより洋食レストラン5店舗の営業譲渡を受ける |
2000年7月 |
静岡県御殿場市の御殿場プレミアムアウトレット内に「フードバザー御殿場」を出店し、フードコート事業を開始 |
2003年7月 |
株式会社徳壽(旧徳壽クリエイティブサービス株式会社)より「雛鮨」等13店舗の営業譲渡を受ける |
2004年8月 |
本店を東京都渋谷区渋谷二丁目15番1号に移転 |
2005年3月 |
2005年日本国際博覧会に「フェスティバルフードコート 愛知万博」を出店 |
2005年9月 |
東京証券取引所マザーズに株式を上場 |
2007年8月 |
株式会社吉祥との合弁会社「株式会社クリエイト吉祥」が営業を開始 |
2008年5月 |
上海豫園南翔饅頭店有限公司との合弁会社「上海豫園商城創造餐飲管理有限公司」を設立 |
2010年1月 |
100%出資により「株式会社クリエイト・レストランツ・ジャパン」〔(注)3〕を設立 |
2010年3月 |
事業持株会社体制へ移行 |
2010年5月 |
上海豫園商城創造餐飲管理有限公司を通じて、2010年上海国際博覧会に「上海豫園南翔饅頭店」を出店、「中華美食街」の運営管理を受託 |
2010年6月 |
株式会社クリエイト・レストランツ・ホールディングスに商号変更 |
2010年10月 |
100%出資により「中國創造餐飲管理有限公司」を設立 |
2011年2月 |
100%出資により「create restaurants asia Pte. Ltd.」を設立 |
2011年3月 |
「中國創造餐飲管理有限公司」の100%出資により「上海創思餐飲管理有限公司」を設立 |
2011年12月 |
本店を東京都品川区東五反田五丁目10番18号に移転 |
2012年3月 |
株式会社ルモンデグルメの株式を100%取得し完全子会社化 |
2012年7月 |
「中國創造餐飲管理有限公司」の100%出資により「香港創造餐飲管理有限公司」を設立 |
2013年4月 |
SFPダイニング株式会社の株式を74.6%取得し子会社化 |
同 |
株式会社イートウォーク、株式会社イートウォークWEST、有限会社EWC3社の株式を100%取得し完全子会社化〔(注)4〕 |
2013年10月 |
東京証券取引所市場第一部へ市場変更 |
2014年4月 |
株式会社YUNARIの株式を100%取得し完全子会社化 |
2014年10月 |
100%出資により「台湾創造餐飲股份有限公司」を設立 |
2014年11月 |
R21Cuisine株式会社の株式(99.97%)取得し子会社化、商号を「株式会社上海美食中心」に変更 |
2014年12月 |
連結子会社SFPダイニング株式会社が東京証券取引所市場第二部へ新規上場〔(注)5〕 |
2015年3月 |
共同新設分割(簡易分割)により、株式会社グルメブランズカンパニーを設立〔(注)6〕 |
2015年6月 |
株式会社KRフードサービスの株式を99.8%取得し子会社化 |
2015年8月 |
株式会社アールシー・ジャパンの株式を100%取得し完全子会社化 |
2016年3月 |
100%出資により「Create Restaurants NY Inc.」を設立 |
2016年9月 |
グループ内組織再編により、「株式会社クリエイト・ダイニング」を設立〔(注)7〕 |
2017年6月 |
連結子会社SFPダイニング株式会社が事業持株会社体制に移行し、「SFPホールディングス株式会社」に商号変更 |
2018年1月 |
有限会社ルートナインジー及び株式会社ハイドパークと資本・業務提携し子会社化〔(注)8〕 |
2018年3月 |
株式会社クリエイト・ベイサイドの株式を100%取得し完全子会社化〔(注)9〕 |
2018年11月 |
Create Restaurants NY Inc.が「炙り屋錦乃介」「蕎麦鳥人」の2店舗の営業譲渡を受ける |
2018年12月 |
株式会社はしもとの株式を100%取得し完全子会社化、商号を「株式会社遊鶴」に変更 |
同 |
連結子会社株式会社KRフードサービスが事業持株会社体制へ移行し、「株式会社KRホールディングス」に商号変更 |
2019年2月 |
連結子会社SFPホールディングス株式会社が東京証券取引所市場第一部へ市場変更 |
2019年3月 |
連結子会社SFPホールディングス株式会社が株式会社ジョー・スマイルの株式を100%取得し完全子会社化 |
同 |
木屋フーズ株式会社の株式を100%取得し完全子会社化 |
2019年7月 |
連結子会社SFPホールディングス株式会社が株式会社クルークダイニングの株式を99.8%取得し子会社化 |
2019年9月 |
エスエスエル株式会社の株式を100%取得し完全子会社化、商号を「株式会社クリエイト・スポーツ&レジャー」に変更〔(注)10〕 |
同 |
連結子会社Create Restaurants NY Inc.がIl Fornaio (America) LLCの持分を100%取得し完全子会社化 |
2019年10月 |
株式会社いっちょうの株式を100%取得し完全子会社化 |
2020年9月 |
株式会社イートウォークを合併法人、株式会社ルモンデグルメを被合併法人とするグループ内組織再編を実施し、商号を「株式会社LG&EW」に変更 |
同 |
株式会社クリエイト・ダイニングを合併法人、株式会社クリエイト・ベイサイド及び木屋フーズ株式会社を被合併法人とするグループ内組織再編を実施 |
同 |
連結子会社SFPホールディングス株式会社と、シェアードサービス機能を担う合弁会社「株式会社クリエイティブ・サービス」を設立〔(注)11〕 |
2021年9月 |
連結子会社SFPホールディングス株式会社と、購買企画機能を担う合弁会社「株式会社CМD」を設立〔(注)12〕 |
2022年4月 |
東京証券取引所の市場再編に伴い、プライム市場へ移行 |
2022年9月 |
株式会社KRホールディングスを合併法人、株式会社KRフードサービスを被合併法人とするグループ内組織再編を実施し、商号を「株式会社KRフードサービス」に変更 |
同 |
株式会社クリエイト・レストランツを合併法人、株式会社クリエイト・スポーツ&レジャーを被合併法人とするグループ内組織再編を実施 |
2022年12月 |
株式会社サンジェルマンの株式を100%取得、これに基づき、株式会社北海道サンジェルマンを子会社にもつ株式会社サンジェルマンを完全子会社化〔(注)13〕 |
事業内容
クリエイト・レストランツ・ホールディングスとそのグループ企業は、飲食事業を中心に幅広いサービスを提供しています。同社グループは、株式会社クリエイト・レストランツ、株式会社LG&EW、SFPホールディングス株式会社、株式会社YUNARI、株式会社グルメブランズカンパニー、株式会社KRフードサービス、株式会社クリエイト・ダイニング、SFPダイニング株式会社、株式会社ルートナインジー、株式会社遊鶴、株式会社ジョー・スマイル、株式会社クルークダイニング、株式会社いっちょう、株式会社クリエイティブ・サービス、株式会社CMD、株式会社サンジェルマン、株式会社北海道サンジェルマン、create restaurants asia Pte. Ltd.、香港創造餐飲管理有限公司、台湾創造餐飲股份有限公司、Create Restaurants NY Inc.、Il Fornaio (America) LLCを含む27社の連結子会社で構成されています。
同社は、レストラン運営を主軸に、多様な飲食店の展開やフランチャイズ事業、海外事業などを手掛けています。また、2022年9月1日には、株式会社クリエイト・レストランツと株式会社クリエイト・スポーツ&レジャーの吸収合併を実施し、同年12月1日には日本たばこ産業株式会社から株式会社サンジェルマンの全株式を取得し、子会社化するなど、事業の拡大と多角化を進めています。
さらに、株式会社後藤国際商業研究所が同社の株式を大量に保有しており、同社の代表取締役会長である後藤仁史が代表を務める資産保全会社であることも特筆されます。これらの動きは、同社グループが飲食業界における事業の拡大と多様化を図っていることを示しています。
経営方針
クリエイト・レストランツ・ホールディングスは、飲食業界における持続的な成長を目指し、中期経営計画に基づく成長戦略を推進しています。同社の戦略は、アフターコロナを見据えたポートフォリオの見直し、グループ連邦経営のさらなる進化、そしてDX(デジタルトランスフォーメーション)の推進による生産性の向上と人財不足への対応の3本柱に集約されます。
ポートフォリオの見直しでは、新たな消費者ニーズに応えるため、効率的な店舗展開と業態変更を進めています。グループ連邦経営の進化においては、各グループ企業の個性を尊重しつつ、グループ全体のシナジーを高める取り組みを強化しています。DX推進では、業務の効率化と顧客満足度の向上を目指し、デジタル技術の導入を進めています。
また、サステナビリティへの取り組みも同社の重要な戦略の一つです。食の安全・安心、生産地との連携、食品ロスの削減など、持続可能な社会の実現に貢献する活動を積極的に行っています。これらの取り組みは、ステークホルダーに対し「豊かさ」を提供し続けることで、長期的な企業価値の向上を目指しています。
クリエイト・レストランツ・ホールディングスは、これらの成長戦略を通じて、飲食業界におけるリーディングカンパニーとしての地位を確固たるものにし、持続可能な成長を達成することを目指しています。