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ミタチ産業JP:3321
沿革
1976年7月 |
名古屋市中区大須四丁目3番46号において、ミタチ産業株式会社を設立 |
1982年5月 |
現在の本社所在地である名古屋市中区伊勢山二丁目11番28号に本社を移転 |
1985年2月 |
大阪府堺市において、大阪営業所を開設 |
1985年7月 |
愛知県豊川市において、豊川営業所を開設 |
1987年4月 |
㈱東芝と特約代理店契約締結 |
1989年12月 |
神奈川県相模原市において、東京事務所を開設 |
1991年5月 |
名古屋市中川区において、物流センターを開設 |
1993年12月 |
フィリピン マカティ市において、シャープ㈱オプトデバイス事業部のリモコン受光ユニット加工業務を開始 |
1996年1月 |
フィリピン カビテ州ロサリオにおいて、電子部品機器の製造、加工を行うM.A.TECHNOLOGY, |
1998年2月 |
従来の東京事務所を東京営業所に名称変更し、東京都町田市へ移転 |
1998年4月 |
愛知県岡崎市に三河支店を開設 |
1998年11月 |
豊川営業所を三河支店に統合 |
2000年8月 |
M.A.TECHNOLOGY,INC.第2工場(現 第1工場)竣工 |
2001年7月 |
香港において、美達奇(香港)有限公司を設立(現 連結子会社) |
2002年11月 |
東京都新宿区に東京営業所を開設し、従来の東京営業所を西東京営業所に名称変更 |
2003年5月 |
大阪支店を大阪府堺市から大阪市中央区へ移転 |
2003年8月 |
台北市において、台湾美達旗股份有限公司を設立(現 連結子会社) |
東京営業所を東京支店に昇格 |
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2004年4月 |
M.A.TECHNOLOGY,INC.第2工場(現 第1工場)を拡張(増床) |
東京証券取引所市場第二部及び名古屋証券取引所市場第二部に株式を上場 |
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2004年8月 |
エムテック㈱からMIU Card部門の営業を譲受 |
2004年9月 |
西東京営業所を東京支店に統合 |
2005年5月 |
東京証券取引所市場第一部及び名古屋証券取引所市場第一部に指定 |
2005年7月 |
上海市において、敏拓吉電子(上海)有限公司を設立(現 連結子会社) |
2006年3月 |
大洋電機株式会社を株式取得により子会社化 |
2006年5月 |
M.A.TECHNOLOGY,INC.第2工場新設 |
2008年7月 |
深圳市において、美達奇電子(深圳)有限公司を設立(現 連結子会社) |
2011年2月 |
東京支店を新宿区から品川区へ移転 |
2011年5月 |
大阪支店を大阪市中央区から京都市下京区へ移転し、関西支店に名称変更 |
2012年9月 |
タイ バンコクにおいて、MITACHI(THAILAND)CO.,LTD.を設立(現 連結子会社) |
2012年12月 |
浜松市において、浜松営業所を開設 |
2013年4月 |
連結子会社の大洋電機株式会社を吸収合併 |
2013年6月 |
インドネシア ジャカルタにおいて、PT. MITACHI INDONESIAを設立(現 連結子会社) |
2013年7月 |
東京支店を品川区から千代田区へ移転 |
2015年5月 |
タイ バンコクにおいて、MITACHI TRADING(THAILAND)CO.,LTD.を設立 |
2015年10月 |
東京都千代田区において、MEテック株式会社を設立(現 連結子会社) |
2016年4月 |
東京支店、MEテック株式会社を千代田区から品川区へ移転 |
2018年3月 |
フロア工業株式会社を株式取得により子会社化(現 連結子会社) |
2018年7月 |
浜松営業所を浜松支店に昇格 |
2020年11月 |
マレーシア スランゴール州スバンジャヤ市において、MITACHI INTERNATIONAL(MALAYSIA)SDN. BHD.を設立 |
2021年3月 |
関西支店について完全在宅体制へ移行し、西日本営業課に名称変更(事務所閉鎖) |
2021年4月 |
タイ バンコクの、MITACHI TRADING(THAILAND)CO.,LTD.を閉鎖 |
2022年4月 |
証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所の市場第一部からスタンダード市場に、名古屋証券取引所の市場第一部からプレミア市場にそれぞれ移行 |
2023年6月 |
アメリカ合衆国において、MITACHI AMERICA,INC.を設立 |
事業内容
ミタチ産業株式会社とその連結子会社10社は、幅広いエレクトロニクス製品分野における事業を展開しています。同社グループは、カーエレクトロニクス、民生機器、産業機器、アミューズメント機器などの分野で、半導体や電子部品の販売及び電子機器組付装置の販売を手がけています。また、M.A.TECHNOLOGY,INC.を中心に、電子機器やエレクトロニクス製品、ユニット製品の受託加工も行っています。
事業は主に国内事業部門と海外事業部門に分かれており、国内事業部門では、ミタチ産業、MEテック株式会社、フロア工業株式会社が中心となり、半導体や電子部品の仕入れ販売、組付加工販売を行っています。海外事業部門では、ミタチ産業を含む複数の海外子会社が、電子機器及び電子部品の受託製造販売や半導体、電子部品の仕入れ販売を担当しています。
取り扱い商品には、汎用IC、ダイオード、トランジスタ、光半導体、システムLSI、メモリなどの半導体、抵抗器、コンデンサ、コネクタ、スイッチ、コイル、電子回路基板などの電子部品、組付加工全般や組込みシステムなどのユニット・アセンブリ、さらにはチップマウンター、はんだ印刷機などの産業機器、ハードディスク、液晶モジュールなどのコンポーネント、IoT関連機器とソフトウェアなどが含まれます。これらの製品とサービスを通じて、ミタチ産業グループは多様なエレクトロニクス市場のニーズに応えています。
経営方針
ミタチ産業は、幅広いエレクトロニクス製品分野における事業を展開し、カーエレクトロニクスや産業機器などの分野で半導体や電子部品の販売、電子機器組付装置の販売を手がけています。同社グループは、2023年度を最終年度とする中期経営計画を推進中であり、この計画では基盤ビジネスの強化・拡大、新規顧客・新規事業での成長、仕入先との協業強化、経営基盤の強化を重点領域としています。
基盤ビジネスの強化・拡大では、自動車分野や産業機器分野での取り組み強化、EMS事業の拡大、グローバルネットワークの強化、協業やM&Aの活用を進めています。新規顧客・新規事業での成長に向けては、新規市場への参入、IoT領域での事業拡大、社会課題の解決事業への取り組みなどを推進しています。
仕入先との協業強化では、国内外の商材探求と拡充を行い、お客様ニーズへの対応力向上を目指しています。経営基盤の強化においては、ガバナンスの維持・強化、健全な財務基盤の維持・向上、グローバルでの人財育成、人事制度と働き方の改革、健康経営の推進、DXの推進、品質の維持・強化に取り組んでいます。
ミタチ産業グループは、これらの戦略を通じて、変化する時代を勝ち抜く企業であることを目指し、お客様から魅力を感じていただける商材とサービスのさらなる拡充と、経営基盤の強化に努めています。