- 日本企業
- アズマハウス
アズマハウスJP:3293
沿革
1977年5月 |
不動産取引を目的として和歌山市手平(現 和歌山県和歌山市新生町)に資本金10百万円で東不動産株式会社を設立。 |
1977年7月 |
宅地建物取引業者免許(和歌山県知事 第1630号)を取得。 |
1981年7月 |
一般建設業許可(和歌山県知事 第6290号)を取得。 |
2004年8月 |
ワカヤマ第1冨士ホテルを取得し、ホテル事業を開始。 |
2007年5月 |
不動産販売会社であった株式会社住まいの情報センター(2004年11月設立)、東不動産販売株式会社(2006年5月設立)を支店業務移管準備のため子会社化。 |
2008年3月 |
不動産販売会社であったオリンピックホーム株式会社(2000年11月設立)を支店業務移管準備のため子会社化。 |
2008年4月 |
本社ビル取得に伴い、和歌山県和歌山市黒田に本社を移転。 子会社へ支店業務を移管。 和歌山アーバンホテルを開業。 |
2010年2月 |
ワカヤマ第2冨士ホテルを取得。 |
2010年9月 |
一級建築士事務所登録(和歌山県知事 第(リ)28号)。 |
2010年10月 |
事業整理のため、東都建設株式会社(1996年10月設立)を吸収合併。 |
2011年3月 |
資産管理会社であるドリームズコーポレーション株式会社及びウィッシュコーポレーション株式会社を資産取得のため子会社化。 |
2011年4月 |
岩出総合住宅展示場にモデルハウスを出展。 |
2011年6月 |
ドリームズコーポレーション株式会社及びウィッシュコーポレーション株式会社を事業整理のため吸収合併。 |
2011年8月 |
アズマハウス株式会社へ商号変更。 |
2012年1月 |
東不動産販売株式会社、オリンピックホーム株式会社及び株式会社住まいの情報センターを事業整理のため吸収合併。 商業エリア拡大のため、堺市北区に堺支店を開設。 |
2012年3月 |
和歌山総合住宅展示場にモデルハウスを出展。 |
2012年8月 |
不動産賃貸仲介事業を行っていたハウザー株式会社を事業拡大のため子会社化。 |
2013年1月 |
ハウザー株式会社を事業整理のため吸収合併。 |
2013年4月 |
土地有効活用事業を開始。 |
2013年9月 |
不動産・建設事業の業務強化のため株式会社ハウスドゥと不動産仲介に関するフランチャイズ加盟契約を締結。(2018年3月フランチャイズ加盟契約解除) |
2013年12月 |
東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)へ上場。 |
2014年4月 |
不動産・建設事業において狭山金剛店を大阪狭山市に開設。 不動産賃貸事業においてエイブルネットワーク和歌山北店を和歌山市に開設。 |
2014年10月 |
不動産賃貸事業においてエイブルネットワーク岩出店を岩出市に開設。 |
2015年4月 |
介護サービス付き施設「介護施設はなみずき」を和歌山市に開設。(2020年6月事業譲渡) |
2015年10月 |
不動産・建設事業において堺支店を狭山金剛店に支店統合。 |
2016年3月 |
焼肉店「天ざんPLUS」を和歌山市に開設。 |
2017年6月 |
100%出資子会社として、賃貸債務保証会社アズマファイナンシャルサービス株式会社を設立。 |
2017年8月 |
興國不動産株式会社(現連結子会社、本社:東京都葛飾区)の全株式を取得し、子会社化。 |
2020年1月 |
アイワグループ(株式会社賃貸住宅センター、株式会社シージェーシー管理センター、株式会社アイワライフネット)の株式を取得。(2022年2月株式追加取得により完全子会社化) |
2020年8月 |
エイブルネットワークを退会し、賃貸営業業務を株式会社賃貸住宅センターに移管。 |
2021年1月 |
アズマハウス株式会社大阪支店江坂オフィスを吹田市江坂に開設 |
2022年4月 |
東京証券取引所の市場再編により『スタンダード市場』に上場 |
事業内容
アズマハウスは、多岐にわたる事業セグメントを展開している企業です。主な事業セグメントには「不動産・建設事業」、「不動産賃貸事業」、「土地有効活用事業」、「ホテル事業」、そして「その他」が含まれます。これらのセグメントは、同社のセグメント情報と一致しています。
不動産・建設事業では、分譲住宅販売、建売住宅販売、売建住宅販売、注文建築を中心に、不動産販売や不動産仲介など、不動産に関連する全ての業務を手がけています。和歌山県和歌山市に3支店、岩出市と大阪府大阪狭山市に各1支店を構え、地域密着型の店舗運営を行っています。また、中古住宅のリフォーム提案やリフォーム工事の請負業務、不動産購入に伴う損害保険代理業務やローン事務代行業務も展開しています。
不動産賃貸事業では、不動産賃貸経営を主力に、不動産賃貸管理や不動産賃貸仲介を行っています。この事業は、和歌山県和歌山市に5支店、岩出市に1支店、橋本市に1支店を展開しています。
土地有効活用事業では、資産運用提案型賃貸住宅や建売賃貸住宅販売を中心に、和歌山県及び大阪府で事業を展開しています。
ホテル事業では、和歌山県和歌山市内にビジネスホテルを3箇所保有し、運営しています。さらに、和歌山市と岩出市に各1店舗の焼肉店、和歌山市に1店舗のカフェを運営しています。
その他の事業としては、東京都で不動産及び賃貸管理業務のエリア拡大を目的とした事業展開を行っています。アズマハウスはこれらの事業を通じて、幅広いニーズに応えるサービスを提供しています。
経営方針
アズマハウスは、サステナビリティ基本方針を公表し、事業活動を通じて社会に貢献し続けることを目指しています。同社は、顧客満足度ナンバーワン企業を目標に掲げ、顧客サービスの徹底追求とともに、人と環境の健康を重視した事業運営を行っています。新型コロナウイルス感染症の影響を受ける経済環境の中、同社は顧客サービスの向上、販売商圏の拡大、企業価値の最大化、地域社会への貢献を推進しています。
経営上の目標として、経常利益及び売上高経常利益率、自己資本比率を重要な指標として設定しており、売上高経常利益率8%以上、自己資本比率40%以上を目指しています。また、品質管理、工程管理、原価管理の徹底による商品力の向上、市場ニーズの的確な把握、販売商圏の拡大を図っています。さらに、カーボンニュートラルの実現に向けたグリーンエネルギーの創出など、環境への配慮も積極的に行っています。
アズマハウスは、販売物件や不動産賃貸収益物件の確保を計画的かつ戦略的に行い、セグメント間やグループ間のシナジー効果を創出するために、派生的な事業の展開やM&Aによる事業領域の拡大も検討しています。これらの成長戦略を通じて、同社は持続可能な発展と地域社会への貢献を目指しています。