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鳥貴族ホールディングスJP:3193
沿革
1986年9月 |
大阪府東大阪市に株式会社イターナルサービスを設立 |
1991年11月 |
加盟店1号店「鳥貴族長瀬店」を大阪府東大阪市にオープン |
1995年7月 |
居酒屋業態より撤退し、「鳥貴族」単一業態に集中 |
1997年9月 |
本社を大阪市東成区東中本に移転 |
1998年6月 |
10号店となる「鳥貴族千躰店」を大阪市住吉区にオープン |
2002年7月 |
兵庫県1号店「鳥貴族阪神深江店」を神戸市東灘区にオープン |
2003年9月 |
大阪市中央区道頓堀に「鳥貴族道頓堀店」をオープン |
2004年8月 |
本社を大阪市浪速区桜川に移転 |
2005年5月 |
関東圏1号店「鳥貴族中野北口店」を東京都中野区にオープン |
2005年8月 |
50号店となる「鳥貴族ナンバ店」を大阪市中央区にオープン |
2007年5月 |
京都府1号店「鳥貴族西大路店」を京都市南区にオープン |
2007年11月 |
奈良県1号店「鳥貴族新大宮店」を奈良県奈良市にオープン |
2007年11月 |
100号店となる「鳥貴族平野加美東店」を大阪市平野区にオープン |
2009年4月 |
東海圏1号店「鳥貴族錦三袋町通り店」を名古屋市中区にオープン |
2009年8月 |
商号を株式会社鳥貴族に変更 |
2010年10月 |
神奈川県1号店「鳥貴族相模原店」を神奈川県相模原市にオープン |
2010年10月 |
本社を大阪市浪速区桜川から大阪市浪速区立葉に移転し、同所に焼鳥タレ製造工場を開設 |
2010年10月 |
200号店となる「鳥貴族池袋サンシャイン通り店」を東京都豊島区にオープン |
2011年8月 |
埼玉県1号店「鳥貴族川口店」を埼玉県川口市にオープン |
2012年5月 |
滋賀県1号店「鳥貴族石山店」を滋賀県大津市にオープン |
2012年6月 |
300号店となる「鳥貴族名駅東口店」を名古屋市中村区にオープン |
2014年7月 |
東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)に株式を上場 |
2014年12月 |
400号店となる「鳥貴族新宿区役所通り店」を東京都新宿区にオープン |
2015年7月 |
東京証券取引所市場第二部に市場変更 |
2016年4月 |
東京証券取引所市場第一部銘柄に指定 |
2016年4月 |
岐阜県1号店「鳥貴族岐阜羽島店」を岐阜県羽島市にオープン |
2016年7月 |
500号店となる「鳥貴族目黒西口店」を東京都目黒区にオープン |
2017年3月 |
静岡県1号店「鳥貴族浜松有楽街店」を静岡県浜松市にオープン |
2017年7月 |
三重県1号店「鳥貴族四日市店」を三重県四日市市にオープン |
2017年11月 |
600号店となる「鳥貴族府中北口店」を東京都府中市にオープン |
2018年7月 |
和歌山県1号店「鳥貴族和歌山駅前店」を和歌山県和歌山市にオープン |
2019年4月 |
茨城県1号店「鳥貴族取手店」を茨城県取手市にオープン |
2020年6月 |
大阪市旭区に小規模業態である「鳥貴族大倉家」をオープン |
2021年2月 |
持株会社体制への移行に伴い、株式会社鳥貴族を「株式会社鳥貴族ホールディングス」に、株式会社鳥貴族分割準備会社を「株式会社鳥貴族」(現・連結子会社)に商号変更 |
2021年5月 |
100%子会社の株式会社TORIKI BURGER(現・連結子会社)を設立 |
2021年8月 |
TORIKI BURGER1号店となる「TORIKI BURGER大井町店」を東京都品川区にオープン |
2022年10月 |
福岡県1号店「鳥貴族博多筑紫口店」をオープン |
2023年1月 |
ダイキチシステム株式会社(現・連結子会社)の株式を取得 |
2023年2月 |
岡山県1号店「鳥貴族岡山本町店」を岡山市北区にオープン |
2023年2月 |
沖縄県1号店「鳥貴族美栄橋店」を沖縄県那覇市にオープン |
2023年3月 |
広島県1号店「鳥貴族広島えびす通り店」を広島市中区にオープン |
2023年4月 |
100%子会社のTORIKIZOKU USA INC.(現・連結子会社)を米国カリフォルニア州に設立 |
2023年4月 |
北海道1号店「鳥貴族すすきの店」を札幌市中央区にオープン |
事業内容
鳥貴族ホールディングスは、飲食業界において複数のブランドを展開している企業です。同社は「世の中を明るくしたい」という理念のもと、焼鳥屋「鳥貴族」やチキンバーガー専門店「TORIKI BURGER」を運営しています。これらのブランドは、低価格で高価値のサービスを提供し、国産食材の使用にこだわり、食の安心安全を追求しています。
2023年1月には、やきとり大吉をチェーン展開するダイキチシステム株式会社をグループ化し、さらに同年4月には米国に「TORIKIZOKU USA INC.」を設立し、グローバル展開を進めています。
鳥貴族ブランドは、「うまい!を、気がねなく!」をストアコンセプトに掲げ、全品均一価格で提供しています。商品開発においては、お客様に感動してもらえる商品を最優先に考え、調理から提供までの時間短縮を目指しています。また、接客においても、再来店につながるサービスの提供を目指し、スタッフの研修に力を入れています。
TORIKI BURGERは、2021年に1号店をオープンした国産チキンバーガー専門店で、国産食材にこだわり、チキンの旨味を最大限に引き出す商品作りを行っています。2023年7月末現在、2店舗を運営しています。
やきとり大吉は、1977年に設立されたブランドで、独立開業の支援を行いながら、全国に展開しています。各店舗は地域に根差した店づくりを行っており、長年にわたり顧客に支持されています。
鳥貴族ホールディングスは、これらのブランドを通じて、飲食事業の単一セグメントで事業展開を行っており、質の高い食材を低価格で提供することで、お客様の支持を得ています。また、グループシナジーを高め、競争優位性の追求を目指しています。
経営方針
鳥貴族ホールディングスは、外食業界における厳しい経営環境の中で、持続的な成長と収益基盤の強化を目指しています。同社は、資本、人材、ノウハウの集中投下や業務オペレーションの均一化、経営の効率化に積極的に取り組む一方で、国産食材の使用や店内調理による品質・味へのこだわりを通じて、他社との差別化を図ります。また、感動を提供する店舗づくりを追求し、顧客満足度の向上を目指しています。
同社は、関西圏、関東圏、東海圏を中心に「鳥貴族」を626店舗展開し、やきとり大吉を展開するダイキチシステム株式会社のグループ化により、合計1,000店舗を超える焼鳥屋のチェーンを形成しています。中期経営戦略の下、マーケティング機能の新設や商品・機器の開発機能強化により、既存店の売上高向上に努めるとともに、アメーバ経営による採算管理強化や不採算店舗の整理に取り組んでいます。
新型コロナウイルス感染症の影響を受けた外食業界において、同社は衛生管理の徹底とコスト管理による財務基盤の維持を優先し、グローバル展開やファーストフード業態としてのチキンバーガー専門店「TORIKI BURGER」の開発に注力しています。また、米国での事業展開を含む海外進出にも積極的に取り組んでいます。
鳥貴族ホールディングスは、内部管理体制の強化、既存店売上高の維持向上、商品力の向上、食材の安定調達、新規出店・投資効果の維持向上、人材の採用・教育強化など、複数の課題に重点的に取り組むことで、競争優位性の追求とグループシナジーの高め、飲食事業の成長を目指しています。