ミラタップJP:3187株価

時価総額
¥51.2億
PER
住宅設備機器・建築資材のEC販売の有力企業。ワンプライスのEC販売と東京・大阪・仙台・名古屋・京都・福岡の6拠点、札幌・横浜の無人ショールーム2拠点、デザインコード提供のASOLIEやSUVACOを展開。2025年9月にグループ会社の全株式を譲渡。国内主要都市中心に展開。

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事業内容

ミラタップは住宅設備機器や建築資材を主にインターネットで販売する企業で、設計事務所やゼネコン、工務店などのプロと一般消費者を対象に同一条件・同一価格の「ワンプライス」で商品を扱っています。同社はECの弱点を補うため、東京・大阪・仙台・名古屋・京都・福岡にショールームを、札幌・横浜に無人のスマートショールームを設置し、ショールームスタッフが内装提案を行っています。

同社の主要顧客は建築のプロと個人の施主であり、収益はECでの物品販売に加え、住宅事業からの売上が大きな割合を占めています。同社は建売住宅、注文住宅、リノベーションおよび設計サービスを展開しており、住宅関連の施工や設計に関する収入を得ています。なお、グループ会社であるベストブライトは2025年9月に同社が全株式を譲渡したため、以後は連結子会社に含めていません。

事業は大きく住設・建材のEC事業と住宅事業に分かれており、EC側はワンプライス販売とショールーム支援で顧客接点を作っています。住宅側は独自のデザインコードを加盟工務店に提供する「ASOLIE」や、専門家と施主をつなぐプラットフォーム「SUVACO」などのサービスでデザイン性の高い家づくりを支えています。事業報告では重要性が乏しいとして、海外の小規模子会社は記載を省いています。

経営方針

ミラタップは中長期的に事業規模の拡大と収益性の改善を両輪で追求しており、売上高、売上高営業利益率、投下資本利益率を重要な経営指標と位置づけています。主要顧客は設計事務所やゼネコン、工務店といったプロと一般の施主であり、ECによる物販に加えて住宅事業(建売・注文・リノベーションや設計サービス)からの収益を増やす計画です。同社はこれらを通じて中長期的に企業価値の向上を目指しています。

重点投資分野としては自社開発・独占販売を含むオリジナル商品の強化に力を入れており、現状で売上高の約8割がオリジナル商品です。デザインコンセプトを「ミニマリズム」としてデザイン力を磨くとともに、国内調達で独創的な商品を投入しカテゴリを拡充します。また、廃棄ロス削減のための生産管理強化や、同一商品を複数の仕入先で生産できる体制構築による調達コスト低減など、価格競争力の維持・改善に具体的に投資しています。顧客接点面では東京・大阪・仙台・名古屋・京都・福岡のショールームと札幌・横浜の無人スマートショールームを基盤に、内装提案を行うスタッフ配置で差別化を図っています。

新市場開拓では国内では中古住宅・リフォーム・リノベーションや非住宅向けの集客拡大を狙い、ASOLIEなどの加盟工務店ネットワークやSUVACOのような専門家プラットフォームを活用して施工まで含めた周辺サービスを拡充します。海外展開は既進出国でのブランド浸透を優先し、進出先ごとに現地法人や代理店を使い分けて販売基盤を構築し、売上の変曲点を作ることを目標としています。さらに「シェア」「知財」「人材」の軸でシナジーが見込める分野を対象にM&Aを進め、グループ化による成長加速を図ります。

技術革新への取り組みとしてはECプラットフォームのUI/UXを見直したリプレイスや、新たな配送ネットワーク構築と運賃体系の統一など顧客体験と物流の改善を進めています。デジタルを中心とした認知獲得施策やメディア戦略で知名度を上げる一方、社内ではコーポレートガバナンスや人的資本の強化、研修制度充実を通じてマネジメント力と商品企画力を高める施策を実行しています。これらにより、同社は競争が激しい市場でも持続的な成長を目指しています。