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夢展望JP:3185
沿革
1998年5月 |
大阪府箕面市において、ドリームビジョン株式会社を設立(資本金10百万円) 玩具・雑貨販売事業(現 トイ事業)を開始 |
2003年4月 |
楽天市場に出店 |
2005年2月 |
ビッダーズ(現 au PAYマーケット)に出店 |
2005年6月 |
ヤフーショッピングに出店(2020年10月閉店) |
2005年7月 |
衣料品販売事業(現 アパレル事業)を開始 |
2005年9月 |
本社を大阪府箕面市から大阪府池田市城南に移転 |
2005年12月 |
自社サイトでの衣料品販売事業(現 アパレル事業)の開始 |
2006年2月 |
販売店舗の拡大のため、衣料品販売を事業とする有限会社ドリームスクウェアの持分100%を取得 |
2007年2月 |
経営の効率化を目的として、子会社である有限会社ドリームスクウェアを吸収合併 |
2007年2月 |
玩具・雑貨販売事業(現 トイ事業)の強化のため、玩具・雑貨販売を事業とする夢新開發(香港)有限公司株式の100%を取得 |
2007年11月 |
東京都渋谷区に東京支店を開設 |
2008年6月 |
夢展望株式会社に社名変更 |
2008年6月 |
本社を大阪府池田市石橋に移転 |
2008年7月 |
グループの業務効率化を図るため、夢展望貿易(深圳)有限公司を中国広東省に設立 |
2008年9月 |
東京支店を東京都港区北青山に移転 |
2009年7月 |
夢展望(台湾)有限公司を台湾に設立 |
2012年6月 |
CROOZMALL(現 SHOP LIST)への卸売り販売を開始 |
2012年10月 |
カラーコンタクトレンズの販売を開始 |
2012年11月 |
グループの業務効率化を図るため、南通佳尚服装有限公司を中国江蘇省に設立 |
2013年1月 |
QVCでのテレビショッピング通信販売開始 |
2013年7月 |
東京証券取引所マザーズ市場に株式を上場 |
2013年12月 |
東京支店を東京都渋谷区道玄坂に移転(2015年4月廃止) |
2014年7月 |
大阪梅田HEP FIVEに実店舗を開店(2020年12月閉店) |
2014年9月 |
東京池袋PARCOに実店舗開店(2015年8月閉店) |
2014年11月 |
連結子会社 夢展望(台湾)有限公司の清算結了 |
2015年3月 |
第三者割当増資により、RIZAPグループ株式会社(旧健康コーポレーション株式会社)の子会社となる |
2016年1月 |
連結子会社 南通佳尚服装有限公司の清算結了 |
2016年6月 |
監査等委員会設置会社に移行 |
2017年4月 |
株式会社トレセンテの全株式を取得し子会社化 |
2017年11月 |
配信機能「メルカリチャンネル」でのライブ配信・商品販売を開始 |
2018年10月 |
ナラカミーチェジャパン株式会社の全株式を取得し子会社化 |
2020年11月 |
YouTubeチャンネル「#渋谷オルガン坂生徒会」にて夢展望が紹介 |
2020年12月 |
夢展望 DearMyLove 公式 BOOTH 店(バーチャルショップ)オープン |
2020年12月 |
東京オフィス移転(青山→五反田TOC) |
2020年12月 |
長谷川愛さん×夢展望コラボ商品発売 |
2020年12月 |
HEP FIVE店(唯一の実店舗)閉店、EC専業化 |
2021年1月 |
夢新開発深セン事務所移転 |
2021年2月 |
若手男性声優企画「8P(エイトピース)」×夢展望コラボ商品発売 |
2021年2月 |
新ブランドbohmal(ボマール)発売 |
2021年3月 |
新ブランドRabintage(ラビンテージ)発売 |
2021年3月 |
日本最大級のJK主催イベント シンデレラフェスvol.8 のプレゼント企画へ協賛 |
2021年5月 |
新ブランド ALL OCCASION(オールオケージョン)発売 |
2021年6月 |
新ブランド cheleap (シェリープ)発売 |
2021年9月 |
医療機関・ドラッグストア向け 抗ウィルス ナースパンプス予約販売受付開始 |
2021年10月 |
DearMyLoveの派生新ブランドDearMyLoveWhip(ディアマイラブホイップ)発売 |
2021年11月 |
サンリオ×夢展望のコラボ商品第10弾発売 |
2021年11月 |
連結子会社のトレセンテがPRIDE指標において最高評価の「ゴールド」を獲得 |
2021年12月 |
自社メディアサイト「yumemagazine(ユメマガジン)」を開設 |
2021年12月 |
DearMyLoveの派生新ブランドLittleDearMyLove(リトルディアマイラブ)発売 |
2022年3月 |
EC事業の強化を図る為、ECカートシステムを「Shopify」へ移行 |
2022年3月 |
バーチャルファッション第3弾を発売 |
2022年4月 |
東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所のマザーズからグロース市場に移行 |
2022年4月 |
若手男性声優企画「8P(エイトピース)」とのコラボ第2弾発表 |
2022年9月 |
bohmal_東京ガールズコレクション参加 |
2022年11月 |
連結子会社のトレセンテがPRIDE指標において最高評価の「ゴールド」を獲得 |
2022年11月 |
新ブランド DearMyLoveMillor(ディアマイラブミラー)発表 |
2023年1月 |
東京オフィス移転(五反田TOC→西新宿) |
2023年1月 |
新ブランド moulis'(ムーリス)発表 |
事業内容
夢展望グループは、夢展望とその連結子会社4社(株式会社トレセンテ、ナラカミーチェジャパン株式会社、夢新開發(香港)有限公司、夢展望貿易(深圳)有限公司)で構成されており、アパレル事業、ジュエリー事業、トイ事業を主軸に展開しています。
アパレル事業では、幅広い年齢層の女性向けに衣料品、靴、雑貨などのファッション関連商品を提供しています。夢展望はインターネット販売に特化し、特に10代から30代の女性向けに様々なテイストのブランドを提供しています。ナラカミーチェジャパン株式会社は、30代から50代の女性向けにイタリア発のシャツ・ブラウスを百貨店やインターネットで販売しています。夢展望はデジタルマーケティングを強化し、スマホアプリの提供やサイトの使いやすさを追求しています。
ジュエリー事業では、株式会社トレセンテが札幌から福岡までの主要都市において、婚約指輪や結婚指輪などのブライダルジュエリーを中心に販売しています。これには実店舗とECサイトの両方が含まれます。
トイ事業では、夢新開発(香港)有限公司と夢展望貿易(深圳)有限公司が、中国の協力工場から仕入れた玩具製品を国内の玩具メーカーに販売しています。この事業は、中国での生産管理及び仕入れに関するノウハウを活かしています。
その他の事業として、物流管理業務やEC事業推進支援などのコンサルティング業務も行っています。これらの事業を通じて、夢展望グループは多岐にわたる顧客ニーズに応える商品とサービスを提供しています。
経営方針
夢展望グループは、アパレル、ジュエリー、トイ事業を軸に、幅広い顧客ニーズに応える商品とサービスを提供しています。同社は、特にアパレル事業において、大量販売を前提とした安売り体質からの脱却と、商品力の向上に注力しています。これには、自社サイトの改善や、ナラカミーチェジャパン株式会社における実店舗とEC店舗のオムニチャネル化の推進が含まれます。また、人材の多様性を重視し、組織づくりにも力を入れています。
中長期的な経営戦略として、夢展望は「メリハリ」をキーワードに、仕入れ、販売、店舗展開、ブランド展開の戦略を見直し、収益構造の改善に努めています。これには、公式アプリの刷新や、戦略的な店舗別価格設定の徹底が含まれます。ナラカミーチェジャパン株式会社では、新型コロナウィルスの影響減少後、実店舗の売上回復と収益力改善に注力し、実店舗とEC店舗の在庫連携を実現しています。
夢展望グループは、商品企画力の向上、商品企画部門と販売部門の連携強化、販売力の強化、品質管理体制の強化、多様な人材が活躍できる組織作り、コンプライアンス体制の強化など、複数の重点領域において具体的な取り組みを進めています。これらの戦略は、持続的な成長と競合他社との比較優位を確保するためのものです。夢展望グループは、これらの取り組みを通じて、顧客満足度の向上とリピート率の向上を目指しています。