ビューティガレージJP:3180

時価総額
¥192.7億
PER
18.8倍
理美容室やエステサロンを主要顧客とし、物販事業では「BEAUTY GARAGE Online Shop」などで美容商材を販売し、店舗設計事業や開業支援、IT化支援などの周辺ソリューション事業を展開。

事業内容

ビューティガレージは、理美容室やエステサロン、ネイルサロン、アイラッシュサロンを主要顧客とし、物販事業、店舗設計事業、その他周辺ソリューション事業を展開しています。物販事業では、プロ向け美容商材のインターネット通販サイト「BEAUTY GARAGE Online Shop」を運営し、約70万の登録会員を有しています。

同社は、インターネットサイトと全国主要都市のショールームを通じて、ナショナルブランド商品や自社開発のオリジナルブランド商品を提供しています。店舗設計事業では、美容サロンや飲食店、クリニックなどの店舗デザインや設計、施工管理を行っています。

その他周辺ソリューション事業では、サロン開業支援や経営支援を提供し、居抜き不動産物件の仲介や店舗リースサービス、開業資金の調達支援、サロンIT化のためのシステム導入などを行っています。また、サロン向け保険やWEB制作、ビジネスカード発行、講習会運営なども提供しています。

ビューティガレージは、これらのサービスを通じて、サロンの新規開業支援と経営支援をワンストップで提供する体制を整えています。さらに、SNSを活用して顧客の意見を取り入れ、デジタル動向と美容トレンドを意識したサービス開発に努めています。

経営方針

ビューティガレージは、「美容業界を変える」というスローガンのもと、サロンビジネスの繁栄に貢献することを使命としています。同社は、ITと物流、多面的なソリューションサービスを強化し、美容サロン向けBtoB流通のNo.1プラットフォーマーを目指しています。

同社の成長戦略の一環として、ECサイトのUI/UXを進化させ、ロイヤル顧客の拡大を図っています。また、化粧品・材料メーカーとの取引口座開設を推進し、商品ラインナップの拡充を目指しています。物流面では、最新鋭機器を導入した新物流拠点を開設し、生産性と顧客利便性の向上を図ります。

さらに、ビューティガレージは新規事業の収益化を目指し、鍼灸・整骨院向け業界やフィットネス業界への参入を進めています。サステナビリティ経営の強化にも取り組み、持続可能な社会の実現に貢献することを目指しています。

同社は、資本コストや株価を意識した経営を強化し、企業価値の向上を図っています。経営体制の強化として、代表取締役2名体制を導入し、新中期経営計画の着実な実行を進めています。これにより、持続的な成長を実現しようとしています。