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ありがとうサービスJP:3177
沿革
1997年9月 |
愛媛県今治市において会社設立。 |
1997年11月 |
株式会社イハラより一部営業譲受。(「トマト&オニオン」他7店舗) |
2000年11月 |
オリジナルブランドである「とり壱紬今治店」開店。 |
2000年12月 |
株式会社イドムとFC契約を結び、「熱烈タンタン麺一番亭東予店」開店。 |
2003年1月 |
オリジナルブランドである「湯けむり亭キスケBOX店」開店。 |
2003年9月 |
熊本に本店を持つ「ティア家族のテーブル」の支援を受け、「ティア家族のテーブル今治店」開店。 |
2005年9月 |
株式会社エムジーエスに吸収合併。 |
1989年9月 |
カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社とFC契約を結び、複合レンタルビデオ店「蔦屋(現 TSUTAYA)鳥生店」開店。 |
1990年2月 |
株式会社モスフードサービスとFC契約を結び、「モスバーガー新居浜喜光地店」開店。 |
1995年12月 |
ブックオフコーポレーション株式会社とのFC契約により、「BOOK OFF中寺店」開店。 |
1997年7月 |
株式会社ハードオフコーポレーションとのFC契約により、「HARD OFF鳥生店」開店。 |
1999年10月 |
「OFF HOUSE伊予三島店」開店。「BOOK OFF」、「HARD OFF」、「OFF HOUSE」の3業態を複合したエコタウンタイプ1号店。 |
2001年3月 |
九州進出1号店となる「HARD OFF新宮店」開店。 株式会社エムジーエスへ「モスバーガー」愛媛地区6店舗を営業譲渡。 |
2001年5月 |
株式会社エムジーエスへ「モスバーガー」高知地区7店舗を営業譲渡。 |
2004年8月 |
「Hobby OFF」1号店となる「Hobby OFF大分古国府店」開店。 |
2006年1月 |
株式会社ありがとうサービスへリユース事業(48店舗)を営業譲渡。 |
2017年11月 |
愛媛県今治市において会社設立 |
2018年5月 |
株式会社ペッパーフードサービスとFC契約を締結し、「いきなりステーキ今治店」開店 |
2019年5月 |
株式会社ペッパーフードサービスとFC契約を締結し、「ペッパーランチゆめタウン高松店」開店 |
2020年2月 |
株式会社ありがとうサービスが全株式を取得し子会社化 |
2020年12月 |
株式会社花研とFC契約を締結し、「旭川味噌ラーメンばんから陣原店」開店 |
2022年7月 |
株式会社ありがとうサービスに吸収合併 |
2000年10月 |
四国地区の「モスバーガー」を展開するための会社、株式会社エムジーエス(資本金20百万円)を愛媛県今治市に設立。 |
2001年3月 |
株式会社今治デパートから「モスバーガー」愛媛地区6店舗を営業譲受。 |
2001年5月 |
株式会社今治デパートから「モスバーガー」高知地区7店舗を営業譲受。 |
2004年11月 |
次世代のモスバーガー(緑モス)となる「モスバーガー土佐インター店(現:土佐高岡店)」開店。 |
2005年9月 |
株式会社エージーワイを吸収合併。商号を株式会社ありがとうサービスに変更。 |
2006年1月 |
株式会社今治デパートからリユース事業(48店舗)を譲り受ける。 |
2008年7月 |
山口県下関市に本社を置く株式会社メディア・パラダイスから、「BOOK OFF下関新地店」、「BOOK OFF下関一の宮店」、「BOOK OFF下関王司店」の3店舗の営業を譲り受け、山口県へ進出。 |
2012年11月 |
大阪証券取引所JASDAQ(スタンダード)に株式を上場。 |
2016年1月 |
初の海外子会社となるMOTTAINAI WORLD CO., LTD.をカンボジア王国に設立。(現 連結子会社) |
2017年4月 |
俺の株式会社とFC契約を結び、俺の株式会社フランチャイズ加盟店第1号店でもある「俺のフレンチ」1号店を愛媛県松山市に出店。 |
2018年4月 |
「今治市鈍川せせらぎ交流館」「今治市玉川龍岡活性化センター」の運営を開始 |
2019年4月 |
株式会社小原ハム工房の全株式を取得し、子会社化。(現 非連結子会社) |
2019年8月 |
株式会社醍醐の株式を取得し、子会社化。(現 非連結子会社) |
2020年1月 |
MOTATINAI WORLD(THAILAND) CO., LTD.をタイ王国に設立。(現 連結子会社) |
2020年2月 |
株式会社エージーワイの全株式を取得し、子会社化。(2022年7月当社に吸収合併) |
2020年4月 |
「ユートピア宇和・游の里温泉」「クアテルメ宝泉坊・宝泉坊ロッジ」「ほわいとファーム」「ししの里西予」の運営を開始 |
2021年6月 |
「成川渓谷休養センター・高月温泉」の運営を開始 |
2022年4月 |
東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所のJASDAQ(スタンダード)からスタンダード市場に移行 |
事業内容
ありがとうサービスは、リユース事業、フードサービス事業、地方創生事業の3つの主要セグメントを展開しています。
リユース事業では、ハードオフ、オフハウス、ホビーオフ、ブックオフなどのフランチャイズ店舗を運営し、パソコン、オーディオ、ビジュアル機器、楽器、ブランド品、衣料品、家具、ゲーム、フィギュア、カード、玩具全般、本、ゲームソフト、CDなどのリユース商品を取り扱っています。また、MOTTAINAI WORLD ECO TOWNやタイのバンコク、カンボジアのプノンペンにも店舗を展開しています。
フードサービス事業では、モスバーガー、トマト&オニオン、一番亭、俺のフレンチ・イタリアン、いきなりステーキ、ペッパーランチ、旭川味噌ラーメンばんからなどのフランチャイズ店舗の運営に加え、とり壱、かつれつ亭、ティア自然食堂、デリカ・スィーツ&ベーカリー、ターミナル、ショコラトリーtsumugi、アトリエtsumugi、bake shop offrir、今治街中麦酒など、同社独自のブランドも展開しています。
地方創生事業では、今治市鈍川せせらぎ交流館、ユートピア宇和・游の里温泉、クアテルメ宝泉坊・宝泉坊ロッジ、西条市本谷温泉館、成川渓谷休養センター・高月温泉などの温浴宿泊施設の運営、今治市玉川龍岡活性化センター、ほわいとファーム、ししの里せいよなどの生産物販売施設、ハム工房古都などの製造小売事業を手掛けています。
2023年2月末時点で、リユース事業97店舗、フードサービス事業29店舗、地方創生事業9施設、合計135店舗を展開。事業地域は、愛媛県、山口県、長崎県を除く九州、カンボジア王国プノンペン市、タイ王国バンコク市に及びます。
経営方針
ありがとうサービスは、リユース事業、フードサービス事業、地方創生事業を核とする多角的なビジネスモデルを展開しています。同社は、「世のため人のため」を経営理念に掲げ、「お客様からありがとうを言っていただく」「会社を学びと成長の舞台とする」「十分な収益を上げ世の中に教育とスポーツを通じ貢献する」を経営目的としています。経営指標としては、売上高経常利益率に注目し、現在の7.8%から10%への向上を目指しています。
中長期的な経営戦略として、フランチャイジー業態の拡大と店舗力の強化、さらには同社独自の業態のウエイトを上げることで経営基盤の安定化を図っています。外部環境の変化に対応するため、社内コミュニケーションの質の向上や、ニューノーマルへの適応、パンデミックへの備え、国際的な紛争への対応など、様々な課題への取り組みが進められています。
リユース事業では、九州地方を中心にリアル店舗の出店を加速し、フードサービス事業ではモスバーガー事業の改装と新規出店、製造小売部門の複合型店舗の出店を準備しています。地方創生事業では、今治エリアの観光資源としての位置づけを強化し、2026年2月期までに収益化を目指しています。
経営全般においては、店舗開発力の強化、人材の確保、次世代経営陣の育成、バックオフィスのデジタル化など、幅広い課題への取り組みが継続されています。これらの戦略を通じて、ありがとうサービスはリアル店舗出店の加速と全施設の完全稼働を目指し、さらなる成長を目指しています。