- 日本企業
- エー・ピーホールディングス
エー・ピーホールディングスJP:3175
沿革
2001年10月 |
東京都八王子市に飲食店のプロデュース等を事業目的とした㈲エー・ピーカンパニーを設立 |
2004年8月 |
地鶏モデル1号店「わが家八王子店」をオープン |
2006年2月 |
宮崎県日南市に子会社、㈲エー・ピーファームを設立 同市内に自社農場を建設し、みやざき地頭鶏(じとっこ)の生産を開始 |
2006年6月 |
㈲エー・ピーカンパニーを㈱エー・ピーカンパニー(現当社)へ商号変更 |
2006年12月 |
鮮魚モデル1号店「魚米新宿店」をオープン |
2007年6月 |
ホルモンモデル1号店「関根精肉店八王子」をオープン |
2007年8月 |
「じとっこ」ブランドのライセンス展開を開始 |
2007年11月 |
宮崎県日南市に加工場を建設、食品加工業務を開始 |
2007年11月 |
「宮崎県日南市塚田農場」ブランドの出店開始 |
2010年2月 |
「芝浦食肉」ブランドの出店開始 |
2010年3月 |
㈱セブンワーク(現㈱豊洲漁商産直市場)(現持分法適用会社)を子会社化し、流通事業を本格化 |
2010年4月 |
当社100%子会社の㈲エー・ピーファームと㈱地頭鶏ランド日南が合併し、㈱地頭鶏ランド日南が存続会社として連結子会社となる |
2010年6月 |
㈱セブンワーク(現㈱豊洲漁商産直市場)(現持分法適用会社)が東京都中央卸売市場大田市場青果部の売買参加権を取得し、青果物の卸売業務を開始 |
2010年12月 |
宮崎県延岡市島野浦の定置網漁業者と提携(※)し、当日朝水揚げされた鮮魚を当日提供する「今朝獲れ便」を開始 |
2011年6月 |
十勝新得フレッシュ地鶏事業協同組合と提携すると共に、北海道上川郡新得町に子会社、㈱新得ファーム(現連結子会社)を設立し、自社農場での新得地鶏の生産を開始 |
2011年7月 |
鮮魚モデルの主力ブランド「四十八漁場」の出店開始 |
2011年7月 |
宮崎県延岡市に子会社、㈱プロジェクト48を設立し、漁協組合員との共同経営による定置網漁業を開始 |
2011年8月 |
「十勝新得塚田農場」ブランド出店開始 |
2012年3月 |
鹿児島県黒さつま鶏生産者と提携し「鹿児島県霧島市塚田農場」ブランド出店開始 |
2012年3月 |
鹿児島県霧島市に自社農場を建設、黒さつま鶏の生産開始 |
2012年7月 |
シンガポールに子会社、AP Company International Singapore Pte., Ltd.(現連結子会社)を設立 |
2012年9月 |
当社株式を東京証券取引所マザーズ市場に上場 |
2012年10月 |
シンガポールに「塚田農場」ブランド店舗の海外1号店をオープン |
2013年3月 |
㈱エーピーアセットマネジメント(現連結子会社)を設立し、㈱農林漁業成長産業化支援機構より機構と共同でファンドを設立する承認をうける |
2013年4月 |
宮崎県西都市に自社処理場、加工場を建設し、宮崎県における地鶏の生産拡大 |
2013年6月 |
㈱セブンワーク(現㈱豊洲漁商産直市場)(現持分法適用会社)が、東京都大田区に魚などの配送センターを設置 |
2013年7月 |
エー・ピー6次産業化ファンドの設立 |
2013年9月 |
当社株式を東京証券取引所市場第一部へ市場変更 |
2013年10月 |
鹿児島県霧島市に子会社、㈱カゴシマバンズ(現連結子会社)を設立し、自社農場での黒さつま鶏の生産準備を開始 |
2014年1月 |
当社が、青森県のマグロの加工会社(6次産業化事業体)へ出資し、調達機能を強化 |
2014年3月 |
本社を東京都港区赤坂から東京都港区芝大門に移転 |
2014年4月 |
㈱農林漁業成長産業化機構より、エー・ピー6次産業化ファンドの第1号案件の承認を受け、6次産業化事業体への投資を実行 |
2014年7月 |
宅配弁当事業「おべんとラボ」を開始 |
2014年8月 |
鹿児島県霧島市に自社処理場、加工場を建設し、鹿児島県産品の生産拡大を整備 |
2014年8月 |
新鮮組フードサービス㈱(現連結子会社)を子会社化し、飲食店舗網を拡大 |
2014年12月 |
アメリカ合衆国に子会社、AP Company USA Inc.(現連結子会社)を設立 |
2015年7月 |
㈱塚田農場プラス(現連結子会社)を設立及び新木場に製造工場を建設して弁当事業を拡大 |
2015年11月 |
香港に子会社、AP Company HongKong Co., Ltd.(現連結子会社)を設立 |
2016年4月 |
北京健農飲食管理有限公司を子会社化し、中国に出店開始(2019年2月撤退) |
2016年12月 |
エー・ピー6次産業化ファンドの第2号案件の承認を受け、宮崎県都農町のワイナリーである㈱都農ワインへ投資を実行 |
2017年1月 |
インドネシアに子会社、PT.APC International Indonesia(現連結子会社)を設立 |
2018年12月 |
㈱リアルテイスト(現連結子会社)を子会社化し、飲食店舗網を拡大 |
2019年5月 |
㈱APスタンディングフーズ(現連結子会社)を設立 |
2020年4月 |
おうち塚田農場(現・塚田農場オンラインストア)を本格始動 |
2020年6月 |
本社を東京都港区芝大門から東京都港区高輪に移転 |
2020年10月 |
会社分割による持株会社体制へ移行し、商号を株式会社エー・ピーホールディングスへ変更 連結子会社である株式会社エー・ピーホールディングス準備会社を株式会社エー・ピーカンパニーに商号変更し、当社の店舗運営事業を継承 |
2021年3月 |
㈱セブンワークを㈱豊洲漁商産直市場(現持分法適用会社)へ商号変更 |
2021年7月 |
㈱AP B.CUE(現連結子会社)、㈱AP Restory(現連結子会社)を設立 |
2021年12月 |
東京証券取引所新市場区分における「スタンダード市場」を選択 |
2022年4月 |
東京証券取引所の市場区分の見直しにより市場第一部からスタンダード市場へ移行 |
2022年4月 |
グループ初となる専門店の複合業態「ARTISAN APARTMENT」を八王子に出店 |
事業内容
エー・ピーホールディングスとそのグループ企業は、食産業において一貫した事業展開を行っています。このグループは、食材の生産から流通、販売までを手掛ける「生販直結モデル」を採用しており、地鶏や鮮魚などの食材を中心に事業を展開しています。具体的には、直営農場や加工場の設置を通じて産地を知り、生産者との直接提携を強化。また、物流コストの削減や鮮度の維持、ブランドストーリーの創出により、消費者に高品質かつ低価格の商品を提供しています。
エー・ピーホールディングスは、国内外で飲食店の経営も行っており、地鶏を扱う「塚田農場」や鮮魚を扱う「四十八漁場」など、様々なブランドを展開。これらの店舗では、生産地の情報や生産者の想いを消費者に直接伝えることで、安心・信頼感を提供しています。また、デジタル技術を活用したサービスの導入や、新しい技術のトライアルにも積極的に取り組んでおり、消費環境の変化に対応しています。
さらに、エー・ピーホールディングスは、ワインの製造販売や弁当製造販売など、食に関わる多角的な事業を展開。国内外で160店舗以上の直営店を持ち、ライセンス店も含めるとさらに多くの店舗を展開しています。これらの事業を通じて、生産者、地域社会、消費者すべてにとってのWIN-WINの関係を目指しています。
経営方針
エー・ピーホールディングスは、食産業における一貫した事業展開を推進しています。同社は、「日本の食のあるべき姿を追求する」というミッションのもと、「生販直結モデル」を採用し、第一次産業の活性化と高品質低価格の実現を目指しています。このモデルでは、生産者、販売者、消費者全員がWIN-WINの関係になることを目標としています。
具体的な成長戦略として、エー・ピーホールディングスは販売戦略の再構築、事業エリアの選別、提携産地の開拓、取組産業の拡充などに取り組んでいます。また、店舗の収益性の維持・向上、生産流通事業の収益性の維持・向上、衛生管理・環境問題対応の強化、人材の確保及び教育の強化、生産流通体制の拡充、経営管理組織の充実など、幅広い分野での施策を展開しています。
同社は、地鶏や鮮魚を中心に、直営農場や加工場を通じて産地を知り、生産者との直接提携を強化しています。これにより、物流コストの削減や鮮度の維持、ブランドストーリーの創出を実現し、消費者に高品質かつ低価格の商品を提供しています。さらに、国内外での飲食店経営、ワインの製造販売、弁当製造販売など、食に関わる多角的な事業を展開し、生産者、地域社会、消費者すべてにとってのWIN-WINの関係構築を目指しています。