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Cominix【JP:3173】株価
株価の推移
出来高の推移
PERの推移
PBRの推移
時価総額の推移
事業内容
Cominixは、多様な事業セグメントを持つ企業であり、以下のような事業やサービスを展開しています。
1. **切削工具事業**: Cominixは、大西機工株式会社や株式会社東新商会などの国内子会社と共に、自動車エンジン部品の金属加工業者向けに超硬切削工具や特殊鋼切削工具を販売しています。また、保持工具や測定機器、工作機械も取り扱っています。
2. **耐摩工具事業**: 主に国内の製缶業者向けに、製缶工具などの耐摩工具を販売しています。これらの工具は、塑性加工や金属の圧延、引き抜きなどで使用され、長時間の熱や圧力に耐えることが求められます。
3. **海外事業**: Cominixは、中国、タイ、フィリピン、インドネシア、ベトナム、インド、メキシコ、アメリカ、ロシアなどの海外子会社を通じて、切削工具や耐摩工具、鉱物資源などを海外顧客に販売しています。
4. **光製品事業**: 半導体や液晶、太陽電池向けの検査装置に搭載する光学部品や光源装置、光ファイバーを販売しています。特に、照明用光ファイバーは外観検査装置製造業界で重要な役割を果たしています。
5. **eコマース事業**: さくさく株式会社を通じて、インターネットでの切削工具の販売を行う「さくさくEC」を展開しています。ここでは、幅広い商品ラインナップとカスタムオーダーサービスを提供しています。
6. **Kamogawaものづくりソリューション事業(KMS事業)**: 株式会社Kamogawaやその関連会社を通じて、切削工具や研削砥石、工作機械の販売を行い、メンテナンスやプライベートブランド商品の企画・製造・販売も手掛けています。
7. **その他事業**: 株式会社川野辺製作所やKNB TOOLS OF AMERICA, INC.において、切削工具の製造販売を行っています。これらの事業は報告セグメントに含まれていませんが、重要な役割を果たしています。
Cominixは、これらの多様な事業を通じて、国内外の顧客に対して高品質な製品とサービスを提供しています。
経営方針
Cominixは、社会貢献と産業発展を重視した成長戦略を掲げています。1950年の設立以来、同社は切削工具と耐摩工具の販売に特化し、日本のものづくり産業の発展に寄与してきました。今後も「ものづくりに携わるすべての人々に寄り添い、世界に『できる』を生み出す」という存在意義を持ち、提案営業の質を高めることで、社会に貢献し続ける方針です。
Cominixの中期経営計画では、「売上高」「営業利益」「ROE」を重要な経営指標とし、ものづくりの専門商社としての地位を強化することを目指しています。新中長期経営計画(FY76-FY80)では、サステナビリティ経営の実現に向けた「持続的成長」と「改革」を柱に、企業価値の向上を図ります。
同社は、変化する経営環境を機会と捉え、切削工具や耐摩工具の専門性を活かして国内外での市場拡大を図ります。国内では有力代理店の囲い込みや新規出店、海外では現地法人の設立を進め、グローバルな展開を強化しています。また、サステナビリティを重視し、環境に配慮した商品の選定とラインナップの拡充にも取り組んでいます。
Cominixは、営業活動の効率化を図るため、インターネットを活用した「Cominix On-Line」システムを構築し、24時間の在庫確認と発注が可能な体制を整えています。さらに、eコマースサイト「さくさくEC」を展開し、新たなマーケットへの販路拡大を進めています。
社員教育にも力を入れ、豊富な商品知識を持つ人材の育成を重視しています。海外メーカーや専門研修機関による研修を実施し、成長を実現する人材育成の仕組みを整えています。これにより、同社の持続的な成長を支える競争力を強化しています。
Cominixは、耐摩工具事業や光製品事業の育成を進め、EV化の進展に伴う市場変化に対応しています。国内製缶業界以外への販売先開拓や、切削工具卸売業界の再編に備えた財務体質の強化も進めています。これにより、同社は多様な事業を通じて、国内外の顧客に高品質な製品とサービスを提供し続けています。