大光JP:3160

時価総額
¥94.7億
PER
22.3倍
業務用食品卸売(ホテル・レストラン向け)、直営店舗「アミカ」運営、水産品卸売(イタヤ貝、帆立貝等)、太陽光発電事業。

沿革

 1968年2月

 商号を「株式会社大光」に変更、本店所在地を岐阜県大垣市寺内町に移転

 1984年5月

 岐阜市での業容拡大のため、岐阜県岐阜市に岐阜営業所を開設

 1985年4月

 本店所在地を岐阜県大垣市浅草二丁目66番地に移転

 1992年12月

 岐阜営業所を新築移転し、岐阜支店とする

 1992年12月

 業務用食材の小売を行うアミカ事業を開始

 1992年12月

 岐阜県岐阜市に、アミカ事業1号店アミカ岐阜店を開設

 1994年12月

 アミカ事業を本格的に拡大するため、岐阜県大垣市にアミカ大垣店を開設

 1996年11月

 愛知県での外商事業を強化するため、愛知県小牧市に小牧支店を開設

 1997年6月

 愛知県小牧市に、愛知県内アミカ1号店アミカ小牧店を開設

 (2010年7月愛知県小牧市内でアミカ小牧店を移転)

 1998年11月

 滋賀県での外商事業を強化するため、滋賀県彦根市に彦根支店を開設

 1998年11月

 滋賀県彦根市に、滋賀県内アミカ1号店アミカ彦根店を開設

 2000年8月

 愛知県西春日井郡西春町(現北名古屋市)に、一宮物流センターを開設

 (2005年8月羽島物流センターに統合)

 2001年7月

 静岡県での外商事業を強化するため、静岡県焼津市に静岡営業所を開設

 (2003年7月静岡市清水区に静岡営業所を移転)

 2002年7月

 岐阜県羽島市に、羽島物流センターを開設

 2002年8月

 三重県四日市市に、三重県内アミカ1号店アミカ四日市店を開設

 2002年10月

 滋賀県大津市に、アミカ店舗10号店アミカ瀬田店を開設

 2003年6月

 静岡県浜松市(現浜松市北区)に、浜松支店を開設

 2003年6月

 静岡県浜松市(現浜松市北区)に、静岡県内アミカ1号店アミカ浜松店を開設

 2005年5月

 大阪地区での外商事業を強化するため、大阪市東淀川区に大阪営業所を開設

 (2010年4月大阪府茨木市に大阪営業所を移転)

 2005年7月

 岐阜県安八郡輪之内町に、アミカ事業本部を開設、本部内にアミカ物流センターを設置

 2005年11月

 愛知県豊橋市に、アミカ店舗20号店アミカ豊橋店を開設

 2007年3月

 首都圏での外商事業を強化するため、横浜市青葉区に青葉営業所を開設

 2009年6月

 物流機能を増強するため、岐阜支店を増床

 2009年6月

 名古屋市中村区に、アミカ店舗30号店アミカ中村井深店を開設

 2010年3月

 ジャスダック証券取引所に株式を上場

 2010年4月

 ジャスダック証券取引所と大阪証券取引所の合併に伴い、大阪証券取引所JASDAQ(現 東京証券取引所JASDAQ(スタンダード))に上場

  2010年12月

  物流機能を増強するため、小牧支店を増床

  2011年4月

  株式会社マリンデリカ(現 連結子会社)の第三者割当増資を引受け子会社化

  2011年4月

  東京都北区に、東京都内アミカ1号店アミカ赤羽西口店を開設

 2011年6月

 関東地区での外商事業の規模拡大、顧客対応力強化のため、東京都中央区に東京支店を開設

 (青葉営業所を東京支店に組織変更)

 2011年6月

 経営効率の向上のため、静岡営業所(静岡市清水区)を浜松支店(浜松市北区)へ統合

 2011年8月

 全国のお客様の利便性を追求し、アミカネットショップを開設

 2012年6月

 新規得意先の獲得に注力するため、横浜市青葉区に横浜支店を開設(東京支店を分割)

 2013年7月

 東京証券取引所と大阪証券取引所の統合に伴い、東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)に上場

 2013年7月

 東京証券取引所市場第二部に市場変更

 2014年9月

 愛知県豊田市に、アミカ店舗40号店アミカ豊田店を開設

 2017年5月

 東京証券取引所市場第一部に市場変更

 2017年12月

 福井県福井市に、福井県内アミカ1号店アミカ福井文京店を開設

 2018年12月

 関東地区におけるさらなる営業強化を図るため、千葉県習志野市に千葉支店を開設

 2020年11月

 長野県飯田市に、長野県内アミカ1号店アミカ飯田店を開設

 2022年4月

 東京証券取引所スタンダード市場へ移行

事業内容

大光は、業務用食品の卸売業、小売業、水産品の卸売業を主軸に展開している企業です。同社は、東海地区を中心に関東から関西まで幅広い地域をカバーしており、ホテルやレストラン、給食・弁当・惣菜業界向けに食品の卸売を行っています。この事業は「外商事業」として位置づけられています。

また、同社は「アミカ事業」を通じて、小規模外食業者や一般消費者に向けた直営店舗を展開。愛知や岐阜を中心に、東京、静岡、三重、滋賀、福井、長野の1都7県に49店舗を構え、キャッシュアンドキャリー形式での販売を行っています。

水産品事業では、株式会社マリンデリカを通じて、食品メーカーや食品卸売会社への水産品卸売を手掛けています。イタヤ貝や帆立貝などの貝類を中心に取り扱っております。

さらに、大光は太陽光発電事業も行っており、「その他」のセグメントに含まれています。これらの事業を通じて、同社は多角的なビジネスモデルを構築し、様々なニーズに応えるサービスを提供しています。

経営方針

大光は、業務用食品の卸売業、小売業、水産品の卸売業を中心に展開する企業であり、東海地区を中心に幅広い地域で事業を行っています。同社は、中期的な経営戦略として「人材の育成」、「販路の拡大」、「収益性の向上」を掲げ、全社を挙げて取り組んでいます。

人材育成においては、食のプロとしてお客様の立場からアドバイスできる人材の育成を目指し、市場環境や多様化する顧客ニーズに応じた提案力の向上、商品知識の習得に努めています。また、コンプライアンス経営の重要性を認識し、コンプライアンス体制の整備や法令遵守のための教育・研修を充実させています。

販路の拡大では、外商事業において外食チェーンやホテル、レストランなど多様な得意先への新規開拓を強化し、アミカ事業では東海地区のドミナント化と販売エリアの拡大を目指しています。さらに、継続的な新規出店を進めています。

収益性の向上に関しては、プライベートブランド商品や共同オリジナルブランドの販売強化、商品ラインナップの充実、市場環境や需要に合わせた商品の開発や調達、商品管理の改善によるロスの削減など、販売・購買・商品管理の各面から売上総利益の確保に努めています。また、全社的な業務効率化の推進や物流業務の改善、店舗業務の生産性向上により、販売管理費の抑制を図っています。

これらの戦略を通じて、大光は市場の深耕を図り、経営基盤の強化と業績の向上を目指しています。同社は、お客様、従業員、株主・投資家、お取引先、地域社会などのステークホルダーに対する社会的責任を果たし、企業価値の向上を目指しています。