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HameeJP:3134
沿革
1998年5月 |
神奈川県小田原市にてモバイル周辺アクセサリーの企画・販売・ECを目的にマクロウィル有限会社を設立 |
1999年8月 |
自社サイト「携帯アクセ市場」でのモバイル周辺アクセサリーのECを開始 モバイル周辺アクセサリーの実店舗向けBtoB販売を開始 |
2000年1月 |
販売網の拡大を目的としてインターネットショッピングモール「楽天市場」へ出店 |
2001年3月 |
グローバル展開を目的としてグローバル対応ECサイト「StrapyaWorld」開始 |
2001年12月 |
株式会社ストラップヤ.comへ商号及び組織変更 |
2003年5月 |
インターネットショッピングモール「Yahoo!ショッピング」へ出店 |
2006年5月 |
商号を株式会社StrapyaNextへと変更、規模の拡大に伴い本社移転(神奈川県小田原市) |
2006年6月 |
自社販売サイト「ストラップヤ本店」でのモバイル周辺アクセサリーのECの販売開始 |
2007年11月 |
EC事業者向けクラウド型バックエンドソリューションシステム「ネクストエンジン」の稼働開始 |
2008年5月 |
「ネクストエンジン」の外部向けサービス開始 |
2010年1月 |
東京都渋谷区にモバイル周辺アクセサリーBtoB販売拠点として東京営業所を設置 |
2011年5月 |
大阪府大阪市にモバイル周辺アクセサリーBtoB販売拠点として大阪営業所を設置 |
2011年6月 |
グローバル対応ECの「Strapya World」を「AmazonUS」へ出店 |
2011年10月 |
韓国市場への本格進出に向けた韓国法人「Strapya Korea Co.,Ltd.(現 Hamee Global Inc.)」(現 連結子会社)設立 |
2013年5月 |
Hamee株式会社へ社名変更 グローバル市場への本格進出に向け米国法人「Hamee US,Corp.」(現 連結子会社)設立 |
2013年8月 |
規模の拡大に伴い本社移転(神奈川県小田原市) |
2013年12月 |
「ネクストエンジン」のAPIを公開しプラットフォームとして提供開始 |
2015年4月 |
東京証券取引所マザーズ市場に株式を上場 |
2015年7月 |
海外展開強化の一環として台湾に子会社「Hamee Taiwan,Corp.」設立 自社企画商品開発強化及び海外展開強化の一環として中国に子会社「Hamee Shanghai Trade Co.,Ltd.」設立 |
2015年9月 |
海外展開強化の一環としてインドに子会社「Hamee India Pvt.Ltd.」設立 |
2015年10月 |
東京営業所を東京都港区へ移転 |
2015年12月 |
韓国にて「ネクストエンジンコリア」のβ版をリリース |
2016年2月 |
株式会社ラクスと業務提携 |
2016年4月 |
株式会社デジタルスタジオと業務提携 |
2016年7月 |
東京証券取引所市場第一部に上場市場を変更 |
2016年8月 |
ランサーズ株式会社と業務提携 |
2016年9月 |
EC運営の自動出荷領域の拡大を目指し、株式会社Webの匠(現 シッピーノ株式会社)と資本・業務提携 |
2016年10月 |
システム連携も視野に入れ、中国越境ECプラットフォーム「天猫国際」に店舗を正式オープン |
2017年6月 |
ふるさと納税事業を行う小田原市にネクストエンジン提供開始 |
2018年4月 |
株式会社JSコンサルティング(現 Hameeコンサルティング株式会社)の発行済株式を100%取得し子会社化 |
2018年8月 |
韓国連結子会社 Hamee Korea Co.,Ltd.(現 Hamee Global Inc.) がモバイルアクセサリーブランド「PATCHWORKS」を事業譲受により取得 株式会社大塚商会とのERP連携により販売パートナーシップを強化 |
2018年11月 |
ネクストエンジンのカスタマーサポート業務の一部について、ビジネス・プロセス・アウトソーシングを行うためコムテック株式会社と業務委託契約を締結 |
2018年12月 |
ネクストエンジンのECデータを元に開発した商品レコメンドAI搭載の「レコメンドメール自動配信アプリ」をリリース |
2019年1月 |
IoT事業に参入しプロダクトの第一弾としてスマホを持たない子どものための音声メッセージロボット「Hamic BEAR」をリリース |
2019年3月 |
韓国連結子会社 Hamee Korea Co.,Ltd. において「ネクストエンジンコリア」を正式リリース |
2019年4月 2019年10月 2020年4月 |
スマートデバイスアクセサリーブランド「AndMesh」を事業譲受により取得 台湾連結子会社 Hamee Taiwan,Corp.のEC事業を現地パートナー Armigo Co.,Ltd.に譲渡することを取締役会にて決議 韓国連結子会社 Hamee Korea Co.,Ltd. が「JEI DESIGN WORKS Inc.」の運営する製品製造事業(ブランド企画・デザイン企画人材含む)を譲受により取得 連結子会社Hamee Korea Co.,Ltd. からHamee Global Inc.へ商号変更 連結子会社Hamee Taiwan Corp.を閉鎖 |
2020年11月 |
東京営業所を渋谷区へ移転 |
2021年1月 |
スマートフォンケースブランド「iFace」の世界累計販売数が2,000万個を突破 |
2021年2月 |
韓国連結子会社 Hamee Global Inc.が商品開発、製造機能を高めるため、同社の子会社(当社の孫会社)として中国に「Hamee Shanghai Tech & Trading Co., Ltd.」を設立 親子のあんしん・たのしい・リテラシー向上を実現する小学生向けプレスマホ「Hamic POCKET」を発売開始 |
2021年5月 |
ゲーミングモニターブランド「Pixio」を展開するPixio USA Inc.と独占販売代理店契約を締結 |
2021年7月 |
ネクストエンジンにおいて、Criteo との連携サービスの共同開発に向けたテストマーケティングを開始 |
2021年9月 |
ネクストエンジンの総契約社数が5,000社を突破 |
2021年10月 |
持分法適用関連会社であるシッピーノ株式会社の株式を売却。持分法適用からシッピーノ株式会社が除外 |
2022年1月 |
コスメブランド「ByUR(バイユア)」を立ち上げ、化粧品事業に参入 |
2022年3月 |
スマートフォンケースブランド「iFace」の世界累計販売数が2,500万個を突破 |
2022年4月 |
東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所市場第一部からプライム市場に移行 単一事業年度におけるネクストエンジンの流通総額が初めて1兆円を突破 |
2022年8月 |
プラットフォーム事業を会社分割により分社化し、NE株式会社(現連結子会社)へ承継 |
2022年9月 |
NE株式会社において、Hameeコンサルティング株式会社を吸収合併 |
事業内容
Hameeは、スマートフォンアクセサリーの企画・開発・製造からインターネット通信販売、大手雑貨量販店への卸販売を行う「コマース事業」と、EC事業者向けのクラウド(SaaS)型EC Attractions「ネクストエンジン」の開発・提供を行う「プラットフォーム事業」の2つの主要事業セグメントを持っています。
コマース事業では、iFaceブランドを中心に、若年層に人気のスマートフォンアクセサリーを取り扱っています。国内外のECショッピングモールへの出店や、大手雑貨量販店、家電量販店への卸販売を通じて、幅広い顧客層に製品を提供しています。また、自社での商品企画・製造から物流・販売までのサプライチェーンを構築し、ゲーミングモニターブランドPixioやコスメティクスブランドByURなど、カテゴリー拡張も進めています。
プラットフォーム事業では、自社のEC事業で培ったノウハウを活かし、EC事業者の日々の業務を自動化し、経営効率の向上を支援する「ネクストエンジン」を提供しています。このサービスは、受注伝票の一括管理や在庫自動連携など、EC運営の効率化を図る機能を備えており、特に複数のネットショップを運営する事業者に利点があります。
Hameeは、これらの事業を通じて、クリエイティブな価値提供を目指し、EC市場での成長を続けています。
経営方針
Hameeは、クリエイティブな価値提供を通じて顧客体験を最大化することをミッションに掲げ、コマース事業とプラットフォーム事業の2つの主要セグメントを通じて成長を目指しています。同社は、スマートフォンアクセサリーの企画・開発・製造からインターネット通信販売、大手雑貨量販店への卸販売を行うコマース事業と、EC事業者向けのクラウド(SaaS)型EC支援サービス「ネクストエンジン」の開発・提供を行うプラットフォーム事業を展開しています。
コマース事業では、iFaceブランドを中心に、若年層に人気のスマートフォームアクセサリーを取り扱い、国内外のECショッピングモールや大手雑貨量販店、家電量販店への卸販売を通じて幅広い顧客層に製品を提供しています。また、ゲーミングモニターブランドPixioやコスメティクスブランドByURなど、カテゴリー拡張も進めており、自社での商品企画・製造から物流・販売までのサプライチェーンを構築しています。
プラットフォーム事業では、自社のEC事業で培ったノウハウを活かし、EC事業者の日々の業務を自動化し、経営効率の向上を支援する「ネクストエンジン」を提供しています。このサービスは、受注伝票の一括管理や在庫自動連携など、EC運営の効率化を図る機能を備えており、特に複数のネットショップを運営する事業者に利点があります。
Hameeは、これらの事業を通じて、クリエイティブな価値提供を目指し、EC市場での成長を続けています。同社は、人材の継続的な採用と成長機会の提供、コーポレートガバナンスの高度化、コンプライアンス体制の維持向上、そしてESGの推進にも注力しています。これらの取り組みを通じて、Hameeは中期経営計画の達成と持続可能な成長を目指しています。