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海帆JP:3133
沿革
年 |
月 |
主要な事項 |
2003年 |
5月 |
名古屋市中村区名駅四丁目15番15号に飲食店の経営を主な事業目的として、有限会社海帆(資本金3,000千円)を設立 |
6月 |
名古屋市守山区に第1号店として、「なつかし処昭和食堂 小幡店」を開店 |
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2006年 |
1月 |
三重県進出、三重県鈴鹿市に「なつかし処昭和食堂 鈴鹿店」を開店 |
10月 |
有限会社海帆を株式会社海帆に商号変更 |
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2007年 |
6月 |
新業態として、名古屋市中区に「上方御馳走屋うるる 桜通り錦店」を開店 |
9月 |
新業態として、名古屋市中区に「大須二丁目酒場 大須本店」を開店 |
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2008年 |
6月 |
岐阜県進出、岐阜県岐阜市に「なつかし処昭和食堂 笠松店」を開店 |
2009年 |
6月 |
広告代理業務を内製化するために有限会社アドハンを吸収合併 |
2010年 |
8月 |
昭和食堂を運営していた中京ニックス株式会社から9店舗を一括取得 |
9月 |
静岡県進出、静岡県引佐郡細江町(現浜松市北区)に「なつかし処昭和食堂 細江店」を開店 |
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2011年 |
2月 |
東京都進出、東京都豊島区に関東1号店となる「大須二丁目酒場 池袋西口店」を開店 |
4月 |
新業態として、名古屋市中区に「Free Style Izakaya BARON」を開店 |
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2012年 |
3月 |
株式会社魚帆を100%子会社化 |
8月 |
新業態として、名古屋市港区に「えびすや 土古店」を開店 |
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2013年 |
8月 |
福岡県進出、福岡市中央区に九州1号店となる「BARON 福岡天神店」を開店 |
10月 |
熊本県進出、熊本市中央区に「えびすや 新市街店」を開店 |
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11月 |
宮崎県進出、宮崎県宮崎市に「えびすや 宮崎一番街店」を開店 |
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2014年 |
3月 |
新業態として、愛知県豊田市に「炭火焼き鳥六三 豊田西町店」を開店 |
7月 |
鹿児島県進出、鹿児島県鹿児島市に「ゆずの雫 二官橋通り店」を開店 |
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12月 |
大阪府進出、大阪市北区に「Briccone SKY LOUNGE」を開店 |
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2015年 |
3月 |
大分県進出、大分県大分市に「ゆずの雫 大分駅前店」を開店 |
4月 |
東京証券取引所マザーズ市場上場 |
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10月 |
新業態として、名古屋市中村区に「博多炉端魚'S男 柳橋市場店」を開店 |
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FC店として、愛知県海部郡蟹江町に「Baby Face Planet's 蟹江店」を開店 |
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12月 |
新業態として、愛知県常滑市に「博多天ぷらきら天 イオンモール常滑店」を開店 |
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2016年 |
1月 |
FC店として、愛知県犬山市に「歌志軒 犬山駅前店」を開店 |
5月 |
新業態として、静岡市葵区に「静岡パルコ 昭和ビアガーデン」を開店 |
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9月 |
新業態として、大阪市中央区に「天満橋酒場 魚'S男」を開店(「うるる天満橋店」) |
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10月 |
新業態として、静岡市葵区に「はまぐり御殿 紺屋町店」を開店 |
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11月 |
滋賀県進出、滋賀県彦根市に「なつかし処昭和食堂 彦根店」他1店舗を事業譲受により取得 |
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12月 |
FC店として、愛知県長久手市に「MILKISSIMO イオンモール長久手店」を開店 |
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2017年 |
6月 |
新業態として、静岡市葵区に「THE OLIVE OIL KITCHEN 静岡パルコ店」を開店 |
11月 |
新業態として、静岡市葵区に「しびまぐろ」を開店(「うるる紺屋町」) |
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新業態として、名古屋市中区に「肉マルシェ M」を開店 |
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2018年 |
2月 |
新業態として、大分県大分市に「鳥はち酒場 大分駅前店」を開店 |
10月 |
新業態として、愛知県常滑市に「熱々屋 常滑駅前店」を開店 |
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2019年 |
4月 |
新業態として、愛知県東海市に「餃子・ハイボール酒場 熱々屋 太田川駅前店」を開店 |
6月 |
東京都杉並区に「立喰い焼肉 治郎丸 荻窪店」を事業譲受により取得 |
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11月 |
新業態として、三重県三重郡に「サムギョプサルの美味しいお店 ぶた韓 朝日店」を開店 |
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12月 |
埼玉県さいたま市に「海鮮個室居酒屋葵屋 浦和店」を事業譲受により取得 |
年 |
月 |
主要な事項 |
2020年 |
1月 |
株式会社魚帆を清算 |
2月 |
FC店として、東京都台東区に「炭火焼干物定食 しんぱち食堂 浅草店」を開店 |
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2021年 |
5月 |
株式会社ファッズと「新時代」のフランチャイズ契約を締結 |
7月 |
FC店舗として、三重県鈴鹿市、三重県津市、岐阜県大垣市、岐阜県岐阜市の4店舗を「新時代」へリニューアルオープンを行い、「新時代」の出店を順次開始 |
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2022年 |
4月 |
東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所のマザーズからグロース市場に移行 |
7月 |
株式会社SSSの株式を取得(子会社化) |
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10月 |
KAIHAN ENERGY JAPAN合同会社(現KR ENERGY JAPAN合同会社)を設立し、再生可能エネルギー事業を開始 |
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12月 |
子会社である株式会社エストを株式会社大三萬年堂LABに商号変更し、和菓子ブランドの事業を開始 |
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2023年 |
3月 |
匿名組合出資によりKRエナジー1号合同会社を子会社化 |
事業内容
海帆株式会社とその子会社4社は、飲食事業と再生可能エネルギー事業の2つの主要な事業セグメントを持っています。飲食事業では、居酒屋を中心に飲食店舗の企画開発及び運営を行っており、直営店26店舗(内FC加盟18店舗)とフランチャイズ店24店舗を展開しています。この事業では、顧客の多様なニーズに応えるため、都心や郊外など立地特性や利用シーンに応じたターゲット業態を開発し、地域に密着した営業を通じて利用価値を高めることに注力しています。また、成長戦略の一環としてM&Aによる事業取得も積極的に行っており、関東地区への店舗数の増加も図っています。
飲食事業の主な業態には、「新時代(シンジダイ)」や「なつかし処昭和食堂(ナツカシドコロショウワショクドウ)」、「えびすや(エビスヤ)」、「Baby Face Planet's(ベビーフェイスプラネッツ)」、「立喰い焼肉 治郎丸(タチグイヤキニクジロウマル)」、「海鮮個室居酒屋 葵屋(カイセンコシツイザカヤアオイヤ)」、「炭火焼干物定食 しんぱち食堂(スミビヤキヒモノテイショクシンパチショクドウ)」、「ときわ亭(トキワテイ)」などがあります。これらの業態は、それぞれ独自のコンセプトを持ち、顧客に特別な食体験を提供しています。
再生可能エネルギー事業においては、太陽光発電設備の開発、営農型太陽光発電設備の開発及び太陽光発電設備の販売を行っています。この事業は、新たに設立されたKAIHAN ENERGY JAPAN合同会社(後にKR ENERGY JAPAN合同会社へ商号変更)とKRエナジー1号合同会社を通じて展開されており、新たな太陽光発電設備の開発に着手していますが、報告期間内の売上高は発生していません。
海帆株式会社グループは、飲食事業における多様な業態展開と、再生可能エネルギー事業における新たな取り組みを通じて、持続可能な成長を目指しています。
経営方針
海帆株式会社は、飲食事業と再生可能エネルギー事業の二つの柱を中心に、持続可能な成長を目指しています。同社は「幸せな食文化の創造」を社是とし、新たなチャレンジを続けることで、時代の変化に対応し、顧客のニーズに応えています。特に、飲食事業では、居酒屋を中心に、多様な業態の飲食店舗の企画開発及び運営を行い、地域に密着した営業を通じて利用価値を高めることに注力しています。また、成長戦略の一環として、M&Aによる事業取得も積極的に行っており、関東地区への店舗数の増加を図っています。
再生可能エネルギー事業においては、太陽光発電設備の開発に着手し、脱炭素・低炭素社会の実現に貢献することを目指しています。この新たな事業領域への進出は、安定的な収益基盤の確保を目指す同社の戦略の一環です。
経営環境の変化に対応するため、海帆株式会社は、財務体質の健全化、経営管理体制の強化、衛生管理の徹底、人材の確保及び育成、営業基盤の立て直しに取り組んでいます。これらの取り組みを通じて、同社は売上を最大に伸ばし、経費を最小に抑えることで最大の利益を確保し、企業価値の向上に努めています。
海帆株式会社グループは、飲食事業における多様な業態展開と、再生可能エネルギー事業における新たな取り組みを通じて、持続可能な成長を目指しています。