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物語コーポレーションJP:3097
沿革
年 月 |
事 項 |
1949年12月 |
愛知県豊橋市広小路におでん屋『酒房源氏』を創業 |
1969年9月 |
「株式会社げんじ」を資本金500万円で設立 |
1989年2月 |
愛知県豊橋市に『しゃぶしゃぶ海鮮 源氏総本店』1号店を開店 |
1990年12月 1995年12月 |
愛知県豊橋市に『魚貝三昧 げん屋』を開店 愛知県豊橋市に『焼肉一番カルビ』1号店を開店 |
1997年6月 |
商号を「株式会社物語コーポレーション」に変更 |
1997年11月 |
愛知県豊橋市に本社(現 豊橋フォーラムオフィス)を移転 |
2000年11月 |
東京都港区赤坂に東京本部を開設 |
2001年6月 |
愛知県安城市に『丸源ラーメン』1号店を開店 |
2005年11月 |
愛知県一宮市に『二代目丸源』1号店を開店 |
2005年12月 |
神奈川県相模原市中央区に『お好み焼本舗』1号店を開店 |
2007年3月 |
石川県野々市市に『焼肉きんぐ』1号店を開店 |
2008年3月 |
ジャスダック証券取引所(東京証券取引所JASDAQ(スタンダード))に株式を上場 (2010年 8月上場廃止) |
2010年6月 |
東京証券取引所市場第二部に株式を上場 |
2011年6月 |
東京証券取引所市場第一部銘柄へ指定 |
2011年7月 |
愛知県小牧市に製麺工場『物語フードファクトリー』を設立 |
2011年11月 |
中華人民共和国に、現地法人「物語(上海)企業管理有限公司」を設立 |
2012年5月 |
東京都港区南青山(現住所)に東京本部(現 東京フォーラムオフィス)を移転 |
2012年6月 |
東京都町田市に『寿司・しゃぶしゃぶ ゆず庵』1号店を開店 |
2013年11月 |
福岡県福岡市博多区に、福岡フォーラムオフィスを開設 |
大阪府大阪市淀川区に大阪フォーラムオフィスを開設 |
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2015年3月 |
東京都港区に『熟成焼肉 肉源』1号店を開店 |
2016年9月 |
東京都港区南青山に、東京フォーラムキッチンを開設 |
2017年4月 2017年7月 2018年8月 |
愛知県名古屋市中村区に、名古屋フォーラムオフィスを開設 愛知県豊橋市に『熟成醤油ラーメン きゃべとん』1号店を開店 愛知県豊橋市に「Storyteller株式会社」を設立 |
2019年4月 |
東京都中央区に『牛たん大好き 焼肉はっぴぃ』1号店を開店 |
愛知県小牧市に液体調味料製造工場『物語フードラボ』を設立 |
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2021年8月 |
愛知県豊橋市に『焼きたてのかるび』1号店を開店 |
2022年4月 |
東京証券取引所プライム市場へ移行 |
2023年5月 |
インドネシアで「PT.Prospect Motor」ならびに「兼松株式会社」と「PT.Agrapana Niaga Gemilang」 に係る合弁契約の手続き完了 |
2023年6月 |
愛知県豊橋市に『濃厚中華そば 餃子 丸福』1号店を開店 |
東京都調布市に『果実屋珈琲』1号店を開店 |
事業内容
物語コーポレーションとそのグループ企業は、直営およびフランチャイズ方式で外食事業を展開しています。同社グループは、国内外に665店舗を有し、その内訳は国内直営店405店舗、国内フランチャイズ店239店舗、海外店舗21店舗です。物語コーポレーションは、国内で13のブランドを展開しており、その中には「焼肉きんぐ」「丸源ラーメン」「二代目丸源」「お好み焼本舗」「寿司・しゃぶしゃぶ ゆず庵」「魚貝三昧 げん屋」「しゃぶとかに 源氏総本店」「牛たん大好き 焼肉はっぴぃ」「熟成焼肉 肉源」「焼きたてのかるび」「果実屋珈琲」「濃厚中華そば 餃子 丸福」が含まれます。これらの店舗は、ファミリー層を中心に、幅広い客層に対応したサービスを提供しています。
また、フランチャイズ事業を通じて、加盟企業からのロイヤルティや加盟金、業務受託料を徴収しています。海外展開としては、「物語(上海)企業管理有限公司」が中国で、「PT.Agrapana Niaga Gemilang」がインドネシアで飲食店の運営を行っています。物語コーポレーショングループは飲食事業を単一セグメントとしており、その事業内容は多岐にわたるブランドとサービスを通じて、顧客に対して多様な食体験を提供しています。
経営方針
物語コーポレーションは、その経営理念「Smile&Sexy」を基に、顧客と従業員双方の心の自立とリラックスを目指しています。同社は、2025年6月期を目処に、グループ店舗売上高1,500億円、連結売上高1,000億円を目標とする中期経営計画「ビジョン2025」を策定しました。この計画の下、同社は既存ブランドの事業拡大、新業態・新事業の開発、多様な人材の採用、D&Iと人材育成の推進、DXと本社機能の強化、そしてサステナビリティの推進を六つの重要施策として掲げています。
物語コーポレーションは、国内外で665店舗を展開し、多様なブランドとサービスを通じて顧客に対して幅広い食体験を提供しています。同社は、新型コロナウイルス感染症の影響を受けながらも、経済活動の正常化に向けた施策の効果や消費活動の回復の兆しを捉え、厳しい経営環境の中での成長を目指しています。
経営指標としては、2025年6月期までにグループ店舗売上高1,500億円、連結売上高1,000億円を達成し、売上高、営業利益、経常利益の年間平均10%以上の成長を目指しています。また、ROA、ROE、ROICの各指標を15%以上維持することを目標としています。
物語コーポレーションは、経営基盤の強化と市場競争力の向上を通じて、持続的な企業価値の向上に取り組んでいます。その過程で、外部環境と内部環境の変化に迅速に対応し、業態開発型リーディングカンパニーの実現を目指しています。