ブロンコビリー (3091) 株価

時価総額
¥671億
PER
33.1倍
ステーキ・ハンバーグレストランの有力企業。郊外型「ブロンコビリー」を中心に展開し、自社工場での加工と毎日配送の物流体制が特徴。22年7月に製造会社松屋栄食品本舗を子会社化。1都2府12県で計161店舗を運営。

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事業内容

ブロンコビリーは、郊外型ステーキレストランチェーンを展開する企業です。同社は1978年に名古屋でスタートし、駐車場を完備した幹線道路沿いの立地で「ブロンコビリー」店舗を運営しています。ステーキとハンバーグをメイン商品として、新鮮なサラダバーと組み合わせたファミリー向けの食事体験を提供しています。

同社の主要顧客は、郊外の幹線道路沿いという立地特性から、車でアクセスする家族連れやグループ客が中心となっています。収益は直営店舗での飲食売上が基盤となっており、豪州産・米国産牛肉を使用したステーキ・ハンバーグと、毎日配送される新鮮野菜のサラダバーを組み合わせた商品構成で安定した客単価を確保しています。

事業構成は飲食事業の単一セグメントながら、複数の業態を展開しています。主力の「ブロンコビリー」146店舗に加え、子会社化により「かつひろ」「かつ雅」などとんかつ業態14店舗、居酒屋業態「信貴や」1店舗を運営し、計161店舗を1都2府12県で展開しています。自社工場での食材加工から店舗運営まで一貫した体制を構築し、品質管理と効率的な店舗展開を実現しています。

経営方針

ブロンコビリーは、売上高経常利益率10%を目標とする着実な成長戦略を推進しています。同社は現在161店舗の直営体制で事業展開しており、2025年12月期に売上高経常利益率10%の達成を目指しています。この目標は2021年の9.8%水準への回復を意味し、コロナ禍で一時5.2%まで低下した収益性の完全回復を示すものです。

店舗展開においては、収益力の高い物件を厳選し、主力のステーキ業態を関東・関西・九州地区で拡大することに注力しています。同社は「最高の料理」「最高のサービス」「最高の空間」という3つの「ご馳走」品質を差別化の軸とし、接客サービス力の向上と人員配置の適正化により高付加価値経営を深化させています。加えて、とんかつ業態の出店拡大と高付加価値モデルへの転換も推進し、既存の単一業態から事業の多様化を図っています。

新業態開発と海外展開も重要な成長戦略の柱として位置付けています。同社は海外進出も視野に入れた新業態開発体制を構築し、既存のステーキ・とんかつ業態に次ぐ第三の事業の柱を育成しようとしています。これにより国内市場の成熟化リスクを回避し、中長期的な成長基盤の確立を目指しています。

技術革新への取り組みでは、自社工場と子会社を活用した一貫体制の強化に投資しています。同社は食材仕入れから商品開発、製造まで一貫して行う体制を構築しており、原材料価格高騰などの調達リスクをコントロールしながら商品開発力を強化しています。特に新たな加工技術や原料の研究開発への投資を拡大し、「ご馳走カンパニー」のコンセプト実現に向けた技術力向上を図っています。

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