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ジェリービーンズグループ (3070) 株価
株価・出来高の推移
時価総額の推移
PERの推移
PBRの推移
事業内容
ジェリービーンズグループは、積極的な事業多角化により複数の分野で事業展開する企業です。従来の婦人靴事業から大幅に事業構造を転換し、現在はライフスタイル関連商品の販売からエネルギー、エンターテインメントまで幅広い領域で事業を営んでいます。同社は子会社設立や企業買収を通じて事業ポートフォリオを拡充し、新たな成長エンジンの創出を目指しています。
同社の収益構造は、売上の98%をライフスタイル事業が占める構造となっています。特に子会社のGold Starが手がけるアイスクリーム事業が好調に推移しており、主力の収益源として成長しています。一方で、その他事業は売上の2%程度と小規模ながら、将来の成長に向けた投資段階にあります。
事業セグメントは「ライフスタイル」と「その他事業」の2つに分かれており、前者には婦人靴やスポーツブランド「361°」の販売、アイスクリーム事業、物流事業などが含まれます。その他事業では、エンターテインメント分野でファンクラブ運営、サステナブル分野では蓄電池システムやウォーターサーバ事業を展開しており、現在は費用先行の状況ですが受注獲得が始まっています。
経営方針
ジェリービーンズグループは、長期間続いた業績不振からの脱却を図るため、2025年にホールディングス体制に移行し、積極的な事業多角化戦略を推進しています。同社は8期連続の営業損失と10期連続の純損失を計上している状況から、売上高や経常利益、営業キャッシュフローの拡大を目標に掲げており、子会社設立や企業買収を通じて新たな収益源の創出に注力しています。
重点投資分野では、連結子会社のGold Starが手がけるアイスクリーム事業を強力な「成長エンジン」として位置づけており、この事業が現在の主要な収益源となっています。また、スポーツブランド「361°」の実店舗展開、自社ブランド「JBスタイル」のリカバリーウエア販売開始、サステナブル事業での蓄電池・ウォーターサーバ事業の受注獲得により差別化を図っています。在庫管理では、販売戦略の見直しと仕入生産計画の強化により在庫回転率の向上を目指しています。
新市場開拓については、従来の婦人靴事業からの大幅な転換を図り、ライフスタイル事業を中核に据えた事業展開を進めています。エンターテインメント事業の推進や環境配慮商品の販売など、多角化戦略を順調に進展させており、2026年1月期より成長事業への経営資源の集中をさらに加速させる計画です。物流体制についても、連結子会社のJBロジスティクスへの集約により、無駄のない筋肉質なコスト構造への転換を完了しています。
財務面では、2020年以降継続的に第三者割当による新株式及び新株予約権の発行を実施し、累計で80億円を超える資金調達を達成しています。これらの資金は事業領域拡大に充当されており、同社は必要に応じて追加的な資本増強による財務基盤の安定化も検討するとしています。婦人靴事業の実店舗撤退による固定費削減効果も収益改善に寄与しており、構造改革の成果が現れ始めています。