ビューティカダンホールディングスJP:3041

時価総額
¥37.5億
PER
50.1倍
生花祭壇、生花卸売、ブライダル装花、システム開発、葬儀コンサルタント、就労継続支援、農業を展開。

沿革

2000年6月

事業の拡大に備え、資本金10,000千円にて株式会社ビューティ花壇に組織変更

2000年7月

東京都大田区本羽田に羽田営業所を開設

2001年9月

東京都葛飾区白鳥に東京支店を開設

2002年11月

羽田営業所を移転し、川崎市川崎区に神奈川支店を開設

2003年4月

仙台市宮城野区に仙台支店を開設

2003年4月

中国最大の生花栽培拠点である中国雲南省昆明市に日本向け生花の調達、輸出及び国内マーケティング拠点として昆明美花花卉有限公司を100%出資にて設立(連結子会社)

2003年4月

中国山東省青島市に輪菊の生産拠点として、出資比率25%にて青島麗人花園芸有限公司を合弁会社にて設立(関連会社)

2003年11月

本社を熊本県熊本市東区より東京都葛飾区へ移転

2004年4月

関東地区シェア拡大のため、埼玉県新座市に練馬営業所を開設
国際園芸博覧会「パシフィックフローラ2004」浜名湖花博に出展し、優秀賞と浜松市長賞を受賞

2004年7月

関東地区シェア拡大のため、千葉市稲毛区に千葉営業所を開設

2005年1月

京都市南区に京都支店を開設

2005年6月

本社を東京都葛飾区より東京都港区へ移転

2005年11月

神奈川支店を川崎市川崎区より川崎市宮前区へ移転

2006年4月

昆明美花花卉有限公司(連結子会社)清算

2006年6月

東京証券取引所マザーズに株式を上場

2006年8月

練馬営業所を西東京支店へ組織変更

2006年10月

台湾に美麗花壇股有限公司を出資比率50%で合弁会社を設立(連結子会社)

2007年1月

東大阪市に大阪支店を開設

2007年5月

株式会社クラウンガーデネックスを100%出資の子会社として設立(現社名:株式会社One Flower  連結子会社)

2007年6月

西東京支店を新座市から朝霞市へ移転
本社を港区赤坂から港区西新橋へ移転

2008年4月

仙台支店を仙台市宮城野区内にて移転

2008年7月

青島麗人花園芸有限公司解散

2009年9月

台湾新竹市に美麗花壇股有限公司新竹支店を開設

2009年10月

台湾台中市に美麗花壇股有限公司台中支店を開設

2010年1月

台湾高雄市に美麗花壇股份有限公司高雄支店を開設

2010年11月

本社を東京都港区から東京都墨田区へ移転

2011年3月

東京都葛飾区に加工物流センターを開設

2011年12月

熊本県熊本市南区に土地・建物を取得し熊本本部を開設

2012年2月

昇建設株式会社を株式取得により子会社化

2012年4月

株式会社システムハウス福知山(現:株式会社SHF)を株式取得により子会社化(現:連結子会社)

2012年6月

株式会社ビンクを株式取得により子会社化

2012年9月

本店を東京都墨田区から熊本市南区へ移転

2012年10月

株式会社ビイケイエステートを100%出資の子会社として設立(連結子会社)

2012年12月

株式会社セレモニーサービスを100%出資の子会社として設立(現:連結子会社)

2013年4月

株式会社花時を株式交換により子会社化(現:連結子会社)

2013年6月

株式会社キャリアライフサポートを100%出資の子会社として設立(現:連結子会社)

2013年10月

マイ・サクセス株式会社(千葉県)を株式取得により子会社化(現:連結子会社)

東京都葛飾区に関東受注センターを開設

東京本部を移転(墨田区両国内)

組織変更により関東3支店を葛飾営業所、朝霞営業所、川崎営業所へ改組

東日本統括部を新宿区落合に移転

東京都新宿区に落合営業所を開設

2013年11月

長野県長野市に長野支店を開設

2014年8月

東京本部を千代田区三崎町に移転

2014年9月

東日本統括部を葛飾区白鳥に移転

2015年5月

昇建設株式会社の株式を譲渡

2016年1月

加工物流センターを関東加工グループへ組織変更

2016年2月

株式会社アグリフラワーを25%出資の子会社として設立(現:連結子会社)

2016年5月

美麗花壇股份有限公司(連結子会社)清算

2016年7月

生花卸売事業を会社分割し、当社100%子会社であるマイ・サクセス株式会社へ承継

2016年9月

千葉県成田市に成田営業所を開設

2016年11月

東京証券取引所マザーズ市場から東京証券取引所市場第二部へ市場変更

2017年1月

株式会社ビンクの株式を譲渡

2017年11月

神奈川県海老名市に海老名営業所を開設

2018年7月

香川県高松市に高松支店を開設

関東加工グループを関東加工物流グループへ呼称変更

2018年8月

山梨県中巨摩郡に中巨摩営業所を開設

2018年9月

福岡県筑後市に筑後営業所を開設

2018年11月

千葉県柏市に柏営業所を開設

2019年3月

中巨摩営業所を甲府営業所へ呼称変更

2019年5月

株式会社ビイケイエステートの株式を譲渡

2019年6月

関東加工物流グループを関東加工物流課へ組織変更

2019年7月

宮城県角田市に仙南営業所を開設

2019年8月

岐阜県岐阜市に岐阜支店を開設

兵庫県宝塚市に宝塚営業所を開設

2019年10月

福岡県北九州市に北九州営業所を開設

2019年12月

長野県上田市に上田営業所を開設

2020年3月

株式会社クレアを株式取得により子会社化(現:連結子会社)

2020年10月

岩手県盛岡市に盛岡営業所を開設

2020年12月

関東加工物流課を加工物流センターへ呼称変更

2021年4月

岐阜県中津川市に中津川営業所を開設

2021年8月

高松支店の事業の全部を株式会社クレア(現:連結子会社)へ譲渡

2022年4月

東京証券取引所市場第二部から東京証券取引所スタンダード市場へ移行

2022年10月

関東地区の組織を改編、呼称変更

2023年7月

福島県会津若松市に福島西営業所を開設

事業内容

ビューティカダンホールディングス及びその関連会社は、複数の事業セグメントを展開しています。主要な事業セグメントには、生花祭壇事業、生花卸売事業、ブライダル装花事業が含まれます。

生花祭壇事業では、葬儀関連会社に対して、生花を使用した祭壇や供花などの制作から設営までを手掛けています。このセグメントでは、技術的なデザイン性を取り入れた生花祭壇の提供を通じて、他社との差別化を図っています。また、喪家の要望に応じた創作祭壇の提案や、全国各地での事業展開を行っており、技術者の技術レベル向上にも注力しています。

生花卸売事業では、国内外の生産者や卸売市場から、顧客のニーズに合った生花を仕入れ、葬儀関連会社や生花店に販売しています。このセグメントは、効率的な生花の販売と在庫ロスの極少化に重点を置いており、全国各地の市場と連携し、価格メリットを得るための体制を構築しています。

ブライダル装花事業では、結婚式場に対して、卓上花やブーケなどの婚礼用生花の制作から設営までを提供しています。完全予約制の特徴を活かし、顧客の要望に合わせた少量・多品種の仕入れを行い、在庫ロス・ロットロスを極小化しています。また、担当者は新郎新婦との打合せを通じて、内容や金額の決定、見積もり、契約を代行し、高いサービスの提供を目指しています。

これらの事業セグメントを通じて、ビューティカダンホールディングスは、生花を中心とした多様なサービスを提供し、顧客ニーズに応える事業展開を行っています。また、事業間の連携によるシナジー効果を生かし、在庫リスクの回避や情報のフィードバックなど、効率的な運営を実現しています。

経営方針

ビューティカダンホールディングスは、生花祭壇事業を主軸に据え、業界のコストリーダーとしての地位を確立し、市場シェアの拡大を目指しています。同社は、物流サービスの強化と高度化を中期経営目標に掲げ、総合生活提案企業としての成長を目指しています。グループ理念に基づき、公平かつ誠実な事業活動を通じて、お客様に最高の商品・サービスを提供し、豊かな暮らしを支援することを目標としています。

中期経営計画では、コア事業である生花祭壇事業、生花卸売事業、ブライダル装花事業の売上拡大を重点目標としています。これには、新たなエリアへの営業展開、既存エリアでの新規顧客獲得、新商品の販売拡大などが含まれます。また、事業基盤の強化として、グループ運営の最適化、DX推進による効率化、人材育成に力を入れています。

新サービス開発と新規事業の拡大も計画の一環であり、花布団の販売強化や「どこでも参列サービス」の拡充、AI・IoT事業への参入などが挙げられます。企業価値向上のためには、ESG・SDGs視点での経営推進、資本政策・株主還元の最適化、ステークホルダーエンゲージメントの強化が重要です。

ビューティカダンホールディングスは、これらの戦略を通じて、持続可能な成長を目指し、社会に貢献する企業価値の向上を図っています。