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ケンコーマヨネーズJP:2915
沿革
1958-03 | 森本油脂株式会社を設立 |
1961-09 | 業務用サラダ向け「ケンコーマヨネーズAS」の製造販売を開始し、食用油販売を中止 |
1966-06 | ケンコー・マヨネーズ株式会社に商号変更 |
1967-04 | 名古屋店(現 名古屋支店)を開設 |
1967-08 | 東京店(現 東京本社)を開設 |
1967-10 | 兵庫県神戸市灘区に神戸工場竣工、本社移転 |
1970-11 | 業務用マヨネーズ専門メーカーとなる |
1973-06 | 仙台営業所(現 仙台支店)を開設 |
1975-11 | 大阪支店を開設 |
1976-01 | 東京都稲城市に稲城工場竣工 |
1976-03 | 福岡営業所(現 福岡支店)を開設 |
1977-10 | 業界初のロングライフサラダ「ファッションデリカフーズ®」を発売開始 |
1979-03 | 札幌営業所(現 札幌支店)を開設 |
1979-04 | 広島駐在所(現 広島支店)を開設 |
1979-11 | 神奈川県厚木市に厚木工場竣工 |
1981-08 | 浜松駐在所(現 静岡営業所)を開設 |
1986-12 | ごぼうサラダ(業務用)を発売開始 |
1988-03 | 兵庫県神戸市西区に西神戸工場竣工 |
1988-05 | 神奈川県厚木市に厚木フードセンター竣工 |
1989-06 | 京都営業所を開設 |
1990-02 | 株式会社九州ダイエットクックを買収(現 連結子会社) |
1990-05 | 神戸営業所を開設 |
1991-03 | 岡山営業所を開設 |
1991-08 | 株式会社丸実フーズ(株式会社ダイエットクック東村山)を買収 |
1991-09 | 株式会社ダイエットクック埼玉設立 |
1992-06 | ケンコー・マヨネーズ株式会社をケンコーマヨネーズ株式会社に商号変更 |
1993-04 | グループ統括センター(現 東京本社)を開設 |
1993-08 | 株式会社ダイエットクック白老設立(現 連結子会社) |
1994-06 | 山梨県西八代郡に山梨工場竣工 |
1994-11 | 日本証券業協会へ株式を店頭登録 |
1995-03 | 株式会社ダイエットエッグ東日本設立 |
1996-06 | ライラック・フーズ株式会社を設立(現 連結子会社) |
1996-08 | 株式会社関西ダイエットクック設立(現 連結子会社) |
1997-03 | 株式会社ダイエットクックサプライ設立(現 連結子会社) |
1997-04 | 株式会社ダイエットクック東村山と株式会社ダイエットクック埼玉を統合し、株式会社関東ダイエットクック設立 |
1997-05 | 株式会社ダイエットエッグ東日本を株式会社関東ダイエットエッグに商号変更(現 連結子会社) |
2001-01 | 株式会社ダイエットクック都城設立 |
2003-04 | 静岡県御殿場市に御殿場工場竣工 |
2004-03 | 株式会社九州ダイエットクックが株式会社ダイエットクック都城を吸収合併 |
2004-12 | ジャスダック証券取引所に株式を上場(2011年5月に上場廃止) |
2005-02 | 厚木フードセンターを厚木工場に統合 |
2005-05 | 健可食品(香港)有限公司設立 |
2005-08 | 健可食品(東莞)有限公司設立 サラダカフェ株式会社設立(現 連結子会社) |
2006-04 | 株式会社ハローデリカ設立(現 連結子会社) |
2006-05 | 株式会社関東ダイエットクック(新)設立(現 連結子会社) |
2006-08 | 株式会社関東ダイエットクック(旧)解散 |
2007-08 | 第三者割当による新株式発行 |
2007-10 | 京都府舞鶴市に西日本工場竣工 |
2009-11 | 東京本社移転 |
2009-12 | 稲城工場を厚木工場に統合 |
2010-04 | ジャスダック証券取引所と大阪証券取引所との合併に伴い、上場取引所は大阪証券取引所 (JASDAQ市場) |
2010-10 | 大阪証券取引所ヘラクレス市場、同取引所JASDAQ市場及び同取引所NEO市場の各市場統合に伴い、上場取引所は大阪証券取引所JASDAQ(スタンダード) |
2011-03 | 健可食品(東莞)有限公司を東莞頂可食品有限公司(広東省東莞)に改組 東京証券取引所市場第二部に株式を上場 |
2011-05 | 健可食品(香港)有限公司を頂可(香港)控股股份有限公司に商号変更 |
2012-03 | 杭州頂可食品有限公司設立 東京証券取引所市場第一部銘柄に指定 |
2014-04 | 静岡県富士市に静岡富士山工場竣工 |
2014-07 | 東莞工場を杭州頂可食品有限公司に統合 |
2015-06 | 頂可(香港)控股股份有限公司の当社持分を頂全(開曼島)控股有限公司へ全額譲渡 |
2015-07 | Vancouver Research Office(カナダ)を開設 |
2017-02 | 資本金を5,424百万円に増資 |
2018-04 | 株式会社ダイエットクック白老 新工場竣工(新工場へ移管) |
2018-06 | 株式会社関東ダイエットクック神奈川工場竣工 |
2018-11 | MKU Holdings,Inc. 設立 |
2019-02 | 静岡富士山工場 第2工場竣工 |
2019-04 | 西日本工場 増築工事竣工 |
2022-04 | 東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所の市場第一部からプライム市場に移行 |
事業内容
ケンコーマヨネーズ株式会社とその関係会社10社は、食品製造販売を中心に事業を展開しています。同社グループの事業は主に3つのセグメントに分かれています。
まず、調味料・加工食品事業では、調理加工食品、マヨネーズ・ドレッシング類、タマゴ加工品の製造・販売を行っています。このセグメントは、日常の食卓に欠かせない多様な製品を提供しており、同社の主力事業の一つです。
次に、総菜関連事業等では、フレッシュ総菜(日配サラダ・惣菜)の製造及び量販店への販売、さらには調理加工食品及びタマゴ加工品の生産受託事業を展開しています。このセグメントは、消費者の健康志向や利便性を重視するニーズに応える形で成長を続けています。
最後に、その他の事業として、調理加工食品や惣菜類の販売などを行っています。このセグメントでは、サラダカフェ株式会社やPT.Intan Kenkomayo Indonesiaなどが活動しており、国内外での販売を通じて、同社グループの製品の幅広い普及を図っています。
以上のように、ケンコーマヨネーズ株式会社グループは、調味料・加工食品事業、総菜関連事業等、その他の事業という3つのセグメントを軸に、多様な食品製造販売事業を展開しています。
経営方針
ケンコーマヨネーズ株式会社は、社会における存在意義と使命を再確認し、「食を通じて世の中に貢献する」という企業理念のもと、サラダ料理のジャンル確立を目指しています。同社は、「サラダNo.1企業を目指す」というグループ経営方針の下、品質とサービスの向上に努め、顧客満足の追求を重視しています。また、幅広い商品ラインナップと優れた商品開発力、各部署の連携による対応力、素材や品質へのこだわりを特長としています。
中期経営計画「KENKO Transformation Plan」では、変化する環境に迅速に対応し、企業価値向上と持続的な成長を目指す変革を推進しています。この計画には、4つのテーマとサステナビリティ方針が掲げられており、詳細は経営者の問題意識と今後の方針に関するセクションで確認できます。
事業環境の変化に対応するため、同社は生産効率の改善、固定費の見直し、価格改定、商品ラインナップや販売チャネルの拡充、SNSを活用したマーケティング戦略など、企業価値向上と持続的な成長に向けた変革に取り組んでいます。また、利益回復のために事業別チームの責任と権限を明確にし、戦略的な取り組みを進めています。
2024年3月期の中期経営計画では、連結売上高を87,400百万円、連結経常利益を1,300百万円と見込んでおり、これは計画値を上回るものの、原材料価格やエネルギーコストの高騰などの影響を受けています。同社は、収益改善に向けた取り組みを継続しています。