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ケンコーマヨネーズJP:2915
事業内容
ケンコーマヨネーズ株式会社は、食品製造販売を主な事業とする企業で、関連会社10社と共に事業活動を展開しています。主な事業セグメントは「調味料・加工食品事業」「総菜関連事業等」「その他」の3つに分かれています。
調味料・加工食品事業では、マヨネーズやドレッシング類、タマゴ加工品などの製造・販売を行っています。これにより、家庭用から業務用まで幅広いニーズに応えています。
総菜関連事業等では、フレッシュ総菜や日配サラダの製造・販売を行い、量販店などへの供給を行っています。また、ケンコーマヨネーズからの調理加工食品やタマゴ加工品の生産受託事業も展開しています。
その他の事業では、調理加工食品や惣菜類の販売を行っています。これにより、消費者に多様な食品選択肢を提供し、食生活の向上に貢献しています。
経営方針
ケンコーマヨネーズ株式会社は、変化する時代のニーズに応え、新たな価値創造を目指しています。同社は「心身と環境」「食を通じて世の中に貢献する」という企業理念を掲げ、食を通じて社会に貢献し、信頼される企業を目指しています。
同社は「サラダ料理」をキーに事業を展開し、冷蔵で日持ちする「ロングライフサラダ」や和惣菜、マヨネーズ・ドレッシング類、タマゴ加工品の3つの事業を柱にしています。これにより、「サラダ料理で世界一になる」ことを目指しています。
ケンコーマヨネーズは、原料調達から商品開発、生産、品質管理、販売までを自社で行う体制を強化し、技術やサービスを通じて日本から世界へ挑戦しています。食市場の変化に対応し、サステナビリティ方針に基づき、環境・社会・健康への貢献を目指しています。
中長期経営計画『KENKO Vision 2035』では、持続的成長のための抜本的改革と企業価値向上を基本方針とし、4つの基本戦略を実行しています。これには、既存事業の収益基盤強化やDXを通じた企業改革、人材投資、サステナビリティへの取り組みが含まれます。
同社は、2035年度までに連結売上高1,250億円以上、連結営業利益75億円以上を目標としています。また、ROEや海外売上高比率の向上を目指し、株主還元強化や資本戦略の強化を図っています。これにより、企業価値の向上を目指しています。