- 日本企業
- 和弘食品
和弘食品JP:2813
時価総額
¥86.7億
PER
7.1倍
外食・中食業界向けの各種調味料や畜肉・水産製品の調味料等の食品製造販売事業。
事業内容
和弘食品は、外食および中食業界向けの各種調味料、畜肉・水産製品の調味料などの食品製造販売を主な事業としています。この事業は、和弘食品とその連結子会社1社、その他の関係会社1社、非連結子会社2社によって構成されています。
また、和弘食品は日清オイリオグループ株式会社から一部の原材料を購入し、同社に対して製品を販売しています。このように、和弘食品は調味料の製造販売を中心に、関連企業との協力を通じて事業を展開しています。
経営方針
和弘食品は、成長戦略として「ザ・グレートリセット」という中期経営計画を掲げています。この計画は、「既存事業の磨き込みと進化」、「事業領域の拡大と新たな価値創造」、「組織改革と人財育成」の3つの基本方針に基づいています。これにより、同社は持続可能な成長を目指しています。
国内事業においては、業務用調味料市場の開拓と拡大に注力しています。生産能力を強化するために人材採用や生産設備の増強を行い、製造と営業の両面で生産性向上を図る高収益構造の構築を目指しています。これにより、国内市場での競争力を高めることを狙っています。
海外事業では、特に北米市場における業務用調味料の展開を強化しています。2015年に米国で稼働を開始した子会社WAKOU USA INC.を通じて、ラーメンスープ関連製品を中心に事業を拡大しています。売上拡大に伴う工場稼働率の上昇により、製造原価率の低減を図り、高収益体制の構築を進めています。