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ひらまつJP:2764
沿革
1982年4月 |
西麻布に「ひらまつ亭」開店 |
1983年6月 |
有限会社ひらまつ亭(出資金10,000千円)設立 |
1988年5月 |
広尾に「ひらまつ亭」を移転し、「レストランひらまつ」と改名 |
1993年10月 |
広尾に「カフェ・デ・プレ 広尾」開店 |
1994年10月 |
婚礼事業分野に本格進出 |
1994年12月 |
有限会社ひらまつ亭から株式会社ひらまつ(資本金60,000千円)に組織変更 |
1997年6月 |
代官山に「リストランテASO」「カフェ・ミケランジェロ」開店 |
1998年4月 |
代官山に「シンポジオン」開店 |
1999年3月 |
博多リバレインに「レストランひらまつ 博多」開店 |
2000年6月 |
フランスでのレストラン出店及び原材料輸入事業への進出を目的として、フランス現地法人3社を設立 |
2001年9月 |
本社を「東京都港区西麻布」から「東京都渋谷区恵比寿」へ移転 |
2001年10月 |
フランス・パリにて「レストランひらまつ サンルイ アンリル」開店 |
2002年2月 |
「レストランひらまつ サンルイ アンリル」ミシュランの1つ星獲得 |
2002年6月 |
西麻布に「ラ・レゼルヴ」開店 |
2002年9月 |
丸の内ビルディングに「サンス・エ・サヴール」開店 |
2003年3月 |
JASDAQ市場に株式を上場 |
2003年9月 |
玉川髙島屋S・Cに「代官山ASO チェレステ 二子玉川店」開店 |
2004年4月 |
札幌に「ル・バエレンタル」開店 |
2004年4月 |
東京証券取引所市場第二部に株式を上場 |
2004年10月 |
日本橋三越本店に「代官山ASO チェレステ 日本橋店」開店 |
2004年10月 |
「レストランひらまつ サンルイ アンリル」の増床移転に伴い、運営母体を現地資本会社に移管するとともに「レストランひらまつ パリ」に改名 |
2005年3月 |
ZOE銀座に「アルジェントASO」開店 |
2005年9月 |
「HIRAMATSU RESTAURANT SARL」は「HIRAMATSU EUROPE SARL」を吸収合併し、「HIRAMATSU EUROPE EXPORT SARL」に社名変更 |
2007年1月 |
国立新美術館に「ブラッスリー ポール・ボキューズ ミュゼ」「サロン・ド・テ ロンド」「カフェ コキーユ」「カフェテリア カレ」開店 |
2007年3月 |
ミッドランド スクエアに「オーベルジュ・ド・リル ナゴヤ」開店 |
2007年3月 |
東京ミッドタウンに「ボタニカ」「ヌードルワークショップ」開店 |
2007年4月 |
広尾に「カフェ&ビストロ・デ・フレール・プルセル」開店(「カフェ・デ・プレ 広尾店」のリニューアルオープン) |
2007年4月 |
「ラ・レゼルヴ」の店舗名を「レストランひらまつ レゼルヴ」に改名 |
2007年4月 |
銀座Velvia館に「アイコニック」開店 |
2007年6月 |
代官山に「メゾン ポール・ボキューズ」開店(「シンポジオン」のリニューアルオープン) |
2007年9月 |
マロニエゲートに「ブラッスリー ポール・ボキューズ 銀座」開店 |
2007年9月 |
「レストランひらまつ パリ」の運営母体である現地資本会社(「52 SARL」)の全株式を取得し、連結子会社とする |
2007年11月 |
グラントウキョウノースタワーに「ブラッスリー ポール・ボキューズ 大丸東京」開店 |
2008年5月 |
西麻布に「オーベルジュ・ド・リル トーキョー」開店 |
2008年5月 |
広尾に「キャーヴ・ド・ポール・ボキューズ」開店(「カフェ&ビストロ・デ・フレール・プルセル」のリニューアルオープン) |
2008年11月 |
ジェイアールセントラルタワーズに「ブラッスリー ポール・ボキューズ ラ・メゾン」開店 |
2008年12月 |
「ヌードルワークショップ」閉店 |
2009年6月 |
「HIRAMATSU EUROPE EXPORT SARL」は「52 RESTAURANT SARL」を吸収合併 |
2010年4月 |
石川県政記念 しいのき迎賓館に「ジャルダン ポール・ボキューズ」「カフェ&ブラッスリー ポール・ボキューズ」開店 |
2010年6月 |
「52 SARL」が清算結了 |
2010年7月 |
「HIRAMATSU IMMOBILIER EUROPE SARL」が清算結了 |
2010年9月 |
東京証券取引所市場第一部に株式を上場 |
2011年3月 |
JR博多シティに「ブラッスリー ポール・ボキューズ 博多」開店 |
2011年9月 |
レソラ天神に「リストランテASO 天神店」開店 |
2012年12月 |
中之島フェスティバルタワーに「ラ・フェットひらまつ」開店 |
2013年2月 |
「カフェ デ・プレ」開店(「キャーヴ・ド・ポール・ボキューズ」のリニューアルオープン) |
2014年6月 |
ハービスPLAZA ENTに「リストランテ ル・ミディ ひらまつ」開店 |
2014年8月 |
赤れんが テラスに「リストランテ イル・チェントロ ひらまつ」開店 |
2014年8月 |
「ル・バエレンタル」の店舗名を「オーベルジュ・ド・リル サッポロ」に改名 |
2015年4月 |
広尾に「ソムリエ's ハウス」開店(「カフェ デ・プレ」のリニューアルオープン) |
2015年9月 |
桜井に「オーベルジュ・ド・ぷれざんす 桜井」開店 |
2016年3月 |
奈良春日野国際フォーラム 甍~I・RA・KA~に「リストランテ オルケストラータ」開店 |
2016年7月 |
賢島に「THE HIRAMATSU HOTELS & RESORTS 賢島」開店 |
2016年9月 |
「レストランひらまつ 広尾」を株式会社ひらまつ総合研究所に譲渡 |
2016年10月 |
熱海に「THE HIRAMATSU HOTELS & RESORTS 熱海」開店 |
2016年12月 |
仙石原に「THE HIRAMATSU HOTELS & RESORTS 仙石原」開店 |
2017年3月 |
西麻布に「レストランひらまつ レゼルヴ」開店(「キャーヴ・ド・ひらまつ」のリニューアルオープン) |
2017年3月 |
六本木に「六本木テラス フィリップ・ミル」開店(「ボタニカ」のリニューアルオープン) |
2017年4月 |
広尾に「カフェ・デ・プレ」開店(「ソムリエ's ハウス」のリニューアルオープン) |
2017年9月 |
京都・高台寺に「レストランひらまつ 高台寺」開店 |
2017年9月 |
京都・高台寺に「高台寺 十牛庵」開店 |
2018年1月 |
レソラ天神に「リストランテKubotsu」開店(「リストランテASO 天神店」のリニューアルオープン) |
2018年3月 |
ZOE銀座に「アルジェントASAMI」開店(「アルジェントASO」のリニューアルオープン) |
2018年7月 |
宜野座に「THE HIRAMATSU HOTELS & RESORTS 宜野座」開店 |
2018年9月 |
赤れんが テラスに「レストランMINAMI」開店(「リストランテ イル・チェントロ ひらまつ」のリニューアルオープン) |
2018年12月 |
「アイコニック」閉店 |
2018年12月 |
「六本木テラス フィリップ・ミル」の店舗名を「フィリップ・ミル 東京」に改名 |
2019年1月 |
「ブラッスリー ポール・ボキューズ ラ・メゾン」閉店 |
2019年4月 |
広尾に「カフェ&トラットリア ミケランジェロ 広尾」開店(「カフェ・デ・プレ」のリニューアルオープン) |
2020年2月 |
「レストランひらまつパリ」閉店 |
2020年3月 |
京都・室町に「THE HIRAMATSU 京都」開店 |
2020年11月 |
「ブラッスリー ポール・ボキューズ 博多」閉店 |
2020年12月 |
「リストランテ オルケストラータ」閉店 |
2021年3月 |
長野県・御代田に「THE HIRAMATSU 軽井沢 御代田」開店 |
2021年12月 |
「カフェ&トラットリア ミケランジェロ 広尾」閉店 |
2022年4月 |
東京証券取引所の市場区分の見直しにより市場第一部からプライム市場へ移行。 |
2022年12月 |
「レストランひらまつ レゼルヴ」閉店 |
事業内容
ひらまつは、レストランとホテルの運営を主軸に据えた事業展開を行っています。具体的には、国内で21店舗のレストランと7店舗のホテルを運営しており、そのサービス範囲は飲食業界に留まらず、宿泊業界にも及んでいます。また、海外展開の一環として、ひらまつの欧州子会社であるHIRAMATSU EUROPE EXPORT SARLは、フランス・パリにおいて、主にひらまつグループ向けの飲食材の輸出業務を手掛けています。
ひらまつが運営するレストランには、リストランテASOやブラッスリー ポール・ボキューズ ミュゼ、ジャルダン ポール・ボキューズなどがあり、これらの店舗はそれぞれカフェ・ミケランジェロ、サロン・ド・テ ロンド、カフェ コキーユ、カフェテリア・カレ、カフェ&ブラッスリー ポール・ボキューズといった複数のサブブランドやサービスを併設しています。これにより、ひらまつは多様な顧客ニーズに応える幅広い飲食体験を提供しています。
このように、ひらまつはレストランとホテルの運営を核としながらも、海外での食材輸出事業を含めた多角的な事業展開を進めており、飲食および宿泊業界におけるその地位を確固たるものにしています。
経営方針
ひらまつは、レストランとホテルの運営を中心に、食を通じた付加価値の提供を事業の根幹として位置づけています。同社は、アフターコロナを見据えた積極的な成長戦略のもと、2023年3月期をスタートとする新中期経営計画を策定しました。この計画では、初年度に営業キャッシュフローの黒字化、2年目に営業利益の黒字化、そして最終年度には営業利益10億円の達成を目標としています。
具体的な戦略として、ひらまつは保有する資産の磨き上げと有効活用に注力し、競合との差別化を図ります。特に、2023年3月期および2024年3月期に収益貢献が見込まれる領域への効果的な投資を通じて、収益最大化とさらなる成長の基盤を築く計画です。
レストラン事業では、店舗設備や人材、マーケティングへの投資を強化し、料理とサービスの質を高めることで顧客満足度の向上を目指します。ブライダル事業では、レストランウエディングの独自性を再構築し、ひらまつならではの価値を提供することで営業強化を図ります。ホテル事業では、新たなオーベルジュとしての体験価値を訴求し、収益性の改善に努めます。また、新規事業においては、有形・無形の資産を活用した収益多様化に取り組みます。
全社共通の方針として、CRMの構築やブランディング、IR、PRの強化を進め、事業間シナジーの最大化を目指します。これらの取り組みを通じて、ひらまつはレストラン、ブライダル、ホテルが一体となった生涯顧客化を実現するビジネスモデルの構築を目指しています。