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フジオフードグループ本社JP:2752
沿革
1979年12月 1983年10月 1985年3月 1986年6月 1988年7月 1992年1月 1996年2月 1996年12月 1997年8月 1999年11月 |
個人事業として藤尾実業を設立、グループ1号店をオープン。 店舗数10店舗達成。 店舗数30店舗達成。 株式会社フジセイ・コーポレーションを設立。 まいどおおきに食堂1号店「森町食堂」をオープン。 名古屋進出。 つるまる1号店「堺筋店」をオープン。 東京進出。 串家物語1号店「堂山店」をオープン。 大阪市北区において、飲食店の経営、フランチャイズチェーンシステムによる飲食店の加盟店の募集及び経営指導等を目的に株式会社フジオフードシステムを設立。 「まいどおおきに食堂」のフランチャイズ加盟店募集を開始。 |
2001年2月 |
「神楽食堂 串家物語」のフランチャイズ加盟店募集を開始。 |
2001年5月 |
東京都台東区に東京事務所を開設。 |
2001年12月 |
株式会社フジセイ・コーポレーションの全発行済株式を取得し、連結子会社とする。 |
2002年5月 |
東京事務所を東京都台東区松が谷に移転。 |
2002年7月 |
本社を大阪市北区天神橋二丁目5番16号に移転。 |
2002年12月 |
大阪証券取引所「ヘラクレス」(現 東京証券取引所「JASDAQ」)に上場。 |
2003年10月 |
「手作り居酒屋 かっぽうぎ」のフランチャイズ加盟店募集を開始。 |
2004年4月 |
本社を大阪市北区天神橋二丁目北2番6号に移転。 |
2004年4月 |
東京オフィスを東京都港区青山に移転。 |
2004年11月 |
大阪証券取引所「ヘラクレス」の「グロース」銘柄から「スタンダード」銘柄へ所属変更。 |
2005年1月 |
株式会社フジセイ・コーポレーションを簡易合併方式により吸収合併。 |
2005年6月 |
「まいどおおきに食堂」200店舗達成。 |
2005年12月 |
グループ全体で400店舗達成。 |
2006年4月 |
「まいどおおきに食堂」300店舗達成。 |
2006年6月 |
グループ全体で500店舗達成。 中国・上海市に子会社、上海藤尾餐飲管理有限公司(現連結子会社)を設立。 中国・上海に海外1号店を出店。 |
2006年10月 |
グループ全体で600店舗達成。 |
2006年10月 |
アメリカ合衆国ハワイ州に子会社 FUJIO FOOD SYSTEM U.S.A.CO.,LTD.を設立。 |
2008年4月 |
アメリカ合衆国ハワイ州にJapanese Restaurant HINONE MIZUNONEを出店。 |
2009年3月 |
追手門学院大学内に「追手門食堂」を出店。 |
2010年12月 |
日根野食堂(大阪府泉佐野市)を次世代店舗としてリニューアルオープン。 |
2011年8月 2011年10月 2012年1月 2012年2月 |
「浪花麺之庄つるまる饂飩」の米国展開に関する基本合意書締結。 シンガポールに子会社 FUJIO FOOD SYSTEM SINGAPORE PTE.LTD.を設立。 ハワイのスペシャルティコーヒーチェーン「ホノルルコーヒー」のマスターフランチャイズ契約締結。 株式会社ホノルルコーヒージャパン(現連結子会社)を設立。 |
2012年4月 2012年6月 |
東京・お台場にホノルルコーヒー1号店をオープン。 米国カリフォルニア州に子会社 FUJIO FOOD SYSTEM FRANCHISING INC.を設立。 |
2012年12月 2013年9月 2013年11月 2014年3月 2014年7月 2014年10月 2015年4月 2015年7月 2015年8月 2015年11月 2016年2月 2016年5月 2016年6月 2016年11月 2016年12月 2017年3月 2017年7月 2018年3月 2018年7月 2019年1月 2019年4月 2019年11月 2020年7月 |
鶴見緑食堂(大阪市鶴見区)をライブアイランドタイプとしてオープン。 タイにMBK FOOD SYSTEM CO.,LTD.を設立。 創業50年の大衆食堂である「銀シャリ屋ゲコ亭」(大阪府堺市)の店舗運営を承継。 台湾に美樂食餐飲股份有限公司を設立。 タイに1号店を出店。 コンビニエンスストアと外食店舗との一体型店舗「ファミリーマート+まいどおおきに食堂東池袋四丁目店」をオープン。 台湾に1号店を出店。 インドネシア合弁会社として「PT MULIA SUKSES PERDANA」を設立。 本社を大阪市北区菅原町2番16号 FUJIO BLDG.に移転。 鳥取県と提携し、農福連携による農業参入「株式会社フジオファーム」を設立。 株式会社博多ふくいちと資本・業務提携を目的とした株式譲渡契約を締結。 シンガポールのサラダ専門店「SaladStop!」とマスターフランチャイズ契約を締結。 株式会社はらドーナッツを子会社化。 株式会社フジオチャイルドを設立。 SALADSTOP!1号店「表参道店」オープン。 株式会社梅の花との資本業務提携。 株式会社どんを子会社化。 アメリカのベ-グルカフェ「Eltana」を運営する「Ahabi LLC」とマスターライセンス契約を締結。 ベトナムのMesa Asia Pacific Trading Services Company Ltd.とマスターフランチャイズ契約を締結。 東京支社を東京都中央区銀座に移転。 カナダのNew One Dining Ltd.とマスターライセンス契約を締結。 フィリピンのCabalen Management Co., Inc.とライセンス契約を締結。 株式会社サバ6製麺所を子会社化。 東京証券取引所市場第一部へ市場変更。 株式会社グレートイースタンを子会社化。 有限会社暮布土屋を子会社化。 飲食事業を吸収分割により連結子会社である株式会社ホノルルコーヒージャパンに承継させ、持株会社体制へ移行。当社の商号を株式会社フジオフードグループ本社へ、株式会社ホノルルコーヒージャパンの商号を株式会社フジオフードシステムへ商号変更。 株式会社フジオフードシステムが株式会社はらドーナッツを吸収合併。 沖縄支社を設立。 |
2022年4月 |
東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所の市場第一部からプライム市場に移行。 |
事業内容
フジオフードグループ本社は、飲食店の経営およびフランチャイズチェーンの運営を主な事業としています。同社グループは、フジオフードシステムや上海藤尾餐飲管理有限公司、株式会社グレートイースタンなどの連結子会社を含む11社で構成されています。台湾では、FUJIO FOOD SYSTEM SINGAPORE PTE. LTD.が合弁会社を設立し、同社ブランドの展開を行っています。
同社は、直営事業として「まいどおおきに食堂」「神楽食堂 串家物語」「手作り居酒屋 かっぽうぎ」「麺の庄 つるまる」などの飲食店を運営しており、これらの店舗では、家庭料理やセルフスタイルのうどん、串揚げビュッフェなどを提供しています。また、フランチャイズ事業では、これらの直営店の運営ノウハウを基に加盟店の募集や店舗運営の指導を行っています。
直営事業では、国内外で470店舗を運営し、フランチャイズ事業では、国内外で312店舗のフランチャイズ店を展開しています。同社は、新しい生活様式に合わせたサービスの提供や、季節メニューの導入、モバイルオーダーの拡大などに取り組んでいます。
さらに、同社は「その他ブランド事業」として、「釜戸ごはん さち福や」「天麩羅えびのや」「タルト&カフェ デリス」「喫茶店 ピノキオ」など、多様な飲食店を展開しており、これらの店舗では、健康志向の食事や、日本の古き良き文化を伝える喫茶店など、幅広いニーズに応えるサービスを提供しています。フジオフードグループ本社は、飲食業界において多様な業態の展開と、フランチャイズ事業を通じた加盟店の支援により、成長を続けています。
経営方針
フジオフードグループ本社は、飲食店の経営とフランチャイズチェーンの運営を核とする事業展開を行っています。同社は、国内外における飲食店の直営およびフランチャイズ展開を通じて、多様な食文化の提供を目指しています。その成長戦略の中心には、顧客に「人のぬくもりを感じていただく」店舗作りと、安心安全な食の提供があります。これにより、「大衆食のカテゴリーで日本一の外食企業になる」ことを基本方針として掲げています。
経営戦略としては、マルチ戦略を軸に、ブランド、立地、価格の分散を図り、外的要因の影響を最小限に抑えることを目指しています。また、収益構造の安定化を目的として、直営事業とフランチャイズ事業のバランスを取りながら、フランチャイズ事業の推進に力を入れています。
外食産業の厳しい経営環境の中、同社は既存店の収益力向上、FC加盟店の出店促進と支援体制の強化、時代のニーズに対応した業態の開発、人材の確保と育成、メニュー開発と食材提供の体制強化、新型コロナウイルス感染拡大への対応など、複数の重点領域に注力しています。これらの取り組みを通じて、経営指標の向上を目指し、連結売上高経常利益率10%以上、自己資本利益率(ROE)15%以上を目標に掲げています。
フジオフードグループ本社は、直営事業とフランチャイズ事業の両輪で、飲食業界における持続可能な成長を追求しています。その過程で、新しい生活様式への適応やデジタルトランスフォーメーションの推進など、時代に即したサービスの提供にも積極的に取り組んでいます。