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テンポスホールディングスJP:2751
沿革
1997年3月 |
商号を株式会社テンポスバスターズに変更し、本社を東京都大田区本羽田二丁目9番23号に移転 |
1997年4月 |
飲食店向け店舗用設備及び店舗用備品のリサイクル販売を目的として埼玉県川口市に「川口A館・B館」をオープンし営業開始 |
1999年10月 |
株式会社てんぽす・きっず(東京都大田区)を設立し、子供服・子供用品のリサイクル事業に進出 |
2000年7月 |
本社を東京都大田区東蒲田二丁目30番17号に移転 |
2002年12月 |
日本証券業協会に株式を店頭登録(2004年12月ジャスダック証券取引所に上場) |
2003年10月 |
株式会社てんぽす・きっず(本社:東京都大田区)は、株式会社テンポスファイナンスに社名変更し、リース仲介事業に進出 |
2005年9月 |
子会社株式会社テンポスインベストメント(本社:東京都大田区)を設立し、ファンドの管理・運用事業に進出 |
2006年3月 |
第三者割当増資により株式会社テンポスファイナンスが子会社となる |
2006年5月 |
子会社株式会社テンポハンズ(本社:横浜市戸塚区)を設立し、株式会社ハマケン(本社:横浜市泉区)からの営業譲渡により同業種である「ヨコハマ店」「湘南店」「大和店」の3店舗と買取センター機能の「商品管理センター」を譲り受ける |
2006年6月 |
第三者割当増資並びに株式譲受により株式会社ハマケンが子会社となり、内装工事事業に進出 |
2008年11月 |
子会社株式会社テンポス情報館(本社:東京都大田区)を設立し、当社の業務の一部を譲渡 |
2009年4月 |
子会社株式会社テンポス店舗(本社:東京都新宿区)を設立し、不動産仲介事業に進出 |
2010年4月 |
ジャスダック証券取引所の大阪証券取引所との合併に伴い、当社株式の大阪証券取引所(JASDAQ市場)へ上場 |
2010年10月 |
大阪証券取引所ヘラクレス市場、同取引所JASDAQ市場及び同取引所NEO市場の各市場統合に伴い大阪証券取引所JASDAQ(スタンダード)へ上場 |
2011年3月 |
株式会社テンポスインベストメント(本社:東京都大田区)は、株式会社STUDIO10に社名変更し、内装工事事業を開始する |
2011年3月 |
株式会社テンポハンズの全株式を取得し、当社連結子会社となる |
2011年4月 |
株式会社あさくまの株式を取得し、当社連結子会社となる |
2012年5月 |
株式会社STUDIO10(本社:東京都大田区)を、株式会社スタジオテンポスに社名変更 |
2012年5月 |
株式会社テンポス店舗(本社:東京都新宿区)を、株式会社テンポス店舗企画に社名変更 |
2012年5月 |
株式会社テンポハンズ(本社:神奈川県横浜市)を、株式会社テンポスドットコムに社名変更 |
2013年5月 |
株式会社テンポスファイナンス(本社:東京都大田区)を株式会社テンポスF&Mに社名変更 |
2013年7月 |
大阪証券取引所の現物市場の東京証券取引所への統合に伴い、東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)へ上場 |
2013年7月 |
株式会社プロフィット・ラボラトリーの60%の株式を取得し、当社連結子会社となる |
2013年8月 |
株式会社天タコシステムを設立 |
2013年8月 |
株式会社あさくまサクセッションを設立、もつ焼き店舗「エビス参」を展開し、当社連結子会社となる |
2014年5月 |
キッチンテクノ株式会社(旧サンウェーブキッチンテクノ株式会社)の100%の株式を取得し、当社連結子会社となる |
2016年2月 |
株式会社テンポジンパーソナルエージェントの72%の株式を取得し、当社子会社となる |
2016年9月 |
株式会社テンポスフィナンシャルトラスト(本社:東京都新宿区)と株式会社テンポスF&M(本社:東京都大田区)が合併 |
2017年11月 |
持株会社体制へ移行し、商号を株式会社テンポスバスターズから株式会社テンポスホールディングスに変更 |
2017年11月 |
株式会社きよっぱち総本店が株式会社アルバ産業の株式100%を取得し、当社子会社となる |
2017年12月 |
株式会社ディースパークの94.3%の株式を取得し、当社子会社となる |
2018年4月 |
株式会社テンポスフィナンシャルトラストの15.7%の株式を取得し、当社完全子会社となる |
2018年5月 |
株式会社テンポス情報館の4.3%の株式を取得し、当社完全子会社となる |
2018年9月 |
株式会社テンポスフードプレイスを設立 |
2018年12月 |
キッチンテクノ株式会社がウエスト厨機株式会社の株式100%を取得し、当社子会社となる |
2019年1月 |
株式会社テンポス情報館がエスパー株式会社の30.0%の株式を取得し、当社持分法適用会社となる |
2019年6月 |
株式会社ディースパークの株式を5.7%取得し、当社完全子会社となる |
2019年6月 |
株式会社あさくまが東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)へ上場 |
2019年12月 |
株式会社プロフィット・ラボラトリーの10%の株式を取得し、当社完全子会社となる |
2022年4月 |
東京証券取引所の市場区分の見直しにより、JASDAQ(スタンダード)からスタンダード市場に移行 |
事業内容
テンポスホールディングスとそのグループ企業は、飲食店向けの様々な事業を展開しています。これらの事業は大きく分けて、物販事業、情報・サービス事業、そして飲食事業の3つのセグメントに分類されます。
物販事業では、テンポスホールディングスは全国に店舗を展開し、飲食店経営者向けに新品およびリサイクル品の調理道具、食器、イス・テーブル、厨房機器などを販売しています。また、中堅・大手飲食企業に対しては、厨房の設計・施工・管理サービスも提供しています。
情報・サービス事業では、飲食店経営に必要な情報とサービスの提供を行っています。これには、居抜き物件の紹介や仲介、内装工事の請負、リース・クレジットの取り扱い、オーダーエントリーシステムの販売、販促コンサルティング、人材派遣、M&Aの紹介などが含まれます。
飲食事業では、直接飲食店の経営やフランチャイズ加盟店の開発を行っています。これにより、テンポスホールディングスは飲食業界における幅広いニーズに対応する事業展開をしています。
テンポスホールディングスグループは、これらの事業を通じて、飲食店経営者が直面する様々な課題に対するソリューションを提供し、飲食業界の発展に貢献しています。
経営方針
テンポスホールディングスは、飲食店の生存率向上を目指し、中小零細企業への経営サポートを強化しています。同社グループは、「100年企業」としての成長を目指し、そのための戦略として、業務用中古厨房機器の販売で圧倒的な市場リーダーを目指すこと、ネット通販およびWEB事業への投資、情報・サービス事業の収益最大化、M&Aや資本業務提携の積極活用を挙げています。
特に、中古厨房機器販売では、全国に拡大するテンポス再生センターを通じて、安心して使える製品の提供を目指します。また、WEB事業では、月額課金制のサービス展開を強化し、業界トップの地位を確立する計画です。情報・サービス事業では、「Dr.テンポス」を核として、飲食店経営支援に特化し、売上高100億円を目指す子会社の独立性を高める方針です。
M&A戦略においては、外食産業に特化した独自の商品や技術を持つ企業との提携を進め、サービス産業への脱皮を図ります。これにより、飲食店経営者に寄り添った多様なサービスの提供を目指しています。
経営指標としては、経常利益率10%の確保とROE12%以上の維持を目標に掲げ、売上および利益の拡大を目指しています。これらの戦略を通じて、テンポスホールディングスは飲食業界における持続可能な成長を目指しています。