ピクセルカンパニーズJP:2743

時価総額
¥195.1億
PER
金融機関向けサーバーシステム開発、ブロックチェーン技術を用いたスマートコントラクトシステム開発、太陽光発電施設の企画・販売、リゾート用地開発、カジノ向けゲーミングマシン開発・製造を手がける。

沿革

1986年10月

大阪プラント販売株式会社(資本金20,000千円)として大阪市東区両替町二丁目7番地にて設立

コンピュータ用インクリボン、インクジェットカートリッジの販売を開始

1989年10月

本社を東京都千代田区神田神保町二丁目12番地に移転

トナーカートリッジの販売開始

1994年2月

本社を東京都千代田区神田神保町二丁目5番地に移転

1994年4月

当社の物流センター業務委託会社として、100%出資子会社有限会社エヴァグリーンを設立

1997年8月

オフィス用品通信販売会社向け販売開始

1998年5月

ハイブリッド・サービス株式会社に商号変更

2000年4月

当社の物流センター業務委託会社である有限会社コスモ(現・連結子会社 ピクセルエステート株式会社)の全出資証券を取得、100%出資子会社とする

2000年8月

本社を東京都千代田区神田神保町二丁目2番地に移転

2000年12月

有限会社エヴァグリーンの全出資証券を同社代表取締役へ譲渡し、同社との物流センター業務委託契約を解約して、有限会社コスモへ物流センター業務を統合

2002年9月

日本証券業協会に株式を店頭登録

2002年9月

ナックサービス株式会社の全株式を取得、100%出資子会社とする(2005年3月会社清算)

2003年10月

中国に100%出資子会社海伯力国際貿易(上海)有限公司を設立(2021年7月清算)

2004年12月

2006年9月

日本証券業協会への店頭登録を取消し、ジャスダック証券取引所に株式を上場

ラベリング用品を販売する東京中央サトー製品販売株式会社の株式100%を取得し、子会社化(2014年1月株式譲渡)

2007年1月

中国に海伯力物流(上海)有限公司を設立(2011年12月出資持分全部譲渡)

2007年8月

香港に100%出資子会社の海伯力(香港)有限公司(現・連結子会社)を設立

2007年11月

株式会社エフティコミュニケーションズによる当社株式の公開買付に賛同

2009年5月

親会社である株式会社エフティコミュニケーションズよりファシリティ関連事業を譲受

2009年5月

本社を東京都中央区日本橋蛎殻町に移転

2010年4月

ジャスダック証券取引所と大阪証券取引所の合併に伴い、大阪証券取引所JASDAQに上場

2012年11月

本社を東京都中央区新川に移転

2013年6月

2014年1月

2014年10月

2015年4月

2015年10月

株式会社SAMホールディングスによる当社株式の公開買付に賛同

連結子会社である東京中央サトー製品販売株式会社の株式の全部を譲渡

株式会社SAMホールディングスが当社株式の全部を譲渡

太陽光発電システムに関するEPC事業を展開するルクソニア株式会社を簡易株式交換により完全子会社化(2016年11月株式譲渡)

会社分割による持株会社体制への移行に伴い、事業会社としてハイブリッド・サービス株式会社を設立(2017年11月株式譲渡)

ピクセルカンパニーズ株式会社に商号変更

本社を東京都港区六本木に移転

2016年3月

2016年4月

2016年8月

2016年12月

美容商材の販売を展開する株式会社ビー・エイチを子会社化(2017年6月株式譲渡)

半導体製品の製造・開発を行う中央電子工業株式会社を子会社化(2017年7月株式譲渡)

カジノ関連機器の開発・製作を行うLT Game Japan株式会社(現・連結子会社 ピクセルゲームズ株式会社)を子会社化

金融業界向けにSI事業及びスマートメーター開発を行う株式会社アフロ(現ピクセルソリューションズ株式会社)を子会社化

2022年4月

2022年7月

2022年11月

東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所のJASDAQ(スタンダード)からスタンダード市場に移行

本社を東京都港区虎ノ門に移転

連結子会社であるピクセルソリューションズ株式会社の株式の全部を譲渡

事業内容

ピクセルカンパニーズは、2022年2月に「選択と集中」を掲げ、主力事業の選択と既存事業の見直し、経営資源を中核事業へ集中させることでグループ全体の企業価値向上を目指すグループ事業再編を公表しました。この再編により、財務状況の改善と内部統制・管理コストの削減を図っています。2022年10月からは、持株会社としての役割を見直し、システムイノベーション事業を中心に事業を推進しています。

ピクセルカンパニーズグループは、ピクセルカンパニーズ及び連結子会社6社で構成され、システムイノベーション事業、ディベロップメント事業、エンターテインメント事業の3つのセグメントで事業を展開しています。

システムイノベーション事業では、金融機関を中心にサーバーシステム開発やエンジニア派遣によるIT技術支援サービスを提供しています。また、ブロックチェーン技術を用いたシステムの開発・受託も行っており、特に海伯力(香港)有限公司はスマートコントラクトシステムの開発受託事業を手がけています。

ディベロップメント事業では、ピクセルエステート株式会社が太陽光発電施設の企画・販売・取次ぎ、リゾート用地の開発や不動産の売買・仲介を行っています。また、合同会社ソーラーファシリティーズ2号、KAKUSA3号挟間合同会社、KAKUSA4号高崎山合同会社は太陽光発電施設の販売を目的としています。

エンターテインメント事業では、ピクセルゲームズ株式会社がカジノ向けゲーミングマシンの開発・製造・販売、ゲーミングアプリケーションの企画・開発・販売を手掛けています。

これらの事業を通じて、ピクセルカンパニーズグループは継続的な企業価値の向上を図っています。

経営方針

ピクセルカンパニーズは、中期経営計画の一環として「選択と集中」戦略を推進しています。この戦略の下、同社は主力事業の選定と既存事業の見直しを行い、経営資源を中核事業に集中させることで、グループ全体の企業価値向上を目指しています。2022年10月からは、持株会社としての役割を見直し、特にシステムイノベーション事業を中心に事業を推進しています。

ピクセルカンパニーズグループは、システムイノベーション事業、ディベロップメント事業、エンターテインメント事業の3つのセグメントで事業を展開しています。システムイノベーション事業では、金融機関向けのサーバーシステム開発やIT技術支援サービスを提供しており、ブロックチェーン技術を用いたシステム開発にも注力しています。ディベロップメント事業では、太陽光発電施設の企画・販売や不動産の売買・仲介を行っています。エンターテインメント事業では、カジノ向けゲーミングマシンの開発・製造・販売を手掛けています。

これらの事業を通じて、ピクセルカンパニーズグループは継続的な企業価値の向上を図っており、特にシステムイノベーション事業を中心に事業を推進することで、財務状況の改善と内部統制・管理コストの削減を目指しています。