サーラコーポレーションJP:2734

時価総額
¥518.4億
PER
8.3倍
都市ガス、LPガス販売、土木建築工事、注文住宅請負、輸入車販売整備、動物用医薬品販売、不動産賃貸売買仲介など多岐にわたる事業展開。

沿革

2002年4月

株式会社サーラコーポレーション株式を東京・名古屋証券取引所第1部に上場

2002年5月

ガステックサービス株式会社、株式会社中部及び新協オートサービス株式会社(現サーラカーズジャパン株式会社)との共同株式移転により、株式会社サーラコーポレーション設立

2003年12月

サーラ物流株式会社(現連結子会社)設立

サーラフィナンシャルサービス株式会社(現連結子会社)の株式を取得

株式会社サーラビジネスソリューションズ(現連結子会社)の株式を取得

2008年8月

ガステックサービス株式会社が豊橋市に複合型商業施設「ココラフロント」をオープン

新協オートサービス株式会社がサーラカーズジャパン株式会社に商号変更

当社、ガステックサービス株式会社及びサーラカーズジャパン株式会社が本社事務所をココラフロント内サーラタワーに移転

2008年9月

ガステックサービス株式会社がココラフロント内に「ホテルアークリッシュ豊橋」をオープン

2009年7月

ガステックサービス株式会社がグッドライフサーラ関東株式会社(現連結子会社)の株式を取得

2011年7月

株式会社中部が株式会社鈴木組(現連結子会社)の株式を取得

2012年4月

ガステックサービス株式会社の関東支社を、グッドライフサーラ関東株式会社へ統合

2014年4月

サーラの水株式会社を設立

2016年7月

2017年10月

2017年12月

2019年6月

2019年7月

2019年9月

中部瓦斯株式会社(現サーラエナジー株式会社)及びサーラ住宅株式会社を株式交換により完全子会社化

サーラ住宅株式会社が太陽ハウジング株式会社(現連結子会社)の株式を取得

株式会社サーラホテル&レストランズ及び株式会社サーラライフスタイルイノベーションを設立

サーラ住宅株式会社が株式会社宮下工務店(現連結子会社)の株式を取得

サーラE&L東三河株式会社、サーラE&L浜松株式会社、サーラE&L名古屋株式会社及びサーラE&L静岡株式会社を設立

株式会社アスコが株式会社エイ・エム・アイ(現連結子会社)及びホクヤク株式会社(現連結子会社)の株式を取得

2019年12月

中部瓦斯株式会社はガステックサービス株式会社を吸収合併し、社名をサーラエナジー株式会社へ変更

株式会社ガスリビング浜松西部は株式会社ガスリビング中部、株式会社ガスリビング浜松北部、サーラガス磐田株式会社を吸収合併し、社名をサーラE&Lサポート株式会社へ変更

2021年2月

株式会社サーラビジネスソリューションズは株式会社サーラライフスタイルイノベーションを吸収合併

2021年12月

2022年4月

2022年11月

2022年12月

株式会社エムキャンパスを設立

株式会社アスコはホクヤク株式会社を吸収合併

当社普通株式、東京証券取引所プライム市場及び名古屋証券取引所プレミア市場に移行

サーラE&Lサポート株式会社を清算結了

株式会社アスコは株式会社エイ・エム・アイ及び大和医薬品工業株式会社を吸収合併

事業内容

サーラコーポレーションは、多岐にわたる事業セグメントを展開している企業です。同社とその子会社42社、関連会社15社から成るグループは、エネルギー&ソリューションズ事業、エンジニアリング&メンテナンス事業、ハウジング事業、カーライフサポート事業、アニマルヘルスケア事業、プロパティ事業を主軸に据えています。これらの事業を通じて、都市ガスやLPガス、石油製品の販売、電気や熱の供給、暮らしに関するサービス、土木や建築工事、建設用資材の製造・販売、設備メンテナンス、情報通信関連設備工事などを手がけています。

また、注文住宅の請負や建物のリフォーム、不動産の売買・賃貸借・仲介・管理、建築資材・住設機器の販売など、ハウジングに関連する幅広いサービスを提供しています。輸入自動車の販売・整備を行うカーライフサポート事業や、動物用医薬品・畜産用機器、動物用飼料添加物の販売を行うアニマルヘルスケア事業も展開。さらに、不動産賃貸・売買・仲介、マンション分譲、ホテル運営、料飲事業など、プロパティ関連の多様な事業も手掛けています。

これらの事業活動は、自動車部品製造、割賦販売及びリースなど、その他の事業活動とともにサーラコーポレーションの事業の柱を形成しており、同社の多角的なビジネスモデルを支えています。

経営方針

サーラコーポレーションは、2030年ビジョン「私のまちにSALA、暮らしとともにSALA」を掲げ、お客様の暮らしやすさを追求し続けることを目指しています。同社は、社会の変化に対応しながら、安心、安全、快適、便利、そして新しく楽しい価値を提供することを約束しています。また、サーラブランドを信頼の証とし、社員にとって最も働きがいのある会社を目指しています。

現在、同社は第5次中期経営計画(2023年11月期~2025年11月期)を進行中で、「枠を越える」を基本方針に掲げています。この計画では、グループ内外との積極的な連携・共創を通じて地域やお客様の課題解決に取り組み、顧客体験を向上させることでブランド価値を高め、2030年ビジョンの実現を目指しています。

セグメント別の重点取り組みとして、エネルギー&ソリューションズ事業では、省エネ提案やカーボンニュートラル提案を通じて課題解決に努め、電力事業の成長を目指しています。エンジニアリング&メンテナンス事業では、業務プロセス改革や組織力の強化を図り、脱炭素化に寄与するインフラ提案を進めています。ハウジング事業では、お客様視点の商品・サービス開発と業務プロセス改革により収益力を強化しています。カーライフサポート事業では、お客様基盤の拡充と満足度向上を目指しています。アニマルヘルスケア事業では、サプライチェーンの再構築や組織力強化に取り組んでいます。プロパティ事業では、お客様接点の強化や資産管理・運用の取り組みを進めています。

これらの取り組みを通じて、サーラコーポレーションは、お客様の期待を超える体験を提供し、ブランド価値の向上と2030年ビジョンの実現に努めています。