ユナイテッドJP:2497

時価総額
¥336.6億
PER
10.5倍
デジタルトランスフォーメーション(DX)プラットフォーム事業、インベストメント事業、コンテンツ事業、アドテクノロジー事業を展開。

沿革

2000年5月

東京都渋谷区神泉町に本店移転

2002年2月

東京都渋谷区円山町に本店移転

2004年3月

事業再編を行い純粋持株会社へ移行し、㈱ネットエイジグループに商号変更
㈱ネットエイジの投資部門を吸収分割方式でナレッジキャピタル・パートナーズ㈱に会社分割

インターネット関連事業部門を新設分割方式で㈱ネットエイジに会社分割

ナレッジキャピタル・パートナーズ㈱を株式交換方式により100%子会社化(社名をネットエイジキャピタルパートナーズ㈱に変更)

2006年8月

東京証券取引所マザーズ(現東証グロース市場)に株式を上場

2007年1月

東京都目黒区上目黒に本店移転

2007年7月

東京都港区赤坂に本店移転、ngi group㈱に商号変更

㈱ネットエイジをngi media㈱、ngi mobile㈱、ngi technologies㈱に新設分割

㈱フラクタリストを持分法適用関連会社化

2007年12月

㈱フラクタリストがngi mobile㈱を吸収合併

2008年3月

ngi capital㈱が㈱ネットエイジ、ngi technologies㈱、ngi media㈱を吸収合併

2008年5月

ngi capital㈱を吸収合併

2009年7月

東京都渋谷区渋谷に本店移転

2010年12月

㈱フラクタリストを吸収合併

2011年6月

東京都港区南青山に本店移転

2011年9月

ngi growth capital㈱(現ベンチャーユナイテッド㈱)を子会社として設立

2012年3月

東京都港区北青山に本店移転

2012年6月

モーションビート㈱に商号変更

2012年12月

㈱スパイアを吸収合併、ユナイテッド㈱に商号変更、東京都渋谷区渋谷に本店移転

㈱インターナショナルスポーツマーケティングを子会社化

2013年6月

フォッグ㈱を子会社として設立

2015年4月

トレイス㈱を新設分割

2016年2月

キラメックス㈱を子会社化

2021年2月

アドテクノロジー事業及びゲーム事業を分社化し、ユナイテッドマーケティングテクノロジーズ㈱及びプラスユー㈱を子会社として設立

2021年6月

㈱リベイスを子会社化

2022年7月

㈱ココドルを子会社化

2022年8月

イノープ㈱を子会社化

2022年11月

カソーク㈱を子会社として設立

事業内容

ユナイテッドは、2023年3月31日現在、本社および連結子会社15社、持分法適用関連会社1社で構成される企業グループです。同社グループは、主に4つの事業セグメントに分かれており、それぞれが特色あるサービスを提供しています。

まず、「DXプラットフォーム事業」では、デジタルトランスフォーメーションを推進するためのサービスを展開しています。これには、企業がビジネス環境の変化に対応し、データとデジタル技術を駆使して製品やサービス、ビジネスモデルの変革を図ることが含まれます。

次に、「インベストメント事業」では、有望なスタートアップへの投資や、事業成長を支援するための資金提供などを行っています。これにより、新たなビジネスチャンスの創出に貢献しています。

「コンテンツ事業」では、多様なデジタルコンテンツの制作や配信を手掛けており、エンターテインメントから教育関連のコンテンツまで、幅広い分野でのサービス提供を行っています。

最後に、「アドテクノロジー事業」では、インターネット広告の配信技術やシステムの開発に注力しています。これにより、広告主とユーザー双方にとって最適な広告配信を実現しています。

ユナイテッドはこれらの事業を通じて、デジタル化が進む現代社会において、企業や個人が直面する課題の解決に貢献しています。

経営方針

ユナイテッドは、デジタルトランスフォーメーション(DX)を核とした成長戦略を推進しています。同社グループは、「意志の力を最大化し、社会の善進を加速する」というパーパスのもと、教育事業と人材マッチング事業、さらにインベストメント事業をコア事業と位置づけ、これらの相互連携を通じて独自性のある強みを構築し、企業価値の最大化を目指しています。

教育事業では、デジタル人材需要の高まりとデジタル教育コンテンツ市場の拡大を背景に、サービスの拡充と事業領域の拡張を図っています。人材マッチング事業においては、副業・フリーランス人口の増加とリモートワークの浸透を受け、新たに設立した子会社を中心に事業拡大を進め、M&Aや新規事業開発を強化しています。また、インベストメント事業では、投資件数の拡大と投資先へのハンズオン支援を強化し、人材マッチング事業と連携してデジタル人材の提供を行っています。

さらに、アドテクノロジー事業とコンテンツ事業においても、組織力の強化と新規領域への拡大を目指しており、グループ全体でのシナジー効果の最大化を図っています。これらの戦略に加え、新規事業の成長と新規投資の加速、人材育成と組織体制の強化、グループ経営における効率的な経営資源の活用、内部統制及びコンプライアンス体制の整備など、対処すべき課題にも積極的に取り組んでいます。

ユナイテッドは、これらの成長戦略と経営方針を軸に、デジタル化が進む社会における企業や個人の課題解決に貢献し、持続可能な成長を目指しています。