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アドウェイズJP:2489
沿革
2000年 8月 |
当社取締役会長岡村陽久が大阪市東淀川区にて、個人事業としてインターネット専門の広告配信ネットワークサービスを目的とした「アドウェイズエージェンシー」を創業 |
2001年 2月 |
大阪市東淀川区西淡路一丁目11番23号に株式会社アドウェイズ(資本金1,000万円)を設立 |
2001年 4月 |
成果報酬型広告サービス「Adways Network」を提供開始 |
2001年 8月 |
成果報酬型広告サービス「Adways Network」(モバイル版)を提供開始 |
2002年 5月 |
本社を大阪市東淀川区西淡路一丁目3番32号に移転 |
2002年 6月 |
台東区東上野三丁目30番1号に東京オフィスを開設 |
2003年 6月 |
「Adways Network」(モバイル版)をバージョンアップし、成果報酬型広告サービス「スマートクリック」を提供開始 |
2003年 8月 |
「Adways Network」(PC版)をバージョンアップし、成果報酬型広告サービス「JANet」を提供開始 |
2003年12月 |
中国上海市にシステム開発拠点として、愛徳威軟件開発(上海)有限公司を設立(連結子会社) |
2004年 2月 |
「スマートクリック」をバージョンアップし、成果報酬型広告サービス「Smart-C」を提供開始 |
2004年 4月 |
株式会社セプテーニから成果報酬型広告システム「AD4commerce」の全営業権を譲受け |
2004年 9月 |
本社を台東区東上野三丁目30番1号(東京オフィス)に移転 |
2004年12月 |
本社を台東区東上野六丁目9番3号に移転 |
2006年 5月 |
本社を新宿区西新宿六丁目8番1号に移転 |
2006年 6月 |
東京証券取引所マザーズ市場に株式を上場 |
2007年 2月 |
中国上海市に営業拠点として、愛徳威広告(上海)有限公司を設立(連結子会社) |
2007年 6月 |
伊藤忠商事株式会社との資本業務提携 |
2008年 8月 |
モバイルコンテンツ事業を運営するトイビィー・エンタテインメント株式会社の株式を取得して子会社化し、商号を株式会社アドウェイズ・エンタテインメントに変更(連結子会社) |
2008年11月 |
株式会社ビバフリークからフリーペーパー事業の一部事業の譲受け |
2009年 4月 |
株式会社アドウェイズ・プラネット(現 株式会社おくりバント)を設立(連結子会社) |
2009年 6月 |
コスメ・美容における出版事業を運営する株式会社ベルブックスの株式を取得して、商号を株式会社アドウェイズブックスに変更(連結子会社) |
2009年 7月 |
株式会社プロデュース・アソシエーションからモバイルコンテンツ事業を譲受け |
2010年 3月 |
株式会社アドウェイズブックス(連結子会社)の全株式を譲渡して連結から除外 |
2010年11月 |
スマートフォンアプリ向け広告サービス「AppDriver」を提供開始 |
2011年 3月 |
株式会社IMJモバイルからモバイルアフィリエイト広告事業を譲受け |
2011年 7月 |
株式会社ラビオンソーシャルの株式を取得し、スマートフォンアプリ事業を強化(連結子会社) 香港にADWAYS ASIA HOLDINGS LTD.を設立(連結子会社) 香港にADWAYS TECHNOLOGY LTD.(現 NINT TECHNOLOGY HK LIMITED)を設立(連結子会社) |
2011年11月 |
伊藤忠商事株式会社への第三者割当てによる自己株式の処分により、伊藤忠商事株式会社の持分法適用会社になり資本・業務提携を強化 シンガポールにADWAYS INNOVATIONS SINGAPORE PTE. LTD.を設立(連結子会社) |
2012年 3月 |
株式会社ディー・エヌ・エーと広告事業及びソーシャルゲーム事業において戦略的提携 |
2012年 4月 |
米国に子会社 ADWAYS INERACTIVE, INC.を設立(連結子会社) 台湾において傑思媒體事業股份有限公司の株式を取得して、商号をJS ADWAYS MEDIA INC.に変更(連結子会社) |
2012年 5月 |
株式会社アドウェイズ・エンタテインメント(連結子会社)の全株式を譲渡して連結から除外 株式会社サムライリンク(現 株式会社サムライ・アドウェイズ)の株式を取得して子会社化(連結子会社) |
2012年 7月 |
株式会社アドウェイズ・ラボット(現 774株式会社)を設立(連結子会社) |
2012年 9月 |
株式会社muamua games(現 株式会社パシオリユース)を設立(連結子会社) |
2012年10月 |
株式会社Adways Frontier(現 Brasta株式会社)を設立(連結子会社) 韓国に子会社 ADWAYS KOREA INC.を設立(連結子会社) |
2013年 4月 |
株式会社アドウェイズ・スタジオ(現 株式会社昭和デジタル)を設立(連結子会社) ライヴエイド株式会社の株式を取得して関連会社化 |
2013年 5月 |
株式会社サムライベイビーを設立(連結子会社) |
2013年 7月 |
Bulbit株式会社(現 UNICORN株式会社)を設立(連結子会社) |
2013年12月 |
コパン株式会社(現 株式会社GNコンサルティング)の株式を取得して子会社化(連結子会社) |
2014年 5月 |
本社を新宿区西新宿八丁目17番1号に移転 |
2014年10月 |
株式会社トロピックスメディア(現 株式会社楽一番)の株式を取得して子会社化(連結子会社) |
2014年12月 |
株式会社アドウェイズ・サポート(現 株式会社アドウェイズ・フロンティア)を設立(連結子会社) |
2015年 9月 |
香港にADWAYS HONGKONG LTD.を設立(連結子会社) |
2015年10月 |
香港にADWAYS TECHNOLOGY HONGKONG LTD.を設立(連結子会社) |
2015年11月 |
株式会社アイドテック(現 株式会社preheat)を設立(連結子会社) |
2016年 5月 |
インドにADWAYS INNOVATIONS INDIA PVT.LTD.を設立(連結子会社) |
2016年 8月 |
Mist Technologies株式会社(現 予約トップ10株式会社)の株式を取得して子会社化(連結子会社) 株式会社パシオリユース(連結子会社)の全株式を譲渡して連結から除外 |
2016年 9月 |
株式会社サムライベイビー(連結子会社)の全株式を譲渡して連結から除外 |
2017年 4月 |
ADWAYS TECHNOLOGY VIETNAM JSC(非連結子会社)のソフトウェア開発事業をLINE Vietnam Co.,Ltd.へ譲渡 |
2017年 5月 |
スマートフォン向け広告プラットフォーム「UNICORN」を提供開始 |
2017年 8月 |
コパン株式会社(現 株式会社GNコンサルティング)(連結子会社)の全株式を譲渡して連結から除外 台湾にENRICHMENT MEDIA INC.(現 ENRICHMEDIA TECHNOLOGIES INC.)を設立(連結子会社) |
2017年12月 |
株式会社ラビオンソーシャル(連結子会社)の全株式を譲渡して連結から除外 |
2018年 1月 |
Brasta株式会社(連結子会社)において株式会社ステージパスよりインフルエンサーを起用したコラボレーション事業を譲受け |
2018年 4月 |
TheSwampman株式会社を設立(連結子会社) ADWAYS TECHNOLOGY LTD.(現 NINT TECHNOLOGY HK LIMITED)の株式を一部売却したことにより、ADWAYS TECHNOLOGY LTD.(現 NINT TECHNOLOGY HK LIMITED)、愛徳威信息科技(上海)有限公司(現 任拓数据科技(上海)有限公司)及びADWAYS TECHNOLOGY HONGKONG LTD.(現 YW GAME(HK)LIMITED)が連結子会社から持分法適用会社へ変更 ADWAYS TECHNOLOGY LTD. (現 NINT TECHNOLOGY HK LIMITED)の子会社として株式会社Nintが設立され関連会社化(持分法適用会社) |
2018年12月 |
ムクリ株式会社を設立(連結子会社) 香港にMu Charm Ltd.を設立(連結子会社) 上海にMu Charm Technology Co., Ltd.を設立(連結子会社) |
2019年 3月 |
ADWAYS TECHNOLOGY LTD. (現 NINT TECHNOLOGY HK LIMITED)株式をNintホールディングス株式会社に対し現物出資し関連会社化(持分法適用会社) |
2019年 4月 |
ADWAYS INNOVATIONS INDIA PVT. LTD.(現 GN APP MARKETING INDIA PVT, LTD.)の株式を譲渡して連結から除外 |
2019年 5月 |
香港にSCAN AND GO LIMITEDを設立(非連結子会社) |
2019年 7月 |
ライヴエイド株式会社の全株式を譲渡して関連会社から除外 香港にMU CHARM LABORATORY LIMITEDを設立(持分法適用会社) |
2019年 8月 |
ADWAYS TECHNOLOGY LTD. (現 NINT TECHNOLOGY HK LIMITED)がADWAYS TECHNOLOGY HONGKONG LTD.(現 YW GAME(HK)LIMITED)の全株式を譲渡して持分法適用会社から除外 |
2019年11月 |
株式会社博報堂DYメディアパートナーズと資本業務提携 Mu Charm Ltd.を閉鎖 |
2020年12月 |
東京証券取引所市場第一部へ市場変更 株式会社ミタス(現 株式会社キラピカ)を設立(連結子会社) SCAN AND GO LIMITEDの全株式を譲渡 |
2021年 3月 |
株式会社楽一番の株式の一部を譲渡して連結から除外 愛徳威軟件開発(上海)有限公司が、伊藤忠繊維貿易(中国)有限公司及び上海橙娯文化伝媒有限公司と上海橙子星数字伝媒科技有限公司を設立(持分法適用会社) |
2021年 7月 |
山田翔が当社代表取締役社長に就任 岡村陽久が当社取締役会長に就任 |
2021年 9月 |
UNICORN株式会社が日本で初めて Apple Search Ads Partner に認定 |
2021年10月 |
株式会社ラビッツの全株式を取得して子会社化(連結子会社) 有限会社土田昆衛製作所の全株式を取得して子会社化(連結子会社) 株式会社インフルエンサーインベストメントホールディングスを設立(連結子会社) 株式会社オールドルーキーを設立(連結子会社) newborns株式会社(現 株式会社オールドルーキーカフェ)を設立(連結子会社) |
2021年11月 |
JS ADWAYS MEDIA INC.がMatch Advertising Inc. の株式の一部を取得して子会社化(連結子会社) 株式会社博報堂DYホールディングスと資本提携 JS ADWAYS MEDIA INC.が感性意識股份有限公司を設立(持分法適用会社) |
2022年 1月 |
株式会社アドウェイズ・ベンチャーズを連結に追加 ADWAYS PHILIPPINES INC.を連結に追加 |
2022年 4月 |
東京証券取引所新市場区分「プライム市場」へ移行 |
2022年 7月 |
MU CHARM LABORATORY LIMITED.の全株式を譲渡し、持分法適用会社から除外 |
2023年 1月 |
会社分割(簡易新設分割)による連結子会社、株式会社ADWAYS DEEE設立 |
事業内容
アドウェイズ株式会社とそのグループ企業は、インターネット広告の販売及び運用に特化した事業を展開しています。具体的には、スマートフォン向け広告サービス「AppDriver」や「UNICORN」、モバイルおよびPC向けアフィリエイト広告サービス「Smart-C」「JANet」など、独自のアドプラットフォームを活用したサービスを提供しています。これらのサービスは、Webサイト運営者やアプリ開発会社などを広告主とし、広告の効果的な配信を支援しています。
アドウェイズは、事業を「アドプラットフォーム事業」と「エージェンシー事業」に大別しています。アドプラットフォーム事業では、機械学習を用いたマーケティングプラットフォーム「UNICORN」を含む、広告配信サービスの運営を行っています。一方、エージェンシー事業では、博報堂DYグループとの協業を強化し、包括的なマーケティング支援を提供しています。特に、中国や台湾を中心としたアジア地域でのスマートフォン領域において、積極的に事業拡大を図っています。
さらに、これらの主要事業以外にも、士業向けポータルサイトの運営やインフルエンサーマーケティングの企画運営など、「その他事業」として多様なサービスを展開しています。これにより、アドウェイズは広告事業の枠を超えた新たな価値提供を目指しています。
アドウェイズグループは、インターネット広告の多様化と市場の拡大に伴い、事業セグメントを再編し、より効果的な経営資源の配分と業績評価を行っています。これにより、国内外を問わず、広告主に対して最適な広告ソリューションを提供し続けています。
経営方針
アドウェイズ株式会社は、インターネット広告市場の拡大と技術の進化に伴い、その成長戦略を積極的に推進しています。同社は、人間中心の企業集団として、技術と頭脳の集団を背景に、世界に通用するサービスの提供を目指しています。特に、全自動マーケティングプラットフォーム「UNICORN」の広告効果が高く評価され、広告主の獲得と広告配信先の拡充を進めることで、取引の拡大を目指しています。
また、アドウェイズは、変化が激しい業界において迅速な経営判断と事業判断を行うため、2023年1月4日に「株式会社ADWAYS DEEE」を新設し、アドプラットフォーム事業に関する権利義務を承継させました。これにより、「インターネット広告のあるべき姿」を目指し、価値のある広告の提供を通じて業績及び企業価値の向上を図っています。
エージェンシー事業では、ゲームアプリやマンガアプリの開発・運営会社を主力広告主としながら、それ以外の業種への事業拡大を図り、オンラインに限らずオフライン・オンラインの包括的なマーケティング支援を目指しています。さらに、東アジアを中心とする海外展開を強化し、中国でのグローバル広告配信や台湾でのブランド広告事業を伸長させています。
アドウェイズは、アドプラットフォーム事業とエージェンシー事業のサービス領域の拡大、既存商品の深耕、新規サービスによるサービスの総合力の底上げと品質の向上を重要な課題としています。また、経営体制を強固にすることも重要な課題と捉え、迅速な意思決定と統制のとれた体制の構築に努めています。これらの戦略を通じて、アドウェイズはインターネット広告市場における競争力の強化と持続的な成長を目指しています。