プラップジャパンJP:2449

時価総額
¥47億
PER
11.1倍
PRコンサルティング、メディアリレーション、コーポレートコミュニケーション、マーケティングコミュニケーション、インターナルコミュニケーション、インバウンドプロモーション、イベントコミュニケーション、パブリックアクセプタンス、クライシスコミュニケーション、メディアトレーニング、デジタルコミュニケーション、ソーシャルメディア運用、デジタル広告運用、デジタルクリエイティブ、広報PR活動DX化ツールの提供。

沿革

1970年9月

株式会社プラップジャパン(資本金1,000千円)を東京都港区南青山に設立

1974年3月

株式会社新教育社(現 株式会社ブレインズ・カンパニー)を設立(現 連結子会社)

1997年12月

中国北京に北京普楽普公共関係策劃有限公司(現 北京普楽普公共関係顧問有限公司)を設立

2002年1月

WPP Group Plc.と資本及び「Principles of Partnership」を締結

2005年7月

株式会社ジャスダック証券取引所に株式を上場

2006年11月

北京普楽普公共関係顧問有限公司の株式取得及び増資引受により議決権60%を保有し、連結子会社化

2009年3月

株式会社旭エージェンシーの株式取得により議決権100%を保有し、連結子会社化

2009年12月

株式会社ブレインズ・カンパニーが北京博瑞九如公共関係顧問有限公司の株式取得により議決権60%を保有し、連結子会社化

2010年4月

株式会社ジャスダック証券取引所と株式会社大阪証券取引所の合併に伴い、株式会社大阪証券取引所(JASDAQ市場)に上場

2010年10月

大阪証券取引所JASDAQ市場、同取引所ヘラクレス市場及び同取引所NEO市場の各市場の統合に伴い、当社株式は「大阪証券取引所JASDAQ(スタンダード)」に上場

2011年12月

本社を東京都港区赤坂1丁目に移転

2013年7月

株式会社大阪証券取引所と株式会社東京証券取引所グループの合併に伴い、株式会社東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)に上場

2018年6月

PRAP SINGAPORE PTE.LTD.(現 PRAP ASIA PTE.LTD.)の新規設立により議決権100%を保有し、連結子会社化

2020年2月

PRAP ASIA PTE.LTD.がPOINTS. SG PTE. LTD.(現 PRAP POINTS Singapore PTE. LTD.)の株式取得により議決権51%を保有し、連結子会社化

当該企業は、子会社として株式会社ポインツジャパンの株式の100%を所有

2020年3月

プラップノード株式会社の新規設立により議決権86%を保有し、連結子会社化

2020年5月

株式会社トランスコネクトの新規設立により議決権100%を保有し、連結子会社化

2020年9月

株式会社プレシジョンマーケティングの株式取得により議決権92%を保有し、連結子会社化

2021年3月

PRAP ASIA PTE.LTD.がWILD ADVERTISING & MARKETING PTE. LTD.の株式取得により議決権80%を保有し、連結子会社化

2021年9月

プラップコンサルティング株式会社の新規設立により議決権100%を保有し、連結子会社化

2022年4月

東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所のJASDAQ(スタンダード)市場からスタンダード市場に移行

2022年6月

本社を東京都港区赤坂9丁目に移転

事業内容

プラップジャパンとそのグループ企業は、広範なコミュニケーションサービスを提供しています。これには、PRコンサルティング、メディアリレーション、コーポレートコミュニケーション、マーケティングコミュニケーション、インターナルコミュニケーション、インバウンドプロモーション、イベントコミュニケーション、パブリックアクセプタンス、クライシスコミュニケーション、メディアトレーニングなどが含まれます。これらのサービスは、クライアントの社会的価値を高め、そのメッセージを効果的に伝えることを目的としています。

また、デジタルソリューションにも力を入れており、デジタルコミュニケーション、ソーシャルメディア運用、デジタル広告運用、デジタルクリエイティブ、広報PR活動のDX化ツールなど、インターネットを活用した広告やプロモーションに関する幅広いサービスを提供しています。これらのデジタルサービスは、クライアントの情報がオンライン上で効果的に取り上げられるような戦略を企画立案し、実行に移すことを目指しています。

プラップジャパングループは、これらの多岐にわたるサービスを通じて、クライアントの課題解決と価値創造を支援しています。各種調査・分析から戦略的なPRストーリー構築、メディアとの関係構築、デジタルプロモーション、クリエイティブ制作まで、一貫したコミュニケーションサービスを提供しているのが特徴です。

経営方針

プラップジャパンは、「あしたの常識をつくるコミュニケーションコンサルティング・グループ」をビジョンに掲げ、広範なコミュニケーションサービスを提供しています。同社は、PR業務、メディアトレーニング、危機管理コンサルティング、デジタル領域でのPR施策など、従来からのサービスを展開してきました。しかし、企業を取り巻くコミュニケーションの課題が多様化、複雑化する中、クライアントからの期待も変化しています。特にデジタル分野では、広告とPRの垣根が低くなり、競合も多様化しています。

このような環境下で、プラップジャパンは従来のPR会社の枠を超え、多様なコミュニケーション課題に対して、PRを含む様々な解決策を提案できるコミュニケーションコンサルティング・グループへの進化を目指しています。そのために、既存事業の深化、新サービスの開発、提供可能サービスの幅の拡大を図り、同社グループの価値を高めることに努めています。また、優秀な人材の獲得と育成を通じて、プロフェッショナルなコンサルティング集団への進化を図り、成長と収益力の向上、株主価値の増大に努めています。

中長期的な経営戦略としては、「コア事業拡大」「新規事業拡大」「人材強化」「経営力強化」の4つの分野への投資を続けています。デジタル領域のソリューション拡充や海外でのサービス提供を積極的に進め、成長を目指しています。特に、ヘルスケア、IT、危機管理広報コンサルティングなどの専門性の高いサービス提供や、デジタル領域でのサービス強化、新規サービスの開発に注力しています。さらに、中国や東南アジアでのサービス提供拡大や新規拠点開発も進めており、グローバルな視点での成長戦略を推進しています。