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タカミヤJP:2445
沿革
1969年6月 |
仮設資材の売買を目的として、大阪市東淀川区に㈱新関西(現・㈱タカミヤ)を設立。 |
1973年6月 |
大阪府摂津市に本店登記を移転。 |
1974年4月 |
仮設資材のリース及びレンタルに目的を変更。 |
1983年6月 |
仮設機材レンタル事業で海外進出を図るため、シンガポールにSRG TILESTONE TRADING PTE.LTD.(連結子会社、商号をSRG TAKAMIYA ENGINEERING(S) PTE.LTD.に変更)を設立。 |
1984年11月 |
東京都中央区に仮設機材レンタルのエスアールジータカミヤ㈱(子会社)を設立。 |
1985年5月 |
大阪市浪速区に中古パソコン小売業の㈱スタンバイ(子会社、商号を㈱エスアールジースタンバイに変更)を設立。 |
1987年12月 |
エスアールジータカミヤ㈱(子会社)を吸収合併し、商号をエスアールジータカミヤ㈱(現・㈱タカミヤ)に変更。旧エスアールジータカミヤ㈱を東京支店とする。 |
1988年4月 |
大阪市北区に本店を移転。 |
1988年9月 |
仙台市青葉区に仙台支店(現・東北仙台支店)を開設。 |
1990年3月 |
和歌山県和歌山市に仮設機材レンタルの㈲イワタ(現・連結子会社、現・㈱イワタ、現・和歌山県紀の川市)を設立。 |
1990年6月 |
名古屋市中区(現・名古屋市西区)に名古屋支店を開設。 |
1994年7月 |
新潟県新潟市に仮設機材レンタルの㈲レンタルナガキタ(連結子会社、㈱新建ナガキタ)を設立。 |
1994年8月 |
茨城県東茨城郡内原町に仮設機材レンタルの㈲タツミ(連結子会社、㈱タツミ)を設立。 |
1994年12月 |
㈱エスアールジースタンバイ(子会社)を吸収合併し、パソコン小売業を開始。 |
1996年1月 |
大阪市北区に大阪支店を開設。 |
1998年2月 |
パソコン小売業から撤退。 |
1998年3月 |
大阪市北区に仮設図面設計の㈲テクノ工房(現・連結子会社、現・㈱キャディアン、現・東京都新宿区)を設立。 |
1998年9月 |
福岡市博多区に九州支店(現・九州福岡支店)を開設。 |
2000年5月 |
大阪府摂津市に㈱エコ・トライ(非連結子会社、現・茨城県つくばみらい市)を設立。 |
2002年12月 |
大阪市北区芝田町に本店を移転。 |
2004年10月 |
静岡県榛原郡榛原町に㈱ヒラマツ(現・連結子会社)を設立。 |
2005年2月 |
大阪市北区に土木工事用仮設機材レンタルの㈱SNビルテック(現・連結子会社、現・㈱トータル都市整備、現・東京都中央区)を設立。 |
2005年3月 |
SRG TAKAMIYA ENGINEERING(S) PTE.LTD.(連結子会社)を清算。 |
2005年6月 |
㈱ジャスダック証券取引所上場。 |
2006年4月 |
㈱キャディアンの発行済株式の100%を取得。 |
2006年8月 |
大阪市北区茶屋町に本社及び大阪支店を移転。 |
2007年12月 |
㈱東京証券取引所市場第二部上場。 |
2008年1月 |
㈱ジャスダック証券取引所上場廃止。 |
2008年10月 |
青森県下北郡東通村に仮設機材レンタルの㈱青森アトム(現・連結子会社)を設立。 |
2009年8月 |
名古屋市中川区の㈱石島機材製作所(現・連結子会社、現・㈱トータル都市整備、現・東京都中央区)の全株式を取得。 |
2010年9月 |
ホリー㈱の全株式を取得し、同社及び同社の100%子会社であるホリーコリア㈱を連結子会社とする。 |
2011年4月 |
㈱ナガキタが新建機材㈱の事業を譲り受け、商号を㈱新建ナガキタに変更。 |
2013年8月 |
ベトナム社会主義共和国にホリーベトナム㈲(現・連結子会社)を設立。 |
2014年4月 |
大阪市平野区のアサヒ工業㈱(連結子会社、㈱ネクステック)の全株式を取得。 |
2014年8月 |
大阪市北区大深町に本社及び大阪支店を移転。 |
2014年12月 |
㈱東京証券取引所市場第一部に指定。 |
2015年4月 |
ホリー㈱の営業部門(仮設機材販売事業部門)を統合。 |
2015年7月 |
アルミ製のシステム型枠の販売・レンタルのDIMENSION-ALL INC.(フィリピン共和国パシッグ市)を連結子会社とする。 |
2016年4月 |
ホリー㈱の営業部門(建材・環境営業部門)を統合。 |
2016年10月 |
新潟市中央区に新潟支店を開設。 |
2017年1月 |
㈱新建ナガキタ(連結子会社)を吸収合併。 |
2017年4月 |
㈱タツミ(連結子会社)を吸収合併。 |
2018年1月 |
ホリー㈱(連結子会社)を吸収合併。 |
2018年2月 |
島根県松江市の㈱ナカヤ機材(現・連結子会社)の全株式を取得。 |
2018年4月 |
㈱SNビルテックが㈱トータル都市整備を吸収合併し、商号を㈱トータル都市整備に変更。 |
2019年4月 |
商号を㈱タカミヤに変更。 |
2022年4月 |
東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所の市場第一部からプライム市場に移行。 |
2022年5月 |
福岡県八女郡広川町の八女カイセー㈱の株式を取得。 |
2022年6月 |
監査等委員会設置会社へ移行。 |
2022年10月 |
㈱トータル都市整備が㈱ネクステックを吸収合併し、商号を㈱トータル都市整備に変更。 |
事業内容
タカミヤは、建設用仮設機材の開発、製造、販売、およびレンタルを主軸とする事業を展開しています。同社グループが取り扱う主要な仮設機材には、外部足場材、支保工材、吊り足場材、型枠材、安全養生材などがあります。これらの製品は、国内にある2つの工場と、ホリーコリア㈱、ホリーベトナム㈲によって製造され、国内外の取引先やレンタル子会社へ販売されています。
また、タカミヤは、国内で8つの支店、11の営業所、29の機材センターを通じて、製品のレンタルと施工サービスを提供しています。国内のレンタル子会社4社も、同様のサービスを提供しており、海外では3つの子会社が販売及びレンタル・施工サービスを手掛けています。
さらに、㈱キャディアンはレンタル時に必要な仮設図面の作成を行い、タカミヤグループ及び取引先に提供しています。㈱ヒラマツは、運送業務を担い、タカミヤグループの仮設機材を取引先へ届けています。これらの事業活動を通じて、タカミヤは建設業界における様々なニーズに対応し、幅広いサービスを提供しています。
経営方針
タカミヤは、建設用仮設機材の提供を通じて、質の高いサービスを広く顧客に提供し、社会貢献を目指しています。同社は、顧客のニーズに応えるために新商品の開発とサービスの向上に努め、新しい価値を提供し続けることで、さらなる発展を図っています。また、安定的なキャッシュフローの確保と、景気循環に左右される業界環境に柔軟に対応できるビジネスモデルの構築にも取り組んでいます。
中期経営計画では、「トランスフォームにより新たな価値を創造し、お客様のパートナー企業となることで、持続的な成長を目指す」というビジョンを掲げています。このビジョンの下、タカミヤは次世代足場のトップシェア維持・拡大、維持補修工事市場への対応、仮設部門以外の収益事業育成、海外事業基盤の収益成長など、中期的に対応すべき経営課題に取り組んでいます。
具体的な戦略として、「Iqシステム」を中心としたハードとソフトを融合したサービスの開発、維持補修・再インフラ向け製品の強化、仮設部門以外の事業育成、海外事業基盤の再整備などが挙げられます。これらの戦略を通じて、タカミヤはデジタル技術を活用したDX推進や、人材不足や経営効率化など業界顧客の抱える課題の解決を目指しています。
タカミヤは、これらの成長戦略を推進することで、2024年3月期の連結業績目標の達成に注力し、企業価値の増大を目指しています。