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共同ピーアールJP:2436
沿革
1964年11月 |
東京都千代田区神保町に共同ピーアール株式会社(資本金250千円)を設立。PR事業を開始 |
1966年10月 |
東京都千代田区麹町に本社を移転 |
1970年6月 |
東京都中央区八重洲に本社を移転 |
1971年7月 |
株式会社東京コミュニケーションズを東京都中央区八重洲に設立(資本金1百万円当社出資比率35%) |
1984年12月 |
東京都中央区銀座に本社を移転 |
1998年8月 |
中国環球公共関係公司及び株式会社新華エンタープライズとの共同出資による合弁会社、北京東方三盟公共関係策画有限公司を中華人民共和国・北京に設立(当社出資比率24%) |
2000年1月 |
共和ピー・アール株式会社の全株式(現・連結子会社)を取得(資本金10百万円出資比率100%) |
2000年6月 |
Kyodo Public Relations America, Inc.をアメリカ合衆国ニューヨーク州ニューヨーク市に設立(当社100%出資) |
2001年3月 |
株式会社東京コミュニケーションズを100%子会社化 |
2002年3月 |
組織改訂により顧客ニーズの多様化に対応するため開発部門を設置 Kyodo Public Relations America, Inc.を清算 |
2002年5月 |
株式会社東京コミュニケーションズを清算 |
2003年4月 |
広報担当者の育成を目的に「広報の学校」を開設 |
2005年3月 |
ジャスダック証券取引所に株式を上場 |
2005年6月 |
情報セキュリティマネジメントシステムの国内規格「ISMS認証基準(Ver2.0)」及び国際標準規格「BS7799:PART2:2002」を取得 |
2006年6月 |
韓国ソウル市にソウル支社を開設 |
2006年7月 |
WEB業務部で情報セキュリティマネジメントシステムの国内規格「ISMS認証基準(Ver2.0)」及び国際標準規格「BS7799:PART2:2002」を追加取得 |
2006年11月 |
100%出資の子会社、共同拓信公関顧問(上海)有限公司(現・連結子会社)を中国上海市に設立(資本金4百万元出資比率100%) |
2006年12月 |
株式会社マンハッタンピープル(現・連結子会社)の全株式を取得(資本金10百万円出資比率100%) |
2007年5月 |
情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS)認証のISO(国際規格-ISO/IEC27001:2005)への移行承認 |
2007年7月 |
100%出資の子会社、株式会社共同PRメディックス(消滅会社)を医療分野専門PR会社として設立(資本金10百万円出資比率100%) |
2008年6月 |
ソウル支社を廃し、韓国共同PR株式会社を韓国ソウル市に設立 |
2010年4月 |
ジャスダック証券取引所と大阪証券取引所の合併に伴い、大阪証券取引所(JASDAQ市場)に上場 |
2010年10月 |
大阪証券取引所JASDAQ市場、同取引所ヘラクレス市場及び同取引所NEO市場の各市場の統合に伴い、大阪証券取引所JASDAQ(スタンダード)に株式上場 |
2010年12月 |
連結子会社の韓国共同PR株式会社の株式を譲渡 |
2012年7月 |
共和ピー・アール株式会社が株式会社共同PRメディックスを吸収合併 |
2013年7月 |
株式会社大阪証券取引所と株式会社東京証券取引所の統合に伴い、株式会社東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)に上場 |
2015年6月 |
連結子会社の共同拓信公関顧問(上海)有限公司の持分譲渡 |
2018年7月 |
台湾支店開設 |
2019年10月 |
当社関連会社、株式会社スペース・バジル設立 |
2020年2月 |
株式会社マンハッタンピープルが株式会社アティカスを子会社(当社孫会社)化 |
2020年2月 |
株式会社アーツエイハンと資本業務提携、持分法適用関連会社化 |
2021年6月 |
東京都中央区築地に本社を移転 |
2022年1月 |
株式会社VAZを子会社化 |
2022年4月 |
東京証券取引所の市場区分の見直しに伴い、東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)からスタンダード市場へ移行 |
2022年6月 |
株式会社キーウォーカーを子会社化 |
事業内容
共同ピーアールとそのグループ企業は、PR事業、インフルエンサーマーケティング事業、AI・ビッグデータソリューション事業の3つのセグメントで事業を展開しています。PR事業では、企業や団体が社会と良好な関係を築き、維持するための様々なサービスを提供しています。これには、PR戦略の策定、パブリシティ業務、危機管理広報対応、プレスセミナーやイベントの実施などが含まれます。また、SNSやWebメディアを通じた情報拡散も重視しています。
インフルエンサーマーケティング事業では、SNSで影響力のあるインフルエンサーを通じて、企業製品やサービスの情報を発信し、企業価値の向上を図っています。同社グループの株式会社VAZがこのセグメントを担っており、クリエイターによる情報発信を通じて、情報の拡散や売上向上に貢献しています。
AI・ビッグデータソリューション事業では、独自のWebクローリングシステムを用いてWeb上のデータを収集・分析し、マーケティングデータとして提供しています。この事業では、収集したデータを企業内データと統合し、分析・可視化することで、ビジネスの意思決定を支援しています。
これらの事業を通じて、共同ピーアールグループは、企業のPR活動、マーケティング戦略、データ分析のニーズに対応し、幅広いサービスを提供しています。
経営方針
共同ピーアールとそのグループ企業は、PR事業、インフルエンサーマーケティング事業、AI・ビッグデータソリューション事業を軸に、多角的な成長戦略を推進しています。同社は、顧客の課題解決を情熱と創造性で支えることを経営理念とし、長期的な信頼を得られるNo.1 PR会社を目指しています。この理念の下、PR業界の拡大と市場環境の変化に対応するため、PRコンサルティング業務の質の強化、インフルエンサーマーケティング事業の拡大、AI・ビッグデータソリューション事業の売上強化を主な経営課題として掲げています。
具体的には、PRコンサルティングでは、リテイナーサービスの強化と効率化を図り、顧客からの長期的な信頼獲得を目指します。インフルエンサーマーケティング事業では、所属クリエイターの魅力を明確化し、新たなクリエイターの発掘や育成にも力を入れています。AI・ビッグデータソリューション事業では、サブスクリプションサービスの売上比率を高め、関連サービスの開発・リリースを通じて事業拡大を図ります。
さらに、優秀な人材の確保と育成、デジタルトランスフォーメーションへの対応強化、M&Aや業務提携の推進、コーポレートガバナンス体制の構築、コンプライアンス及びリスク管理体制の強化にも注力しています。これらの取り組みを通じて、共同ピーアールグループは、PR業界におけるリーダーシップを確立し、持続的な成長を目指しています。