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ギグワークスJP:2375
沿革
1977年1月 |
東京都港区浜松町にインテリアデザイン、広告代理業務を主な目的とし、㈱シーサンデイを設立 |
1983年4月 |
「㈱ザポイントスタジオ」へ商号変更 |
1996年4月 |
東京都新宿区に本社機能を移転 |
IT関連機器に関する個人向け出張設定サポートサービスの提供を目的とし、スリープロ事業部を新設 |
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1999年1月 |
「スリープロ㈱」へ商号変更 |
2003年11月 |
㈱東京証券取引所マザーズ市場へ株式を公開 |
2004年2月 |
IP電話や各種通信サービス等の販売支援事業への参入を主な目的とし、㈱コアグルーヴ(現ギグワークスアドバリュー㈱へ吸収合併)の株式を取得、子会社化 |
2004年11月 |
コールセンターサービスによる運用支援事業の拡大を主な目的とし、㈱JPSS(現ギグワークスアドバリュー㈱へ吸収合併)の株式を取得、子会社化 |
2005年6月 |
機械・制御設計等のより高度なIT関連技術分野への参入を主な目的とし、㈱シーエステクノロジー(現ギグワークスクロスアイティ㈱へ吸収合併)の株式を取得、子会社化 |
2006年5月 |
会社分割によりスリープロ㈱(現ギグワークスアドバリュー㈱)を新設、新設会社に全事業を承継 |
会社分割後、「スリープログループ㈱」へ商号変更し、持株会社化 |
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2006年9月 |
通信キャリアや通信サービス販売会社をメインターゲットとした成果報酬型営業支援サービス事業の展開を主な目的とし、スリープロコミュニケーションズ㈱(現ギグワークスアドバリュー㈱へ吸収合併)を設立 |
2006年12月 |
デジタル家電販売市場への支援サービスの拡大を主な目的とし、㈱ナレッジ・フィールド・サービス(現ギグワークス・アドバンス㈱)の株式を取得、子会社化 |
2007年3月 |
情報セキュリティマネジメントシステムの国際規格である「ISO/IEC 27001」の認証を、当社及び子会社の全業務・全拠点で同時取得 |
2008年1月 |
関西圏における経理事務・コールセンター等の人材派遣事業の拡大を主な目的とし、㈱メリト(現ギグワークスアドバリュー㈱へ吸収合併)の株式を取得、子会社化 |
2008年2月 |
ネットワーク系のエンジニア派遣事業及びネットワーク系の下請工事事業の展開を主な目的とし、スリープロネットワークス㈱(現ギグワークスアドバリュー㈱へ吸収合併)を設立 |
2008年4月 |
日本全国でのサポート体制を充実させる事を主な目的とし、スリープロ㈱からの新設分割により、スリープロフィッツ㈱(現ギグワークスアドバリュー㈱へ吸収合併)を新設 |
2008年10月 |
コールセンターサービスによる運用支援事業の強化を主な目的とし、㈱コラソン(現ギグワークスアドバリュー㈱へ吸収合併)の株式を取得、子会社化 |
2009年8月 |
中部圏における人材派遣・人材紹介事業の強化を主な目的とし、㈱キャリアインパルス(現ギグワークスアドバリュー㈱へ吸収合併)の株式を子会社のスリープロ㈱にて取得、孫会社化 |
2009年10月 |
システム開発の総合力強化によるシステム受託・請負開発サービス提供の拡大を主な目的とし、㈱ウィザード(現ギグワークスクロスアイティ㈱へ吸収合併)の株式を取得、子会社化 |
2009年12月 |
関西圏における人材派遣事業の拡大を主な目的とし、㈱日本アシスト(現ギグワークスアドバリュー㈱へ吸収合併)の株式を取得、子会社化 |
2009年12月 |
海外赴任・海外出張をサポートするコールセンターサービス事業への参入、コールセンターサービス事業の強化を目的とし、アシスタンストラベルジャパン㈱(現ギグワークスアドバリュー㈱へ吸収合併)の株式を取得、子会社化 |
2010年8月 |
当社グループの全体最適を図るべく、組織体制を再構築 |
スリープロ㈱(現ギグワークスアドバリュー㈱)が、㈱日本アシスト及び㈱キャリアインパルスを吸収合併(現・連結子会社) |
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㈱JPSSが、アシスタンストラベルジャパン㈱を吸収合併 |
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スリープロテクノロジー㈱が、㈱ウィザードを吸収合併 |
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㈱JPSSが、㈱コラソンのコールセンター事業を吸収分割 |
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㈱コラソンが、㈱JPSSの人材派遣事業の一部を吸収分割 |
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㈱コラソンが、「スリープロビズ㈱」に商号変更 |
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スリープロネットワークス㈱が、スリープロテクノロジー㈱並びにスリープロフィッツ㈱へ吸収分割 |
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スリープロテクノロジー㈱が、「スリープロウィズテック㈱(現ギグワークスクロスアイティ㈱へ吸収合併)」に商号変更 |
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2012年5月 |
スリープロ㈱(現ギグワークスアドバリュー㈱)が、スリープロマーケティング㈱、スリープロコミュニケーションズ㈱、スリープロフィッツ㈱、㈱JPSS、スリープロビズ㈱、スリープロネットワークス㈱の6社を吸収合併 |
2015年3月 |
㈱東京証券取引所市場第二部へ市場変更 |
2015年8月 |
コンタクトセンター事業・人材派遣業の拡大を主な目的とし、WELLCOM IS㈱(現ギグワークスアドバリュー㈱へ吸収合併)の株式を取得、子会社化 |
2015年11月 |
インキュベーション事業・レンタルオフィス事業への参入を主な目的とし、㈱アセットデザインの株式を取得、子会社化 スリープロ㈱においてプライバシーマーク取得 |
2016年2月 |
アウトバウンドコールの強化・拡充を主な目的とし、㈱JBMクリエイト(現ギグワークスアドバリュー㈱へ吸収合併)の株式を取得、子会社化 |
2016年3月 |
スリープロ㈱が優良派遣事業者認定を受ける |
2016年4月 |
スリープロ㈱がえるぼし企業認定を受ける |
2016年8月 |
スリープロ㈱がくるみん企業認定を受ける |
2016年9月 |
情報システム・エンジニアリング分野での受託開発や人材支援サービスの拡大を目的とし、ヒューマンウェア㈱(現ギグワークスクロスアイティ㈱へ吸収合併)の株式を取得、子会社化 |
2017年5月 |
スリープロ㈱・㈱JBMクリエイトが「大阪市女性活躍リーディングカンパニー」の認証を受ける |
2017年10月 |
各種業務システム・通信制御システム等のソフトウェア開発業務の拡充を主な目的とし、オー・エイ・エス㈱(現ギグワークスクロスアイティ㈱)の株式取得、子会社化 (現・連結子会社) |
2017年11月 |
スリープロ㈱・㈱JBMクリエイトが大阪府の「男女いきいき・元気宣言」事業者認定を受ける |
2018年2月 |
スリープロウィズテック㈱が、ヒューマンウェア㈱を吸収合併し、「ヒューマンウェア㈱(現ギグワークスクロスアイティ㈱へ吸収合併)」に商号変更 |
2019年8月 |
スリープログループ㈱が、ギグワークス㈱に商号変更 |
2019年9月 |
本社を虎ノ門(東京都港区)に移転 |
2020年2月 |
スリープロ(存続会社)とWELLCOM IS・JBMクリエイトが合併 新社名をギグワークスアドバリュー㈱として新たに発足 オー・エイ・エス(存続会社)とヒューマンウェアが合併 新社名をギグワークスクロスアイティ㈱として新たに発足 スリープロエージェンシー㈱が、ギグワークス・アドバンス㈱に社名変更 |
2020年3月 |
当社グループが「健康経営優良法人2020(ホワイト500)」の認定を受ける(4年連続) |
2021年3月 |
当社グループが「なでしこ銘柄」として選定される(5年連続) |
2022年1月 |
監査役会設置会社から監査等委員会設置会社に移行 |
2022年3月 |
㈱アセットデザインが、「nex㈱」に商号変更 |
2022年4月 |
東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東証スタンダード市場に移行 |
2022年7月 |
通信販売事業を展開する㈱悠遊生活(現日本直販㈱)の株式を取得し子会社化 日本直販㈱の株式を㈱悠遊生活が取得、孫会社化 |
2022年10月 |
日本直販㈱が㈱悠遊生活を吸収合併、新生「日本直販㈱」に |
2023年9月 |
少額短期保険業参入に向けた子会社「ギグワーカー少額短期設立準備株式会社」を設立 |
2024年1月 |
秋元康氏、秋元伸介氏との共同出資による合弁子会社(当社出資比率51%)「株式会社GreenLight」設立 |
事業内容
ギグワークスグループは、オンデマンドエコノミー事業、デジタルマーケティング事業、システムソリューション事業、シェアリングエコノミー事業の4つの主要な事業セグメントを展開しています。純粋持株会社であるギグワークスは、グループ会社の経営指導などを行っています。
オンデマンドエコノミー事業では、セールスプロモーション、コールセンター、フィールドエンジニア、コンストラクションなどの業務を一括で提供しており、ギグワークスアドバリュー㈱が担当しています。また、WEB3サービスとして、ブロックチェーン技術を活用したアプリ開発・運営を行っており、㈱GALLUSYSが提供しています。
デジタルマーケティング事業では、日本直販株式会社が通販・ECサービスを展開しており、カタログ通販やECサイトを通じた商品販売事業を運営しています。
システムソリューション事業では、ギグワークスクロスアイティ㈱がプロフェッショナルサービスを提供しており、システムの受託開発やITスキルを持つ人材の派遣・紹介、高スキルな人材サービスを行っています。また、コールセンター向けには、自社開発のCRMシステム「デコールCC.CRM」の販売と機能強化に注力しています。
シェアリングエコノミー事業では、nex㈱がシェアオフィス、コワーキングスペース、バーチャルオフィスなどを提供しており、首都圏及び主要都市を中心に84拠点を展開し、700拠点以上のオフィスネットワークを有しています。これにより、「必要な時に、必要な分だけ使う」をテーマに、低コストで高品質な働く場を提供しています。
経営方針
ギグワークスは、ギグエコノミーのプラットフォーマーとして、労働市場に革命を起こすことをビジョンに掲げています。同社は、オンデマンドエコノミー事業、デジタルマーケティング事業、システムソリューション事業、シェアリングエコノミー事業の4つの主要セグメントを通じて、多様なサービスを提供しています。これらの事業を通じて、市場の変動に強い安定的な経営基盤を築いています。
経営戦略の一環として、ギグワークスはM&Aを積極的に活用し、事業領域の拡大と既存事業とのシナジー効果を追求しています。例えば、通販事業やカタログ販売を手がける日本直販株式会社の買収は、新たな事業拡大の一環として行われました。また、同社は、ブロックチェーン技術を活用したWEB3サービスや、IT技術者の派遣、システムの受託開発など、先進技術を駆使したサービス提供にも注力しています。
さらに、ギグワークスは、取引先の満足度向上、登録スタッフの満足度向上、法的規制への対応、機密情報・個人情報の管理強化など、経営上の重点課題にも積極的に取り組んでいます。これらの取り組みを通じて、持続的な成長と企業価値の向上を目指しています。
経営指標としては、売上高対前年比率と売上高営業利益率を重視し、高い成長性と収益性の向上に注力しています。ギグワークスは、これらの戦略を基に、ギグエコノミー市場におけるリーダーとしての地位を確立し、さらなる飛躍を目指しています。